都道府県別 一心精進データ 1989年~1996年

この記事は、これから数回に分けて「新・一心精進」に掲載されているデータを年代別、都道府県別にまとめたものとなります。

2019年11月23日にmixiで「一心精進調べ(非公式、裏取り無し、話半分に)」という、一心精進に掲載されている大会を都道府県別にカウントし年代ごとにまとめたものを公開しました。
こういうデータは誰かが先に調べて公開しているだろうと思い軽い気持ちで記事を挙げたところ

「○○県で過去にオープン大会があったのですか!?」
という驚きや
「なので○○でオープン大会を開きたいんですよ!」
という嬉しい反応をいただきました。

ここから数回にわけて公開し、一つのデータとして見ていただけましたら幸いです。

これから書くデータは、くげが個人で調べたものです。なのでカウントミスなどがあるかもしれません。参考程度でお使いください。
また、オープン大会なのかどうか判別に困るもの(イベントや企業主催、TVイベント)などもありますが、以下の形式で一心精進に掲載されている開催場所をカウントしました。

・1993年以前から1996年は「大会結果」のみをカウント
・1997年から2011年は「大会結果」と「スケジュール」をカウント
・2012年以降は「スケジュール」をカウント

もちろん、一心精進に掲載されていないオープン大会もございます。あくまで「一心精進に掲載された大会のデータ」となります。

1989年
東京1 不明1

一心精進に残る最古の記録は1989年11月20日に開催された「第3回ホノルル杯争奪クイズ大会」場所は東京都渋谷区の初台区民会館。
この時の優勝者は西村顕治さん、準優勝は水津康夫さん。
そう、3か月後の1990年2月に放送された第2回史上最強のクイズ王決定戦を始まりとする2強体制の誕生前夜である。


もう一つの大会はホノルルクラブ有志の主催による「ホノルル冬の陣
同じホノルルクラブの主催やホノルルクラブのHPに掲載されている写真などから初台区民会館で行われた可能性が高いのだが、裏を取ることができなかったので不明としてカウント。

ホノルルクラブが会員からの紹介によるクローズサークルであり、この2つの大会もホノルルクラブの例会中に行われ、いわゆるオープン大会とは違うのかもしれないが、一心精進に「オープン系クイズ大会1993年以前結果報告」として掲載されているのでカウントすることにした。

1990年
東京1

1990年の記録はただ一つ「第8回マンオブザイヤー
今回は一心精進に掲載された大会のみをカウントなので1988年以前には触れないが「クイズ辞典」の「Man of the Year」の記事には1983年からの優勝者とペーパー1位、開催地などが掲載されている。

1991年
東京3

1991年は「第1回早稲田オープン」「第9回マンオブザイヤー」に、一心精進初掲載となる個人杯「第1回Ryu杯」が行われた。
ただ「第1回Ryu杯」は注釈で早稲田の例会として実施と記載。第2回から本格的なオープン大会として始動することとなる。

1992年
東京4 埼玉1

11月23日に埼玉県大宮情報文化センターで行われた「第2回クイズフェスティバル」の開催により埼玉県が一心精進初登場となる。
また、4か月前には東京の江東区産業会館で「第1回クイズフェスティバル」開催。
2日連続開催のオープン大会はあれども、同じ年に2回行われたオープン大会は珍しい。もしくは当時はそれが当たり前だったのか?

1993年
宮城1 埼玉2 東京7 京都2

初登場は2つ。宮城県は東北学院大学で行われた「第1回東北学院オープン」
京都府は立命館大学で行われた「第1回プレマンオブ」と同志社大学で行われた「第1回関西学生クイズオープン」

また、前年11月に行われた「第2回クイズフェスティバル」から4か月後の3月に「第3回クイズフェスティバル」6月に「第4回クイズフェスティバル」と1年で4回クイズ大会が行われた。

1989年~1993年の合計
宮城1 埼玉3 東京16 京都2

この時点で一心精進に掲載されていない都道府県は44。
次回は1994年から1996年の3年間のデータを分析。
1992年から1994年にかけてアメリカ横断ウルトラクイズ、史上最強のクイズ王決定戦、FNS1億2千万人のクイズ王決定戦が相次いで打ち切り。
次回は、いわゆる冬の時代と呼ばれたころのオープン大会になります。

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