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POGをやってみよう!

まえがき

 はろーはろー

 元々この僕のNoteはNBAの贔屓チームのことを書くNoteにするつもりでしたが、えーはい……

前回の記事を書いてから2年以上が経過してしまいました……

 ぼくがこの間に体調を崩して知人とルームシェアしてる物件を引き上げて実家に戻ったり、ブラックだった職場を脱獄退職したり、なんか気付いたら再就職して社畜に戻ったわけでしたが、その間にその贔屓チームもカンファレンスファイナル行ったりもしましたが……今年はプレーオフ進出すら逃しました

 そんなわけで最初の自己紹介記事にも免罪符として(もしかしたら競馬の話もするかも)と書いておいたので、このNoteを使って競馬の話をしていこうと思います。

 とはいえ、ぼくはそこんじょそこらに雨後のタケノコのように湧く競馬予想Noteに興味もなければ何ならぼくもそんなもん書く気は起きない(そもそも毎週の予想をいちいち文章化する能力もなければ根気もない)ので、ここのNoteでPOG(ペーパーオーナーゲーム)の話をしていこうと思います。

POGってなんぞや?

 POG(ペーパーオーナーゲーム)とは、まぁ読んで字のごとしです。
 ……えっ?もっとちゃんと説明しろって?しょうがないなぁ……
 Wikipedia先生でも見てくれ(雑)

 仮想馬主となってデビュー前の馬を指名して、指名した馬が特定の期間内に稼いだ賞金をポイントにして、稼いだポイントが1番上の人が優勝っていう遊びです。Wikipedia先生にも書いてある通り、ぼくのフォロワー諸兄には仮想オーナー・仮想監督の気分になって楽しむFantasy Sports(通称:幻想)の競馬版だと思っていただくのがいいと思います。

 基本的に現在は中央競馬の新馬戦のスタートが6月の1週目の週末で、3歳戦の一大イベントともいえる東京優駿(日本ダービー)が5月の最終週の週末に行われるため、大体多くのPOGがこの1年間の区切りで戦うことになります。つまり2歳から3歳のダービーまでの期間に稼いだ賞金で戦うってことです。
 大規模な競馬サイト(netkeibaやJRA-VANなど)でも開催しています(当該サイトへの無料会員登録が必要)。

 ちなみにこういったところのPOGでは自分が気になる馬を登録しておいて(人数が多いので指名馬の被りはオッケー)、ポイント上位者に商品もあったりします(まぁ数万人単位の人間が参加してるのでよっぽどなレベルにならん限りはそんな順位に届きませんが)。

 また、このタイプのPOGは一度指名馬の登録をするとその馬の取り消しはできませんが、デビュー前の馬ならいつでも登録できるので、デビューギリギリまで気になる馬の様子を確認しながら登録するのはアリだと思います。
 馬ってマジでいきなりデビュー直前とかにケガをしたりするので……

どうやって馬を選ぶの?

 A.直感

 ……えっ?もっとちゃんと説明しろって?しょうがないなぁ……
 まぁ色々馬を選ぶ要因とかはあるんですけどね。例えばこの種牡馬の仔は強いとか、この馬の兄弟はGⅠ馬だからとか、この馬は筋肉の付き方がいいとか、この馬は牧場で育成が順調に進んでいるとか、この馬は既にトレセンに入厩してて早期デビューが見込めそうとか……
 ちなみにこういった情報がまとまっているのがいわゆるPOG本ってやつで、いくつか種類があります。毎年4月下旬になるとそこそこの書店にも並びますし、普通にAmazonとかでもちょっと前から予約して発売日に届くようにすることもできます。ちなみにぼくはいわゆる赤本(POGの達人:光文社)と丸ごとPOG(ギャロップ臨時増刊:サンスポ)の2冊を毎年買っています。

 でもね、まぁ言わせてくださいよ。
 競走馬のデビュー前の2歳の5月ぐらいっていうのは人間で例えるなら大体中学入ったぐらい、ダービーで走る3歳5月ぐらいっていうのは人間で例えるならまぁ高校生ぐらいなんですよ……(※諸説あります)

 リトルリーグの練習映像を見て未来の甲子園優勝投手とか優勝チームの4番を予想すること、あなたにはできますか? 

