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『サウナ×自己実現』Q&A

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『サウナ×自己実現』に関するQ&Aをとりまとめています。
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#温泉

温泉とサウナ

温泉は、『考えること』に適した場所だと思う。 明鏡止水──温泉のような、普段の生活では整備できない、邪念のない、落ち着いた静かな心境では、とても深いところで自分と向き合うことができる。また、多くの温浴施設では浴場にスマホを持ち込むことを禁止している。だから浴場で考えごとをする時は、自分の頭だけで考えて答えを導き出すしかない。自身の脳内検索エンジンで、脳の奥に潜水していくように思考を深めていく。 仕事のこと 家族のこと これまでのこと これからのこと 普段自分が纏って

温浴施設に置きたい、夢中な気持ちにさせてくれる本 PART②

ヘッダー画像出典:海が走るエンドロール 1巻 <第1弾> https://note.com/kugimaruryo/n/n085cd6917908 ・:*:・゜☆,。・:*:・゜。・:*:・゜☆,。・:*:・゜☆,。・:*:・゜。・:*:・゜☆,。 『読者を夢中な気持ちにさせてくれる本』について、おすすめしたい本とはこちら、”海が走るエンドロール”です。 〜簡単なあらすじ〜美大生の青年との出会いをきっかけに、65歳にして”映画を作る側”の人間になろうと思ったおばあち

温浴施設に置きたい、夢中な気持ちにさせてくれる本

ヘッダー画像引用元:https://mattarikunblog.com/blue-period-volume-1/ 最近、サウナや温泉に行くたびに感じるようになったことがあります。 それがこれ どの施設も、【本、置きすぎ問題】 小説、マンガ、写真集、雑誌etc...ジャンルの裾野の広さのみならず、ところ狭しと本棚に並べられている風景に、なんだかテーマがないというか、美学を感じないというか、「とりあえず本たくさん集めました!!ドヤッ!!」感が否めないんですよね。(もち

温泉施設の洗面台に髪落ちているのイヤ問題

温泉施設の洗面台を利用していると、洗面台に落ちている髪の毛にげんなりする人は多いと思います。 自分の家ならまだしも、顔も名前もわからない人の髪の毛が落ちている洗面台を利用するのは、あまり気持ち良いものではありませんね。 ところで、そもそもなせ洗面台ってあんなに髪が落ちているのでしょうか? その理由は、ドライヤーを使うことで抜け毛が落ちてしまっていることにああります。 ①ドライヤーで落ちる抜け毛は、通常の抜け毛の一部分人間の髪は、古い毛が抜けて新しい毛が生えるという、生

こどもでもサウナに入っていいの?

こどもでもサウナの入っていいの?という声がありますが、 科学的にはOK。 でも、感情的、また現実的に何歳からでも入れるわけではない というのが僕の意見です。 その理由を、主にネット上に氾濫している情報からではなく、 サウナの権威団体である、公益社団法人 日本サウナ・スパ協会の認定資格、『サウナ・スパ健康アドバイザー』の有資格者であるぼくが、 その上位資格である、『サウナ・スパプロフェッショナル』の公式テキストを主に参照し、独自の視点から解説したいと思います。 ①こど

新宿、渋谷周辺のおすすめサウナ

ぼくのおすすめは、都内の箱根こと『由縁別邸 代田』です。 主な理由は、以下の通りです。 ①ほぼ貸切 ②施設全体が極めて高いレベルで洗練されている ③宿泊施設でありながら、日帰りプランが2,850円〜 ①ほぼ貸切サウナー御用達のサウナ検索サイト『サウナイキタイ』で東京を調べると、サウナ好きなら誰しも知っているような名だたる施設が、ずらりとヒットします。 おすすめというのは人によって異なりますが、ぼくにとって大事なのは『混んでいないこと』です。ここ『由縁別邸 代田』は、穴

温浴施設の清潔感について

以前の記事で、大衆浴場は施設の方がそれはそれは大変な工数をかけて掃除をしていることを述べました。 サウナが大好きなぼくにとって、こういった姿勢を持った施設の方には本当に頭が下がる想いなのだが、今回はまた別の話。 ①不特定多数の人が利用するような場所に対する抵抗感昨今のコロナ禍もあってか、不特定多数の人が利用するような場所で、なにかに直に触れることに大きな抵抗を感じるようになりました。 例えばトイレ。 飲食店やコンビニなんか特にそうなんだけど、自分の前にどんな人が使って

温浴施設にあるドライヤーの風力が弱い理由

大衆浴場のような場所に備え付けのドライヤーといえば、風が弱すぎてなかなか髪が乾かなかったり、重すぎて手が疲れてしまったりと、あまり良い印象がない人が多いのではないでしょうか。 大衆浴場のような温浴施設では、なぜこのような、風が弱かったり、重かったりするようなドライヤーが使われているのでしょう。 ①コストがかかるドライヤーで一番大切なのは風量です。 いうまでもなく、ドライヤーの風量が強ければ強いほど髪の毛を乾かす時間も短くできます。特に女性はロングヘアーの方が多いので、風量

理想の温泉のシャンプー

理想の温泉のシャンプーを考える上で、普段ぼくたちが通っている温泉のシャンプーについて考えてみます。 温泉で使用されているシャンプーが肌に合わないという声を少なからず耳にします。 温泉で使用されているシャンプーが肌に合わない理由は主に、 ①洗浄力が強い ②温泉成分がアルカリ性で弱酸性の肌に合わない といったことが考えられます。 1.温泉で使用されているシャンプーが肌に合わない理由①洗浄力が強い 一般的に市場で流通しているシャンプーは、女性向けに作られているものが多い

理想のサウナマット

サウナ室に敷かれている『サウナマット』について、理想のサウナマットを考える前に、そもそもなぜサウナマットが敷かれているかを考えてみます。 1.サウナマットが敷かれている理由①足やお尻のやけどを防ぐ、『断熱』のため サウナ室内の温度はおよそ80~100度にもなります。すると、サウナベンチ自体の表面温度も当然高くなるので、そのまま座るとお尻や足が大変なことになります。なので、サウナマットを敷く理由の1つは、お尻や足のやけど防止のためというわけです。 ②お尻が痛くなるのを防ぐ

サウナ施設は清潔なのか

結論、清潔です。 ①清潔に保たなければならない厳しい法律がある。 ②施設の人がめちゃくちゃ掃除している。 ③施設は清潔だが、使う人間が汚い。 ①清潔に保たなければならない厳しい法律がある。温浴施設は、厚生労働省からレジオネラ菌※を始めとした感染症対策について厳しく指導されており、保健所の水質検査に合格できないと営業できないきまりになっています。 ※管理の行き届いていない循環浴槽等で増殖する肺炎を引き起こす細菌の一種 従って温浴施設では、温泉を循環させながらろ過・消

脚を充分に伸ばせる理想の湯船の大きさとは

ここでいう理想の湯船の大きさとは、『1~2人で使うのに理想的な大きさ』としたいと思います。 まず、一般的に湯船は縦×横×高さの長方体に近い形をしています。 従って、理想の湯船の大きさを考えるために、理想の『全長』『全高』『全幅』を考えていきます。 理想の『全長』『全高』『全幅』とは、言い換えると、 ①理想の『全長』→座っても脚が充分に伸ばせる長さ ②理想の『全高』→背筋を伸ばしても首下に水面がある(溺れない) ③理想の『全幅』→1〜2人くらい並んで入っても余裕のある幅