【双子生活】GWの谷間、保育園からの呼び出し。発熱した四男の傍らでつらつら考えること

今年度に入ってから、長男(6)の小学校入学、次男(4)と双子(2)の進級、そしてPTA副会長就任と、なにかバタバタしながらも、子どもたちが体調を崩すことがなかったことに、完全に慢心していました。

GWの前半戦が終わり、中二日の谷間、初日は順調に登園して帰宅。今朝も特別変わった様子もなく、5時30分起床の男・長男に対して、その起床の音を聞いて「自分の方が早く起きていた。というか寝てないし。夜行性だから」という謎の進化を遂げているファンタジスタ次男。

そこから遅れること小一時間、双子のどちらかが覚醒し、頼まれてもないのにもう一方を叩き超す日常。朝飯前のいざこざ、朝食中のいざこざ(だいたい1~2名)、そして登園・登校前のひと悶着と、安定の水曜日でした。

そしてお昼ごろ、妻から「38℃だって」と一言。あぁ、迂闊だった。いままで常に呼び出しリスクに備えて夫婦間でスケジュール調整をして、何かあったらどっちがどうするかを決めていた日常が過去のものとしてしまっていたことに気が付く。

37.5℃の涙  (フラワーコミックス) 椎名 チカ 

荷物をまとめて迎えに行く。先生方も「久しぶりね」と温かく?迎えてくれて、四男だけを捕獲。病院は混雑で予約がほとんど取れないため、午後の開院後に行くかどかしばらく迷ってみようと。

昨年度までは、男児四人が保育園だったけれど、今年度からはひとりは小学校のため、全員一か所でまとめて、ということができなくなっています。夕方以降、お迎えからご飯、お風呂や寝かせつけの終わる21:00までのスケジュールをいくつかのプランをもとにシミュレーションしていますが、どれをとってもキツい。

なにがキツいかと言えば、ひとりの病児に対してむやみやたらに元気な子どもが3名、自宅内にいるという荒行。できればひとりの病児のため、3名が心を一つにして、静寂の時間をプレゼントしてくれたらいいのになぁ、そうだったらいいのになぁ、と思うことすらもうやめてます。希望と絶望の関係はとても難しいです。

希望学 (中公新書ラクレ) 玄田 有史 

しかし、「Hope is a Wish for Something to Come True by Action」なので、どちらにしても行動しない選択肢はないということで、少しでもHopeになったらいいと、傍らで寝ていた四男の頭から右腕を外して煮物作ってます。彼はなぜか煮た野菜は食べるので。しぶい。

とりあえず、ご飯がいいのか、うどんがいいのかは後で聞くとして、お風呂を洗っておけば、ご飯→お風呂の際、「準備」という作業がなくなるため、子どもたち(特に元気な3名)から目を離し過ぎず、四男のケアができるのではないかと期待して。そのうち妻も帰って来るだろうし。

そしてつらつら思い返すと、予想だにしなかった双子の出産から、とにかく保育園でもらう病気や、自ら誘引する病気が、双子間を駆け巡る確率が異常に高く、それが少し間をおいて長男や次男に感染していく。家庭内パンデミックからの、自宅病児保育で、ほとんどまともに働けない日々も終焉を迎えているのだろうなと。

まったくしみじみもしないけれど、久しぶりに体調を崩した四男を見て、三男その他の男児に飛び火しないことを祈りながら、身体も心も強くなってきているなぁなんて思います。やっぱり、しみじみ思います。

そして病気リスクがだいぶ少なくなった工藤家は、右肩あがりで怪我リスク急上昇中です。まさにバブルといっても過言ではなく、遊んで怪我。喧嘩で怪我。そしてまだないけれど恐れているのは不注意による怪我(事故)。

自転車一台、補助輪つき自転車一台、キックボード3台、三輪車1台、ボールが六個に、ミニ四駆が4台(2台は僕の)、縄跳びに、よくわからないファンタジスタ次男が拾って来る謎の物体。これらを駆使して駆けずり回る彼らが、今後も大きな怪我なく健康でいてくれることを願っています。

現場からは以上です。

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