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夜は藍

夜は藍、重なった藍だろう
灰になって白くなる朝のさえずりを浴びる

そろそろ日も暮れてきて
淡い空に影が登ってくだろ

ゆらゆら炎の熱が
あの空を燃やして焦がしてくだろ La La La

炎の中でめぐる
遠い昨日も遠い明日も

絶え間なく燃える人の想いが
あの空を焦がして夜にするだろ La La La

産まれたばかりのまだ小さな火の粉も
火と火と人とが重なり合って
炎になるのだろう

夜は藍、結んだ想いは
帳を壊す流れ星
眩しすぎて朝がやってくる

夜は藍、重なった藍だろう
灰になって白くなる朝のさえずりを浴びる

遠い昨日に手を振るように
煤を払って明日を呼ぶ
星に願いを、焦がす想いを
愛と呼ぶ なら

夜は藍、結んだ想いは
帳を壊す流れ星
眩しすぎて朝がやってくる
夜は藍、重なった藍だろう
灰になって白くなる朝のさえずりを浴びる

そろそろ夜が開けてきて
淡い空に星が還ってくだろ、だろ

あとがき

もうすぐ日が暮れる
焚き火を眺めながら夜を待っている

夜空はなぜ暗いのか
焚き火の炎の熱が空を赤く染め
やがて空を焦がして暗くなるのだろう

恋い焦がれる
という言葉が存在するが
想いで焦がすことができるのなら
世界中の人々の想いが
あの空を焦がしてしまっているのではないのか

焚き火を眺めていると
遠い昔の思い出を思い返したり
これから先の人生に思いを巡らせたりしてしまう

焚き火を眺めていると
なぜ人生に想いを巡らせてしまうのだろうか

小さな火の粉を大切に育て
少しずつ大きな炎に成長していく
やがて燃え尽くしたら、灰になり真っ白になる
その様を人生に重ねてしまうのではないだろうか

重なった想い、重なった熱
あの空の藍は、まるで愛のようだ
濃い藍は、恋愛(こいあい)ではないのだろうか

実った愛は星のように光り輝き
天の川の明るさはまるで夜の帳を破る、朝の眩しさのようだ

さよなら、と大きく手をふる姿は
焦げ付いた空の煤を払うような素振りに見える
煤を払った空は、また明るい光を刺すだろう

朝はなぜ明るく白いのか
燃え尽きた夜が灰になってしまったからではないだろうか

Credit

Music  
Lyric
Vocal
Chorus
A,guitar
E,guitar
Percussion
Programming
Arrangements

Sound Director
Recording Engineer
Recorded at W,C,

Producer
Promotion
Management

Artwork Design
Photography

MV Director
Cameraman
Video Edier

全部うんこ

Special Thanks All & You
Twitter @kuboyuki
YouTube うんこの Music Channel

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