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つけたり消したりする

昔からそれだけで完結する状況に憧れがある。ゲームが表面についててずっと暇を潰せそうな定規が欲しかった。どんな状況でも完全にフィットするカバンに憧れがあってずっと探してしまう。音楽はつけっぱなしにするかずっとかけないかでしか選べない。でもつけたり消したりしていいはずなのだ。ずっとそれだけということはなくてもっと柔軟にその場その場でやっていいのだ。つけたいときにつけて、消したいときに消すことが上手にできないけれどそうしたい。思っていることが後から浮上して無自覚の感覚に全然追いつかないけどせめて捕まえられたときはそれに応じてあげたい。
書いて外部化することで気持ちがかなり楽になってて、普段ついてる重しがなくてふわふわする。新しいことが入ってくるし、調子がよくて訝しんでしまう面もある。
もっと生活を単調にしたい。本当は飽きたい。そうしないと新しいものを取り入れられない。消費に勤しむことは楽しいけどエネルギーを消耗する。その消耗は自覚するより大きい。消耗で失っているものも大きい。消費でみちみちになってる脳のスペースを開けたい。消費で埋めてたスペースが空になっても焦らないようにしたい。
自分を新しくすることは前の自分を殺すことなので怖い面もある。怯えて慌てると前の自分に戻ってしまう。ゆっくり落ち着いて欲しい。
マウントハーゲンのノンカフェインを飲んでいる。美味しい。あと個包装になっているのがいい。インスタントコーヒーは今まで続けられなくて理由がわからなかったけど瓶なのが抵抗が高かったっぽい。
自分が想像する相手の立場と自分の立場の利害が一致しないときにとても辛くなる。どうすればいいかわからなくなって何もかも放り投げたくなる。
フレーバー付きの台湾烏龍茶よりフレーバーなしのほうが美味しいと思うけどフレーバーなしのほうが高い。
気が散って作業がなかなか進められない。一つずつやる。見たこともない天井を見て勝手に自分と比べて落ち込むのをやめる。


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