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苦いのか、甘いのか。それが問題のマーマレード。

あなたのお決まりのジャムは何ですか?
いちご、りんご、ブルーベリー、あんず、マーマレード、どのこがお好きですか?
ひょっとして、冷蔵庫の奥〜のほうに、マーマレード、お忘れではありませんか?
 マーマレード(ヒデブ〜〜!!)
給食で出されたマーマレード、毎回残していませんでしたか?
マーマレードは、皮の苦味や、つんっ!の酸味があって、苦手なかたもいると思います。
マーマレードは、甘夏、夏みかん、オレンジ、柚子、グレープフルーツが主に使われています。
いずれも、皮の苦味や酸味が特長です。
レシピとしても、皮を柔らかくする作業や、苦みを取る作業の手間があって、ジャム作り初心者さんは、遠慮してしまうかもしれません。
わたし自身も、マーマレードの酸味が苦手だったり、作業の手間があって、作る機会はあまりありません。
冬のこの時期は、みかんをはじめ、ポンカンや柚子などが収穫されるので、すでにおうちで楽しまれているかたもいることでしょう。
せっかくの柑橘の季節なので、酸味も苦味も控えめで、まろやかなマーマレードをつくれないかと、いろいろな柑橘で試してみました。
そこで、私が完成させたのが、今回紹介するみかんマーマレードです。
みかんは、甘味が強くて、家庭や給食などでも親しまれて、最も、日本で食べられている柑橘だと思います。
皮が柔らかいので、煮る作業も短時間で済みます。
マーマレードのレシピによっては、半日ほどかかるものもあります。
このレシピは、1時間ほどで完成するので、マーマレード作りを遠慮していたかたでも、気軽につくることができます。
さらには、酸味もなく、皮の苦味も控えめなので、苦手だったかたもたのしむことができます。
おみかんがおいしいこの時期に、マーマレードにして、いつもと違うみかんを味わってみてはいかがですか?

材料:
みかん だいだい300g
砂糖 実+茹でたあとの皮の半量
レモン果汁 大1

作りかた:


1.みかんの皮を3回ほど、熱湯で茹でて、湯をこぼします。
2.指でぐにっと潰れるくらいまで、皮を茹でたら、ザルにあげて粗熱を取って、千切りします。


3.実と砂糖とレモン果汁を鍋にいれて、強火でアクを取りながら煮ます。
アメのようなツヤが出てきたら、皮を加わえて、10〜20秒ほど煮ます。
4.清潔な瓶に移して、保存しましょう。

いつもの食パンや、ホットケーキ、ヨーグルトなどのお供に、あなたのマーマレードを楽しんでくださいね!

⚫動画で詳しいつくりかたを公開してます。
よければ、登録してご覧くださいね!
(動画のレシピでは、実と皮とレモン果汁、砂糖を同時に合わせて煮ています。)


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