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あなたが生きた人生を物語にして残したい

「こんな素敵な人が居てさ」と言って、自分の友人や尊敬する大人の話を誰かに伝えている時間が大好きです。そういうスタンスで文章を書いている時間も。

僕にとっては、大好きな人たちについて書く時、あるいは語る時が一番幸せなのかもしれません。

noteでも時々友人や弟の話を書いていますが、間違いなくその延長でやっています。

そして、さらにその延長として、ライターとして一流になって、もっと聴く力を伸ばして、話すのも書くのも上手くなってから彼らの伝記を書きたいという夢を持っています。


こんな人が本当にいたんだぜ

僕には、この人の伝記をぜひとも自分が書きたい、伝記じゃなくても、とにかく彼らの素敵なところを書いて残したいと思える大好きな人がたくさんいます。なんなら日々増えています。

かつて通っていたそろばん教室の塾長、高校時代の同好会のメンバー、富山で出会った友人達や後輩、僕に機会を与えてくださったたくさんの大人たち、いとこのお兄ちゃんなどなど…

僕の長生きしたい動機のほとんどは彼らの素敵なところを書き残したいからというものです。

こんなにカッコいい(優しい、面白い)人が本当にいたんだぜ?
なあ信じられるか?この世界って、素敵だろう?

みたいな(笑)、そんな心の叫びが伝わるような文章をたくさん書き残したいです。その文章が彼(彼女)を知る誰かの生きる糧の3%くらいにでもなったら素敵だなあと思っています。

僕が書き残したその人の人生や魅力をその人の知り合いや子孫に読んでもらえるのを想像するのもいいですね。

自分の生涯で、作家としてヒットした作品やバズりまくった文章が残せなくても、(世間的には無名でも)自分の愛する人たちの伝記ばかり残して死ねたら粋でカッコいい生き方をしたなと思える気がしてます。今のところ。

書いて残すほどのことなんてないなんて言わずに…

そんな話を前に友人にしたら「いや、俺の人生なんてそんな書いて残すようなことは起きないと思うよ…」と返されました。

でも、絶対にそんなことはないんです。

だって、少なくとも僕は今の時点でその人のことをこんなに誰かに伝えたくて仕方ないのです。これからあと何十年も付き合うはずなのに、今の段階で伝えたくて伝えたくて仕方ないことがたくさんあるんです。だから安心しなされ。

それに、大切な人たちに対するそういう気持ちの集合が、僕にとってはほぼ生きていたい理由なんですから、自信を持ってくださいませ。

あなたが生きたいように生きていたら、いや、たとえそれができなかったとしても、僕はあなたの心にある優しい(面白い、カッコいい)部分や葛藤している部分を掴み取って何かを書き残すはずです。

だから大丈夫。出版するわけでもないし👍

(とか言いながら、なんだか書いていて非常に押し付けがましいような気がしてきました。どうしよう。消そうかな…)

ともかく、そういうわけなので、僕の大好きなみなさま。そして、これから大好きになるであろうみなさま(30分くらいお話しできるとすぐ人を好きになる節があります)。

僕はあなたの素敵なところを勝手にたくさん見つけて勝手に書きます。誰にも見せないとしても、想いが溢れすぎてきっと書いちゃいます。

そんな嗜好を持つ僕ですが、どうか「お話ししよ」と誘った時には応じてもらえると嬉しいです。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。



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