見出し画像

卒業とは? 出会いの数だけ、別れが増える

今回は、前回の続きのような番外編のような内容。
この1年間POOLOという大人の学校であるオンラインコミュニティに参加しており、前回はそこでの学びとこれからについて。
今回はそこで自分がずっと抱いていた自分の疑問と現時点で想うことをまとめる。

卒業とは?

卒業制作を考えるにあたって、ふと思った卒業について考えたが、
別の言葉でずっと考えていたことでもあった。
それは、


「POOLO2期が終わっても、また会えるかな?どうすれば会えるか?」

このコミュニティでの居心地のよさから、自然に湧いてきたことで、終わりへの不安とは言い難いが、なにか気になっていたことだった。

当時思った答えは、
今なにをしているかとこれからなにをするか
が大事なのではと思った。

「今何している」か、
コミュニティ内で一緒になにをしているか。その内容や密度によって変わるのでは?
まさに学校や部活でのなにか一つの目標に向かって取り組むことで繋がった友人やメンバーは特別なもの。

「これからなにするか」、
会える機会(飲みや旅行、集まる場)があること
変化し続けること

ではないかと思った。


コミュニティの学びを深める

そう考えるようになり、コミュニティにも興味をもつようになった。(というより、コミュニティや人とのつながりには興味はあったが、概念や知識としての学びたい、つくりたいと思うようになった。)

そこで、本を読んだり、コミュニティマネージャーの知識を深める講座を受けたりした。

そこでコミュニティの終わりやこれからに関する疑問をしたところ、

「一度築いた関係は切れづらいものである。というのも、自分から切ったとしても、相手が切ろうとしていなければいずれつながることはあるかもしれない。
会えないというのは距離や時間による問題だから、タイミングがくれば、会うことはできる。」

自分の中で、肩の力が抜けるような感覚があった。

自分の中で無意識に、コミュニティに対する、依存や執着のようなものがあったのかと思ってしまった。
いかに切らないようにするために、何かしなければならないのでは?
という意識が向いていたのではないか?と。


そして、共に言われたことに、(コミュニティに関することだが)

『また会えた時には、「おかえり」や温かく迎えること。
別れるときには、「またね」や「いつでも戻ってきていいよ」と送り出すといいよ。』



出会いの数だけ、別れが増える


自分の質問への返答を聞いて思ったことは、

「出会いの数だけ、別れが増える」

ミスチルのくるみという歌詞が頭に流れた。


(ぜひ、動画で最後の最後まで見てほしい笑)

「希望の数だけ、失望は増える。それでも明日に胸は震える」
「出会いの数だけ別れは増える。それでも希望に胸は震える」


この歌の解釈は人それぞれあると思うが、
今回は、「来未(くるみ)」で、夢への情熱とつながり。


仕事や家庭、やりたいこと、生き方、それぞれの人生がある
ただ、過去に語り合った友や仲間は想いでつながっていて、
いつでも、どこにいてもまた会えるんじゃないかと

夢に情熱を持って取り組んだらいい
夢をあきらめきれないなら、いつでも挑戦すればいい
もし全力でやって、納得がいったら、結果はどうあれそれはそれでいい

このPOOLOで、生まれた芽の数々がこれから大きく、広がっていくかもしれないし、
芽が枯れるとき、雑草ぼうぼうになるときもあるかもしれない
そうなってもまた、芽を育て直したらいい
雑草刈ったらいい
新しい芽を育ててもいい、土壌変えてもいい、、、

なんて他人事のつもりではないが、なんても思った


だって、1人なんてことはないんじゃないかな。


結局、卒業とは?

(言葉足らずで何が言いたいことかわからなくなりそうなので、そろそろまとめると笑)

「卒業」を言い換えると、
別れ、旅立ち、解放、ステップアップなどだろうか?

いまの自分が今思っているのは、「またね(エール)」として捉えている。

またねには、

ゆるく
ふらっとでも会える
ふと思い出したから会いに来た、連絡した

であり、

次会ったときに成長したい自分への約束や活力
相手からの
刺激、励まし

あくまで自分はそういうものでありたいなと。


最後に

コミュニティに関して本を読んでいく中で出会った言葉をのせて終わります。

「We are lonely,but not alone(私たちは孤独だが、1人ではない)」宇宙兄弟

これは「宇宙兄弟」での言葉であり、佐渡島庸平さんの本のタイトルでもある。そして、その本の最後には

死ぬ直前まで、手を引いてくれる仲間がいるコミュニティが、ありますように


では、また!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?