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そのおねしょその夜泣き 原因は?

【そのおねしょその夜泣き 原因は?】

※こちらは以前インスタ投稿したものを更にリライトしたコラムです。

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それもしかして、着させすぎではないですか?

夜泣き、ぐずり、おねしょ。

それぞれにいろんな原因はあるんですが、その1つに
《着させすぎ》ということもあるのはご存じですか?

昨今SNSでは、いろいろと他の方の生活の一部が垣間見えることが合って、
パラパラッと目にすると、特に冬場にかけて思うことがあります。

皆さん、基本的に寝る時に子どもに着させすぎだと思う。

子どもは、自分自身で暑い寒いの調整ができるようにするのも
成長の大事な1つなんです。

これが出来ないと自律神経にも影響があります。
但し、実は上手じゃないので、ゆっくり赤ちゃんのうちから親が
保温・放温というサポートをしながら、育んでいくことが大事になってきます。

でも、大事なのは、中庸。
つまり寒すぎず、暑すぎずのちょうどいい環境に保つこと。

こと排泄だと、私は内臓は温めた方が良いということをたくさん言っています。

とにかく身体を温めた方がよい
とは言いますが、安直に
身体を温める=着させる というのは違うと思いますよ。

もちろん薄着がいいとか、冬だけど短パン半袖とか
そういう健康法も巷ではありますが、もちろんそういうことを
言いたいのでもないです。

要は、
▶自分自身で体温を調整する力◀
を育むことが大事なのです。

それには、自分自身で暑いなら汗をかく、
寒いなら温かくするという感覚が大事になってきます。

とにかく風邪をひかせないようにしようという親心からか
裏起毛のパジャマにハラマキ、さらに毛布系のスリーパーを着させていて、
布団をかける、蹴脱ぐからまたかける!!

みたいな攻防を繰り広げている方いらっしゃるかと思ますが、
着せれば風邪ひかないという思考回路もまた違いますよ。

裏起毛のパジャマにハラマキ、さらに毛布系のスリーパー
こんな格好だと、逆に汗をかいて、寝冷えすることもあります。
更に肌着を着ていない人も最近多くみられます。
肌着は体温調整に一役買うツールですよ。

肌着文化、大事にしましょ。

熱がこもりすぎると、カラダは発汗します。
発汗した汗が蒸発する際にその水分が熱を奪う仕組みなんです。
そうなると体温が下がる。

しかしそこに肌着があるだけで余計な発汗を押さえます。
また、肌着だけを交換するだけでも、調整が効いてきます。

カラダってホント賢いというか、すごいとしか言いようがないシステムで
生命を維持しているのですが、
夏場なら冷房、冬場なら暖房ととにかくそれに頼りすぎると、
正しい体温調整が出来なくなります。
冬場の寝具はとにかく暑すぎるとそういうことに。

例えばこれからの冬の場合

==日中なら===
★肌着
★ロングTシャツ
★脱ぎ着しやすい厚手のベスト
★ボトムス
で充分です。

また家の中では、◎はだし◎がGOOD!!

赤ちゃんにはオールインスーツや(めちゃかわいいんですけどね)
靴下は家の中では履かせないでほしいです。

==夜間なら==
★肌着
★薄手のパジャマ
★ハラマキ
★スリーパー
でOK

ちなみに、腹巻やスリーパーは
ダブルガーゼかシルクがおすすめです。

なぜなら自分の体温で保温調整、発汗調整が可能な生地だからです。

心もとないとか思っている方も多いかもしれませんが、
温めるのは身体の内部ですね。
表面温度、つまり肌ではないですよ。

実際に、もし内から温めたいのなら、食事、運動からの視点も取り入れないと厚着だけでは、実際に風邪予防にはなりません。

夜は、着させすぎて暑いから夜泣きもありえます。
☝からのスッキリ寝られなくて、おねしょもあります。
(めっちゃ説明を端折りました、すみません、詳しくは夜間の排泄講座で)
暑すぎてなかなか眠れないもあるんですよ。

もしくは寝入った際に暑くて起きる、寝冷えで起きる
そんなこともあります。
そんな感じで起きていたら、おしっこも出ちゃいます。

カラダのことを考えて、寝具を改めるならぜひKuccaのスリーパーと腹巻をお試しあれ♪

心地よい体温と、調整力で、しっかり睡眠、そして免疫もアップさせましょう!!そして、良い芋づる式に夜間の排泄も、間違いなく安定してきますよ。


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