あえて立ち寄る 見えない育児のさりげないフォローに思いを馳せる
なんだか毎年七五三が押し寄せてくるようなイメージなのですが、双子(5)の七五三でした。家族で撮影してみたのですが、男児四人の思惑もテンションもバラバラで、とにかくスムーズにいかない。
ファンタジスタ次男(7)がファンタジスティックなことをするので、他の3人も俺が俺がみたいになり、だんだん疲れてきて・・・なんとか無事に撮影完了。
午前中、どうしても出なければならないウェビナー登壇がありまして、朝から準備とか本番でした。11時くらいに妻と双子が帰宅する。ウェビナーの終了予定時間が少し先。
このままいけば、自宅でバッティングします。どんなに仕事中と言っても、スクリーンの向こうにいろいろなひとがいれば、見たくなる、話したくなる、パソコンに触ってみたくなるお年頃。
画面に同じ顔が出てきたら、視聴してくださっている方の目線はどうしてもこちらになってしまいますよね・・・もちろん、話をしてないときは画面オフにしていればいいんですけど、うまくタイミングが合わないことも。
そのとき、ちょっとクリスマスも近いしトイザらスに寄って帰るという妻からのメッセージ。
もう4年も前の男児四人×ワンオペ×トイザらスなので参考にはならないけれど、ひとりでトイザらスに連れていくのは、想定内の出来事がまだまだ起こるお年頃です。
今日行く必要はないし、ひとりで連れていく必要もありません。LINEにはそれ以外のコメントはありませんが、不必要な子育てイベントを追加してくれた背景にある妻の気持ちに感謝しかありません。
きっと夫婦どちらということもなく、自然にさりげなく、しかし、あきらかにこちらの事情をおもんばかって(仕事とか、睡眠とか、自由時間とか)ひと手間、ふた手間かけてもらっていること、あると思います。
わざわざ言葉にすることもないものかもしれません。それでもその気持ちにはしっかり気づきたい。そして言葉と態度で感謝を示したい。そう思いながらあと20分くらいで帰宅するみんなのためにお昼ご飯を準備するためパソコンを閉じるのでした。
現場からは以上です。
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妻と一緒に本を出しました。
本書を作成するにあたってたくさんの方にご支援いただきました。
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