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名はたいをあらわす。なのか。

よげんきさま。
たいです。

今日のも昨日のおトイレ記事に引き続き「箸休め」会です。

カイロソフトというゲーム制作会社があって、初めて見つけたのはもうずいぶん昔、2000年ごろ。作品のおもは経営戦略シミレーションゲーム的な部類になるんだけど、ものすごく単純で簡易なゲームながら、視点が「本屋さん」とか「漫画家」とか「ゲーム会社」とかなんか暖かみがあって、さらにストーリーや個性的な登場人物の名前やら、結構お気に入りでした。

昨今、技術の進歩に伴い、もはや映画のようなグラフィックにサウンド、壮大な世界観、多機能、さらにリアルタイムで同時にプレイができたり、アバターになってゲームでの世界でやりとりや会話などが楽しめたり、eスポーツといって、ゲームが「スポーツ」の部類になったりしていて、目まぐるしくて忙しい。

で。前にもなんとなく紹介したんだど、カイロソフトの「ゲームを作るゲーム会社を経営するゲーム」がスマホで売ってて稲村さんは感動したのだよ。20年前にチープながらもアイデアや独特な観点に面白いと思っていたら、技術革新やら時を超えて、同じ視点でずっとゲームを作り続けているこの姿勢と、今もなお支持されていることにももっとグッとくる。

サウンドも昔ながらの3和音。ドット絵。かわええ。

とまあ、立派な前置きは置いておいてこの「ゲーム発展国++」というゲーム。

作ったゲームのジャンルや内容を選ぶだけでなく、自由に名前をつけることができる。

で発売するタイミングで、評論家から点数をつけられるのだ。4名の評論家がおのおの最高10点満点で採点するのだが、何度かプレイしてみてどうやら最低でも3点はつくみたいだ。さらに一言コメントも添えてくれて面白い。なんかこういうところに暖かみがあるのだな。

「どうぶつの林」

どうぶつには森がよいのか。やはり「木」が足りないと、あの大ヒット作品にはなれなかったんだな。「気」がつかなかった。やはりネーミングだな。名は体を表すか。

「忍者ハッタリくん」

全てが中途半端といいながら6点と高評価。名前のモジリは稲村さんの伝統芸能なので、そこを評価してくれたのか。ネーミングだな。名は体を表す。さらに作り手の感情が出過ぎたとはよくぞ言ってくださる。音楽の世界にも通ずる内容ではないか。彼女は名コメンテイターである。

「徳川のやばお」

ついに「信長の野望」のバッタもの「徳川のやばお」が発売になった。低評価なのは多分ネーミングのせいだな。名は体を表す。ただオイラの変わらない地道でひたむきな姿勢に、もはや努力の痕跡までも認めてもらえるクラス(頑張ったで賞)になったぞ。

なら。これではどうだ!!

「リバーシブル田中」

やはり「吉岡」でないとダメだった。やはりネーミング。名は体を表す。タイトル画面をほめていただいたり、個人的に好きな部類というコメントに「歯にきぬ着せる」言いまわしをさせている。心暖かい評論家に囲まれて幸せである。

「山中湖は大丈夫」シリーズの「2」

文字数の関係で「大丈2」となりましたがまさかの満点。ゲームの内容もネーミングから想像もつかないし、そもそも大丈夫って何だ。

ネーミングではなかったのか。

稲村「たい」佑

よげん

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