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2022年を振り返って

僕はあんまりnote書くのとかは得意じゃない。色々考えることはあるけど、それをアウトプットするのが苦手、というより面倒くさがってしまう。
きっと思ったことをつらつら書くのが苦手で、自分の中できちんと言語化して落とし込まないと書く気になれない。
文章考えるのに時間がかかって、面倒くさいと思ってしまう。
だからこんなnoteを書く気も今日まで全くなかったけど、監督陣とミーティングして、今年の振り返りをしてみたら、
「あ、これnoteに書いて残しておきたいな」
そう思った。
もっと普段から自分が考えていることや思うことを書き残すべきだったと思うけど、今更言っても仕方ないので、年の瀬くらい思ったことを書き残しておこうと思います。
ということで2022年を振り返ってみようと思いますが、果たして今年中に書き終えられるのか。

今年の3つのターニングポイント

自分の中で2022年を振り返ったとき、大きなターニングポイントが3つある。(監督陣のミーティングでは2つって言ったけど、やっぱり3つにした。)

1つ目はサークルを辞めたこと
2つ目はTABIPPO学生支部に入ったこと
3つ目はDREAMマーケリーダーを務めたこと

振り返ってみると、この3つが今年の自分の中でとても大きなことだったし、これからの自分の中でも大きなことになると思う。
だからこの3つにフォーカスして2022年を振り返っていこうかな。

サークルを辞めたこと

TABIPPOに入る前、自分は大学のスキーサークルに入っていた。
理由は単純で、高校までやっていた野球はもうやりたくなかったのと、北海道の大学に行くならウィンタースポーツをやりたいと思ったから。
でも去年のちょうど今くらいの時期から、
「何かいまいちつまらないなー、物足りないなー」
「大学4年間自分は本当にこれがやりたいのかなー?」
そう思うようになり始めた。
でも2月末には学生スキーの全国大会が控えていて、サークル全体はそれに向けて頑張っていこうという雰囲気。だから仲の良い同期何人かにしか相談できず、とりあえず全国大会まではサークルを続けて、それが終わったら同期全員に話してみようと思った。
でも春休みに入ってからの練習はしんどかった。
体力的につらいわけではなく、自分が大してやりたくもなくなってしまったスキーに時間を使われるのが嫌だった。
だから3年になったら絶対サークルを辞めて、自分のやりたいことをやってやろうという想いがどんどん強くなっし、このあたりで、自分がやりたいことは何なのか、自分は大学生活に何を求めているのか、本気で考えるようになったかな。

自分がやりたいこと、もっと言えば大学生活の中でお金と時間を使ってでもやりたいこと、後悔しないこと、それを考えた結果は「旅」だった。
もっと色々なところに行きたい
もっと色々な景色を見ておきたい
学生のうちでしか行けないようなところに行っておきたい
「自分の価値観、視野を広げる一番の近道は旅だ」
そんな持論を基に、スキーに使っていた時間とお金を全部旅に使って、旅に行きまくろう!そんなことを思うようになった。

そして3月、全国大会が終わってサークルの同期に辞めることを伝えた。
理由は正直に、
「スキーに充てている時間とお金を全部旅に回して、もっと色々なところに行きたいから、自分のやりたいことに使いたいから」
と伝えた。
意外なことに、同期はみんなすんなり僕の意見を受け入れてくれた。
「だいきの大学生活だし、だいきのやりたいことやりなよ。だけど飲み会には来てね笑」
そう言ってくれた。
めちゃくちゃ嬉しかった。
マジで泣きそうだった。
俺はなんて同期に恵まれているんだ、そう心から思った。
だからサークルを辞めた今でも、同期とは仲が良くて飲みに行くし、
サークルにも飲み会にだけはちゃんと行っている笑笑

僕は小学校から高校までずっと野球をやっていて、何かを途中で辞めたことがなかった。だから続けることが当たり前だと思っていたし、何となく続けることに意味を感じていた。
だけどここで自分の気持ちに正直になって、自分のやりたいことに向かって何かを辞めたというのは大きな経験だったかなと思う。
ようやくここで、自分の人生の舵を自分で握るようになった感じ。
自分の人生なんだから自分で決めて、自分で作らなきゃね
そう思えるようになった。
これが2022年1つ目のターニングポイント

TABIPPO学生支部に入ったこと

サークルを辞めて、旅に出ようと思ったはいいものの、
どこに行こうかなー
日本三景は絶対見るべきよな
大学生のうちに47都道府県制覇したいなー
とか色々思いながら、
でも一人で旅するのもなんかつまらんなー
そんなことを思っているうちに4月が終わっていた。