 いやムリでしょ。そんなことが自由自在にできたらプロのスカウトになれますって。ましてやPOGは人間じゃなくて馬だし、こちとら生でその走りも見れないのに当てられるわけないでしょうが。大体そんなことできるんだったら一口でも一頭でも馬持って馬主になった方が金にもなるわ。そもそも馬券の回収率もマイナスにならんわ。

 とは言いつつも、POG本には生で馬の世話をしてトレーニングに携わっている人のコメントや、馬体の写真などが乗っているので、POGをやるのなら買って損になることはないです。なんならPOGやらなくても競馬を本格的に見るなら買っといて損はないです。各牧場注目のデビュー前の馬が紹介されるので2歳戦を追うのが格段に楽しくなりますよ。

 なんなら数年後に読み返すのも楽しいです。「おっ、こいつはデビュー前の評判通り大物になったなぁ」とか「この馬、こんな小さな紹介しかなかったのにいい馬になったじゃないか」とか「こんなにデカデカと紹介されたのにこの馬未勝利で終わってるやんけ!」みたいに、野球のドラフト指名選手の数年後とかを見渡してみるみたいな感覚で楽しめます。

 とはいっても正直馬は分からんので、昔お気に入りだった牝馬の仔を指名して見たりとか、今だったらお気に入りのウマ娘のモチーフ馬の血を引いた馬を探して指名してみるとか、そんな感じでいいと思います。なんならPOG本の写真を見て見た目が気に入ったぐらいの理由でもいいんです。サブちゃんだって面構えが男前だから気に入ったって理由でキタサンブラック買ったわけですし。

 とまぁ、POGというのは何ぞやという話を一通りしたので、この後はぼくが主催しているMLB🏇部POGの話をしていこうと思います。

MLB🏇部POGって?

 MLB🏇部POGは昨年2022年スタートしたぼくが主催となって開催しているPOGです。なので第1シーズン目となる22-23シーズンが今週末開催の第90回東京優駿で終了となります。MLB部とついていますが主催は別にMLBにはそんなに詳しくないです。むしろぼくはNBA部員です。
 ちなみに第1シーズンとなる22-23シーズンは主催のぼく含めて9人、来週末から始まる23-24シーズン(第2シーズン)は主催のぼく含めて14人で戦うことになりました。
 ルールの方は以下の通り。

基本ルール

・期間はJRAの新馬戦スタートから日本ダービー当日まで
・集計はPOGスタリオンを使用
・中央競馬の競走・地方交流の競走・海外競走の本賞金がポイントになる
 (本賞金1万円→1ポイント)
・中央競馬・地方交流の競走はPOGスタリオンで自動集計
・海外競走はPOGスタリオン自動集計対象外だが、POGスタリオンのポイント補正機能を利用し、レース当日のレートで本賞金を日本円換算しポイント補正で反映
・牡馬4頭指名
・牝馬4頭指名
・新種牡馬産駒2頭指名(牡牝は問わない)
・新種牡馬産駒を3頭以上指名したい場合、通常の牡馬牝馬の枠を使って指名
・最終的に上の牡馬4頭牝馬4頭新種牡馬産駒2頭を埋める形で1人10頭指名
・社台グループ生産(※後述)の競走馬の指名は6頭まで(第2シーズンより追加ルール)

 POGスタリオンってのはこれです。便利なのでPOG主催するときは皆さんこれを使いましょう。使い方わからなければぼくが教えます。

※社台グループ生産の競走馬の定義は、生産者名義が以下のものとする。
・社台ファーム
・ノーザンファーム
・追分ファーム
・社台コーポレーション白老ファーム
(他牧場生産、育成は社台グループ(例:レイクヴィラファーム生産、育成ノーザンファーム空港)などは対象外)
(外国生産のShadai Farm名義やNorthan Farm名義、Teruya Yoshida名義などは抜け道として除く)

ドラフト方式

・参加者でくじ引きをしてロッタリー順決め
・ドラフトはNPB方式(1巡目入札、偶数巡ロッタリー順、奇数巡逆ロッタリー順)
・TwitterのグループDMを使って指名を進める

 といった感じです(これでも身内POGとしてはシンプルな方)
 このルールでドラフトを行い、既にドラフトも完了しております。
 (ドラフト結果はまた別記事で紹介)
 →5/26追記:書きました。

おわりに

 というわけでPOGの紹介文的なものを書いてみました。
 本当は最初🏇部POGドラフトが終わったので、自分の指名馬についてまとめたものを書くついでに、せっかくだからPOGって何やるのか紹介するかぁ~、と思って普通にPOGとはなんぞやという感じで書き殴ったら3000文字超えてました。計画性がなさすぎる。

 ウマ娘の影響もあって競馬をやりだすオタクが増えたので、馬券だけじゃない競馬の楽しみ方としてこんなんがあるということだけ覚えていってくれたらイチ競馬ファンとしてはマンモスうれぴー(死語)です。

 とりあえず次回は🏇部POG23-24のぼくの指名馬紹介記事をアップします。あとダービー終わったら🏇部POG22-23の振り返り記事もアップします。職場の繁忙期も落ち着いたのでササっと上げられる……ハズ。なんなら業務中に暇見繕って文面考える。

 それじゃまたね。

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