iPad mini6を手に入れたら生活の質が向上した
先日、Amazonのブラックフライデーで、以前から欲しかったiPad mini6を購入しました。そこで感じた良い点、イマイチな点を書いてみます。
私は25年前からのアップル製品ファンで、MacBook AirM1、iPadProM1 、iPhoneを使用しています。少し前まではiPad mini5を使っていました。
iPad mini6の購入を検討中の方の参考にしてもらえると嬉しいです。
まずは良い点から
iPhoneとiPadProの使い方の間を埋める絶妙なサイズ感
iPad miniはソファやベッドでくつろいでる時に使うのに向いています。
iPadProはひざの上で使うには、重くて大きすぎるサイズ感です。中身ではなくてサイズがオーバースペック。
iPad Proは468g。デスクありきのデバイスです。
iPad mini6を導入するまではiPadProをソファやベッドで使うことがありましたが気軽にに使う用途には向きません。
それに比べてiPad miniはちょうどいい。
ヒョイとつかんで、ちょっとメモ。あれなんだっけ?と思ったときに気軽に調べごと。
気負わずに使える絶妙なサイズ感です。
iPhoneはムダ時間製造マシーン。Pad mini6で生産性アップ
iPhoneでも動画、画像の編集、文章作成はできます。
しかしあの小さな画面サイズではストレスを感じます。効率よく作業することはできません。
ちょっとした調べごとなどをするには、手のひらサイズのiPhoneは最高のデバイスです。
しかし、せっかく手に取ったついでに、ちょっと色々な情報をチェックしたくり、SNSを開いてしまう。そして無駄な時間を過ごしてしまう。
できることが少ないiPhoneでSNSチェックすることで、デバイスを有効に使った気になる現象です。
iPad mini6は、他にできることがたくさんあります。無駄な時間であるSNSチェックをするくらいなら
やりかけの原稿を少し進めよう
今思っていることを、メモしておこう
考えをまとめたいことをマインドマップに書いておこう
と時間を効率的に使えるようになります。
見た目が可愛いからスキルアップになる
iPad mini6はiPadProやMacBook Airと比較すると見た目が可愛い。
可愛いから、とにかく使いたい。
使う機会が増えれば、できることが増えます。
自然とスキルアップになるというワケです。
iPad mini6とApple Pencil2で生産性が向上
iPad mini6とApple Pencil2を使って、思考をアウトプットすることで、生活の質が向上します。
以前持っていたiPad mini5では手書きメモは取っていませんでした。
iPad mini5はApple Pencil2に対応していなかったからです。
サードパーティ製のスタイラスペンで、手書きメモにチャレンジしたこともありましたが結局、定着しませんでした。
iPadProはApple Pencil2とセットで使っていて、その快適さを知っていたからです。
iPad mini6はApple Pencil2に対応しています。iPad mini6の横にパチンとひっついてペアリングや充電ができます。これができると快適さが格段に上がります。
iPad mini6とApple Pencil2があると、手書きメモをとる機会が増えます。メモをとるという行為は、考えることです。脳内で思いついたことをアウトプットする作業だからです。
人生の大きな問題から、日常のちょっとしたことまで考えないといけないことは山ほどあります。
考える機会が増えて、楽にアウトプットできる。だからiPad mini6とApple Pencil2で生産性が向上します。
次の章からはiPad mini6のちょっとイマイチな点をご紹介していきます。
物理的なキーボードがない。売ってるけど買わない
iPad mini6には、というか全iPadには物理的なキーボードが付属しませんから文章作成には向きません。
「何を今さら当たり前のことを……」「スマートキーボードやキーボードフォリオ、サードパーティ製のキーボードが売ってるじゃないか」とツッコミを入れたくなったのではないかと思います。
MacBookや他社製のPCを持っているならiPad用の外付けキーボードは不要です。キーボードを必要とする作業は、はじめからキーボードがついているデバイスでやることが効率的だからです。
iPadにはスマートキーボードやキーボードフォリオがAppleから発売されています。これらの製品は、
iPadに脱着できる
携帯性に優れる
iPadの見た目と調和する
といった文章作成には関係のないところで調整されて、結果的に高価な値段で販売されています。キーボード本来の打ちやすさや効率的なキーボード配列なども犠牲になっています。
デバイスにはそれぞれに向き不向きがあります。文章作成に最適なデバイスを選んで使えばokです。
リフレッシュレートが60Hzでスクロール時にギザつく(ように見える)
iPadProのリフレッシュレートが120Hzなのに比べて、iPad miniは60Hzです。
Promotionディスプレイと呼ばれる技術です。iPad mini6はiPad Proに比べると描画のスピードが落ちます。
これによって画面をスクロールするときに、少し描画が遅れます。
具体的にいうと
ホーム画面で横スクロールするときにアイコンがギザつく
ブラウザで縦スクロールするときに文字がカクつく
GoodNotes5で手書きするときにペンの追従が遅れる
といったデメリットがあります。
解決法は「気にしない」ことです。
そもそもiPadProの描画の美しさを知っているから、気になるだけです。得られる結果に影響はありません。
例えていうなら、軽自動車でも100km先へ移動することができます。しかしBMWの様な高級車も持ってる人なら
エンジン音が車内に聞こえてうるさい
直進性がイマイチでハンドルを持つ手に力が入る
シートが固くて腰や尻が痛い
こういう点が気なることでしょう。しかし軽自動車しか持っていない人には、それらは当たり前のことです。とくに気にならない点だといえます。
Promotionディスプレイの快適さとはそういうレベルのお話なので「気にしなければ気にならない」と考えて良いということができます。
ゼリースクロール現象が発生する
iPad mini6が発売された当初、いろんな方が指摘してた点にゼリースクロール現象があります。
画面が「うにょん」と歪んで見える現象です。
こちらの解決方法も「気にしない」です(笑)
私はiPad mini6でゼリースクロール現象を始めてみたとき「おおお!これが、あの有名なゼリースクロール現象か」と思って少しテンションが上がったものの、1時間も使っていれば、慣れてしまいました。
今ではまったく気になりません。こちらもiPad mini6を使うにあたって、得られる結果に影響を与えるものではありません。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
iPad mini6を購入してみて感じたことをご紹介してきました。
まとめです。
良かった点
iPhoneとiPadProの使い方の間を埋める絶妙なサイズ感
iPhoneはムダな時間製造マシーン。Pad mini6で生産性アップ
見た目が可愛いからスキルアップになる
イマイチな点
物理的なキーボードがない。売ってるけど買わない
リフレッシュレートが60Hzでスクロール時にギザつく(ように見える)
ゼリースクロール現象が発生する
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