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《3》出産の記録

2022年8月に第一子を出産しました。
自分自身の備忘録として、書き留めています。

8/25(木) 36週6日

・21:50ごろ、お茶碗を洗っている時にチョロチョロと薄ピンクの液体がしばらく止まらず。急いで病院に行って検査して破水確定。

・NSTではやや張りがあるものの痛みほぼなし。張ってるのわかるー?って聞かれたけどよく分からない。張ってる感覚と胎動の区別がよく分からない。


8/26(金) 37週0日

・明け方から弱めの生理痛くらいの痛みが5分〜7分間隔。全然耐えられる、というか余裕。

・朝の診察では、赤ちゃんの頭はかなり降りてきているが産道はまだまだ硬い、羊水量はギリギリとのこと。28(日)までは自然に任せて待ちましょうとの方針に。先生の予測では27(土)のうちに生まれると思うとのこと。赤ちゃんの推定体重が先週からほとんど変わってないから心配だったけど、小さく産んで大きく育てよう!って先生がニコニコ言ってくれたので元気出た。内診が地味に痛かった。

・昼ごろから痛みが強くなるも、陣痛間隔は5分前後でほぼ変わらず。ベッド柵を掴んで深呼吸してなんとか耐える。陣痛の来ない数分の間でご飯を食べ進める。まだキングダムを読んでる余裕はなんとかあったと思う。

・夕方からさらに痛みが強くなりとにかく深呼吸して耐えるが陣痛間隔はほぼ変わらず絶望。これまで完食していた食事は半分も手が付けられない。陣痛の合間の1,2分の間を見計らって、なんとかトイレや身体拭きをこなす。このあたりが私の痛みのピークかもしれない。もう漫画なんて読んでいられない。痛くない体勢がないか色々試してみるけどよく分からない。

・20時以降、さらに痛みが増し陣痛間隔は3〜6分台とまちまち。いきんでしまうと羊水がチョロチョロ出るので怖くなって助産師さんに相談すると、「羊水はどんどん作られるから少しくらい大丈夫!赤ちゃんの頭が骨盤にガチっとハマると、いきんでもそんなに出ないよ。痛みは腰の方から股の方にだんだん変わってくるよ。」とのこと。自然と下半身に力が入って軽くいきんでしまうけど、そのときにうまく深呼吸できてたと思う。呼吸が上手と言われて元気が出た。深呼吸しながら軽く息むと骨盤にグッと当たる感覚が出始める。

・21時ごろ、テニスボールを借りて尾てい骨を押すと楽になった。いきみたいときに赤ちゃんが当たる感覚が、骨盤→股のほうへ移動し始める。陣痛間隔は変わらず5分前後で終わりが見えない。とりあえず陣痛の合間の1,2分で目を瞑ってできるだけ体力を温存させた。体勢は反らない方がいいらしいので、軽く丸まってベッド柵を掴んで耐える。たまに、んあ゛!とか声出たり、ヒュー!って息が出て苦しい。

・23時ごろ、陣痛間隔は1分台後半〜4分で短くなり、股のほうへ頭がハマっていく感覚が強くなる。いきみつつも深呼吸を頑張る。でもまだ4分の時もあるし、まだかも…と思いつつも、さすがにそろそろ一回診てもらったほうがいいかなと23:40頃ナースコールしたところ、子宮口全開。分娩着に着替える間もなく即分娩室移動へ。よくこの状態まで1人で耐えたね!?と言われてちょっと元気が出た。


8/27(土) 37週1日

・0時前に分娩室にて準備完了。準備中にシャバーっと本格的に破水する感覚が何回かあった気がする。陣痛の合間は話せる余裕があった。まだ喋ってる余裕あるんだね〜すごい!よく頑張ったねー!と褒められてなんか元気が出てきた。助産師さんと先生の言う通りにいきみながらとにかく深呼吸。このときの陣痛がそこまで痛くないからそんなにいきめない。思ったよりもたくさん無理くりいきんだ。途中で、股の間から出てくる赤ちゃんの頭を触らせてもらった。ぷにぷにしてて髪の毛もあった。すごい。

・0:26に誕生。すぐ胎盤も出る。最後のいきみで麻酔して会陰切開。なんか色々いっぱい出た感覚(血とか赤ちゃんとか)があって怖かった。(が、結局出血量は150mlで少なめの中量だった。)
外側は4針縫った。肛門近くを縫うのがちょっと痛かったけど、イテテテと声に出せば我慢できるレベル。隣で処置されてる赤ちゃんを眺めて癒されたので痛みはふっ飛んだ。

・産後2時間は分娩台で様子見。初乳を飲ませた。乳首からは分泌液的なのが出たが、2回ちゅーちゅーしたっきり咥えず。思ったよりも吸う力が強くてびっくりした。私はなかなか血圧が下がらない。切開後の傷がちくちくするので痛み止めについて聞いたところ、がんばったから出してあげようよ〜と助産師さん同士で言ってくれてロキソニン処方。とっても良い感じに進んだお産だったらしく、何回も褒めてくれて嬉しくなって元気が出た。お腹が小さくなってすっきりしたら尿意が来たからトイレ行った。

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