そろそろ何やるかちゃんと考えないともったいない
旅するなら旅仲間が欲しいな~
せっかくなら大学よりも大きいコミュニティに入りたいなー
もっと色々な人と出会って関わって、自分の価値観だったり視野をひろげたいなー
なんか旅関係のいい感じの学生団体とかないかなー
そんなことを考えながらツイッターを漁っていたら、一つの学生団体が出てきた

「TABIPPO学生支部」
ー全国の旅好きの仲間が集まる学生コミュニティー

もうベッドから飛び起きたよね笑笑
え、こんなドンピシャなことある?!
俺が探してた、求めてたまんまやん!
ということで、即行で説明会参加して、即行で加入した。
これ言うとみんなに驚かれるし、笑われるけど、実は僕メンバー募集開始2週間くらいで学生支部加入してます。北海道いるせいでなかなかオフライン行けなくてみんなに認知されてなかっただけで、5月中旬の時点でもう学生支部入っていたし、なんならキックオフ前のキャンプも予定なければいけました笑笑。

そんなこんなで学生支部に入ったわけだけど、最初は地理的にオフラインにも全然参加できず、いいなー俺も行きたいなーって感じだった。
でも札幌のメンバーとはちょくちょく会っていて、今思えばそういう機会を作ってくれていたしゅうに感謝。
札幌のメンバーと割と仲良くなれたからこそ、もっとたくさんのメンバーと関わりたいって思えるようになったんだと思う。

初めて割と前に出たのはプレゼンチームのとき
「Los TABIPPO Angels」のチーム名でスタジアムDJになりきったのは割と黒歴史笑笑
そこから7月の仙台旅、8月の館山合宿、9月のタイ
マジで楽しかった。
自分の求めていたものそのままだった。
普段関わらない大学も出身も全然違う人たち、ましてや北海道に住んでいる自分が出会うはずもなかったであろう同年代の学生と、色々なところを旅できるのが楽しくて仕方なかった。
「TABIPPOに入って良かったな」
心からそう思った。
これが2022年2つ目のターニングポイント

DREAMマーケリーダーを務めたこと

タイにいる時にDREAMのマーケリーダーに推された。
DREAMが何かとか、どんなことをするかとか、正直あまり分かっていなかったけど、割と即決で引き受けた。
それは中高までリーダーポジションを何度もやってきたこともあって、自分がリーダーとしてみんなを引っ張るみたいなことは割と得意だと思っていたから。
けれど今思えばそれは甘い考えだった。

チームを動かすことは想像以上に難しかった。
数値と向き合うのも初めての経験で、ひたすら苦しかった。どうすればチームのみんながやりやすいか、動いてくれるか、そして数値が伸びるのか、考えれば考えるほど分からなくなった。
俺は何でこんな苦しい思いをしているんだ
何のためにこんなことをしているんだ
何度もそんな思いが頭をよぎった。
でもここで辞めたらダサいから、何とか最後まで乗り切った。でも結局結果は出なかった。

そして気がついた。
俺何もできないじゃん
全然リーダー向いてないじゃん
俺ってカスなんだな
周りには自分よりできるやつがいて、俺は大したことないんだなって

すごく悲観的に聞こえるかもしれないけど、これは自分の中で結構良かったこと。別に何を成し遂げてきたわけでもないのに、何となく中高までそれなりに上手くいってたから、自分はできる奴なんだと勘違いしてた。
でもここで気づけた。
「俺は所詮何もできないカス野郎だ」
繰り返すけど自分を悲観しているわけではない。
要は謙虚な気持ちを持てるようになったってことかな。
大したことない俺は、大したことない奴なりに頑張るしかないなと。
周りにはすごい奴がたくさんいる。
だから素直にその人たちを見習って、たくさん刺激をもらって、吸収して、自分が成長すればいい。
それが一番自分のためにも、チームのためにもなると思った。だからBackpackFESTAでも監督を希望した。
自分をアップデートさせよう、いやさせなきゃダメだ。
このままじゃカス野郎のままだ。
そのことに気づけたこと。
これが2022年3つ目のターニングポイント

2023年に向かって

サクッと書くつもりだったのに、振り返ってみたら書き残しておきたいことが山ほどあって、ちゃんと2022年振り返っておいて良かった。
やっぱり振り返りとか、書き残すこととかって大事なんだね。
2023年はもう少しこまめに思ったこととかを書き残すようにしようかな。
とりあえず年内に書き切れてよかった。

まずは3月まで駆け抜ける。
みんなで最高の景色を見られるように。
自分の成長がチームの成長につながると思って。
きっと壁にもぶつかるし、苦しくもなると思うけど、それも良き!じゃなきゃつまらん!

3月が終わって、4年生になったら、
まぁその時はその時考えよう。
さすがに研究室本腰入れんとな笑笑
まーでも自分の人生の舵を握ることだけは忘れずに。
ありがとう2022!
かかってこい2023!


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