コルクアートの中に見る「世界」

東京では世界のワインが手に入るようになりました。

フランスが好き、イタリアが好き、アメリカが好き、日本が好き、国境に関係なくナチュールが好き、

いろいろなワインファンの方々がいて、多様性そのものがワインの楽しさのような気がします。

コルクアートは世界のコルクを分け隔てなく使って、世界のワインの色が散りばめられます。

1枚に用いる2000粒のコルクには、どこの国から来たのか、どこで飲まれたのか、それが誰の手によって僕に届けられたのか、

いろいろな物語があるはずです。

ワインがあったから世界と出会って、豊かな時間を過ごした想い出の感謝とともに、ちょっと驚きを足して、アートで世界にお返ししたいなぁと思っています。

世界とは一つの空で繋がっている。

この文章の「世界」を「あなた」に変えて、もう一度読んでみてください。

それがワインが私に与えてくれたものです。


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