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2024/01/06

今日の#日記 。恋人の母親と初対面した。お会いするまでは戦々恐々としていたが、会ってみたらいい方で、安心した。先方も安心されたことだろう。

『#ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』を見る。とてもいい映画だった。社会や他者と切り離された「優しさ」の映画かと思いきや、むしろそれらと向き合うことの重要性を説くもので、いくつものパンチラインがあり、途中で泣いてしまった。やはりわれわれは話し合わねばならないのだ、深く。「麦戸ちゃんは、何をその子と話してたの? よかったら教えて」、このときの七森の強さ。

最後の場面、「幽霊になりたいから」と願って金髪に染めた主人公の髪が黒く伸びかけているのは、単に時間経過を示すだめか、それとも幽霊ではなく人間として——傷つき傷つける主体として——あろうとする心のあらわれだったのだろうか。

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