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自分はいつまで小嶋陽菜さんのファンなのか?

私が小嶋陽菜さんのファンを卒業するのはいつなのか…。実は卒業コンサート「こじまつり」を終えたら、ひとまず小嶋さんへの熱は落ち着く予定でした。しかし、フタを開けてみたら真逆の結果に。あのイベントを通してますます今後の活躍が楽しみになってしまいました。正直、卒業コンサートだから、どうしても感動的なものになるかもと半分思っていましたが、予想以上に面白い場面が満載! きっと小嶋さんがコミカルな存在でいてくれる間は、ファンを卒業できないと感じました。そんな思いにさせてくれた「こじまつり」には、小嶋さんのユーモアセンスのすべてが詰まっていたと思います。そこで、「卒業コンサートでこれやる?!」と驚かされた小嶋さんらしい場面を記録しておきたいと思います。

【1】名曲を一瞬でコミカルに変身させる発想力

前夜祭のハイライトといえば、やはり「思い出のほとんど」! 前田敦子卒業のために用意された、盟友・高橋みなみとのデュエットソングで、AKB48のファンにとっては特別な意味を持つナンバーです。曲のイントロ中に高橋みなみの姿を見つけたファンが大きな歓声を上げたのもそのため。しかし、たかみなが歌い出そうとする瞬間、画面に渡辺麻友がカットイン! そのまま小嶋さんとまゆゆの二人によって歌われ、たかみなは完全に蚊帳の外に。感動的な文脈を換骨奪胎させるこのアイデアには脱帽しました。たかみなイジり目的で考えられたのか、「思い出のほとんど」を使う目的で考えられたのかが気になるところです。

小嶋さんの感動を笑いに変える魔法といえば、私はこれ(下動画参照)を思い出しました。他のメンバーが、思わず心がほっこりする感動エピソードを散々語ったあと、小嶋さんは…。


そしてAKB48卒業後もまだまだ続く、たかみなイジり



【2】ミラクルを引き寄せる運の強さ

おぎやはぎやアンジャッシュ児嶋、永野など、多数のゲストが登場して大盛り上がりだった「前夜祭」。そのエンディングでまさかのミラクル! 当日、着用していた生花をあしらったドレスは1日限定の贅沢なもので、とっても素敵でした。しかし布の衣装とは異なり、狭い場所からは退場できないため、小嶋さんが取り残されるというハプニングが発生。ステージ上を右往左往する彼女の姿に、思わず会場は笑いに包まれました。もしかしたら、前夜祭のラストをきれいに終わらせるなんて小嶋さんらしくないと、笑いの神が味方したのかもしれません。

これまで何度もミラクルを起こしてきた小嶋さん。「かき揚げ」が何かわからないのに、当てずっぽうのまま正体不明のおいしい料理を作ってしまった時の動画。これは観るたびに爆笑する、大好きな映像です。

さらに10周年公演では、ヒールが抜けなくなってしまうというミラクルも起こしました。


【3】諦めの早い脱力感

指原とパフォーマンスを行った今回の「スキャンダラスに行こう」。二人とも曲の間にサブステージからメインステージの最上段まで移動する段取りだったようです…、ほ・ん・と・う・は。しかしもともとアイドルオタクで運動神経が最悪な二人(※1)。階段を登りきったところで、二人は会えないまま、惜しくも曲が終了してしまいました。指原が最後の最後まで「走れば間に合う!走れば間に合う!」と粘り強くフォローする一方、小嶋さんは、「はい、終わりでーす」のひと言。この諦めの早さ。何度観ても笑いを誘います。昔、小嶋さんは「天然」と呼ばれていましたが、どちらかと言えば「脱力系」の方が近い気がします。

小嶋さんの諦めの早さも初期の頃からのもの。脱力の美学を貫き続けました。

※1 小嶋・指原の運動神経がわかる動画「AKB48体力測定」( http://www.dailymotion.com/video/xq4jr4_akb48-%E4%BD%93%E5%8A%9B%E6%B8%AC%E5%AE%9A1-2_news


【4】人々の予想を裏切る遊び心

そして「こじまつり」の演出で最も話題となり、ニュースでも取り上げられた「突然のミラノ行き」。「夕陽を見ているか?」を涙しながら唄う姿でファンを感動させながら、その数分後にはリムジンに乗り込んでミラノに旅立ってしまうという。これには、置き去りにされたメンバーもファンも唖然呆然! 「感動のフィナーレ」どころか、ただただあっけにとられました。2014年の総選挙スピーチでの「卒業しませ〜ん!」の時から変わらぬ、ハプニングに命をかけている小嶋さんらしいラストだったと思います。

2014年 小嶋陽菜さんの総選挙スピーチ

こちらのCM動画からも、仲良し・大島優子を驚かせたくて仕方のない小嶋さんの様子が見て取れます。失敗しても、そこがむしろかわいらしい!


卒業後、ファッション関連の仕事が中心になるかもしれないけれど、ラジオ・バラエティ番組・テキスト連載など、何でもいいのでユーモアセンスが発揮できる仕事ももっと増えてほしいです。私がファンをやめるのは、彼女がアイドルでなくなった時でも、恋人が発覚したり、年齢が一定以上になったりした時でもありません。小嶋さんが面白くなくなった時だと思います! んー、と言いつつルックスもやっぱり大事かも…。



【おまけ】私のお気に入りおもしろVTR
■小木面接(10:02〜)

■週刊AKB ベビーシッター部(一部のみ)

※YouTube以外のサイトでは全編見られたりするので探してみてください


■AKB48 VS SKE48 口げんか対決(2:00〜)

■篠田麻里子が卒業を打ち明けた時のエピソード


■大島優子卒業へのコメント

正直、「ノースリー部」「有吉AKB共和国」などの面白い場面を挙げ始めると、あまりに量が多くなりすぎるのでひとまずこれくらいに。


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