リストラされたばかりの俺が乃木坂マネージャーに!?第4話
久しぶりです!ラギです!!
前回の3話から1ヶ月経ってしまい申し訳ないです!!
まだ3話読んでないよーって方がいたら下にURLがありますのでご覧いただけると嬉しいです!
そしてここで超簡単前回のあらすじ!
いらないよって方はスクロールしてくださると嬉しいです!
食事会で〇〇の周りの席を争いジャンケンが行われ山、賀喜、絢音さんが勝ちました
そして山が〇〇にアタックしてみんなが〇〇に対して敬語を使わないようになり、山が不機嫌になるところで終わりました
さてどうなるのか……
リス乃木第4話、どうぞ!!
あれからずっと山下さんは下を向いたまま
困ったものだ……
何が悪かったのだろうか……
〇:山下さん……?
山:……
山下さんはずっとこっちを向こうとせず頬を膨らませている
うーん……
これは本当に困ったな……
〇:あの、俺何か悪いことしちゃいました?
山:……ふん!
……これは結構のことをやらかしてしまったようだ
彩もいつもはお兄ちゃん!って来てくれるがふとした時にこうなることがある……
よし!これは彩の時と同じようにすればいいんのではないだろうか試しにやってもいいかもしれない……
〇:山下さん、あの……俺が出来ることであればなんでもしますので許して貰えないでしょうか……
山:っ!!えっ!!なんでもしてくれるの!?
山下さんが大声を出して驚く
すると他のメンバー達も一斉にこっちを向く
史:なっ!どういうこと!?〇〇!!
飛:どういうことだ!!
絢:どういうことかな?
田:美月さん!!どういうことですか!?
遥:ずるいです!!
さ:うんうん!!
〇:え、あっえーと……
美:ねぇ!ねぇ!なんでもってなんでも?
〇:山下さん、いやあの、なんでもって言っても俺が出来ることですよ?
美:あのさ!明日、私のマネージャーについてよ!!
史:なっ!
飛:ちょっと!抜けがけはずるいぞ!!
田:そうです!!たとえ先輩でもダメです!!
〇:……すいません、それは無理です
あぁ……こうなったら5期生の担当になったこと今言うしかないよな……
美:えっ!!なんで?
〇:あの……もう担当が決まってまして……
俺は勇気を持ち応える
山:えっ!?嘘!!
史:あっ!私でしょ!
〇:……違う
史:え……
飛:いやいや私でしょ
〇:……すいません、飛鳥さんでもないです
飛:嘘……
〇:あの、個別じゃなくて期にマネージャーとしてつく感じです
史:あーなるほど!じゃ3期か!
山:そっか!そういうことか!!なんだーもう!3期ならいいや!
飛:いやいや何話進めてるのよここはベテランで色々教えられる1期でしょ!
絢:いや!ここは人数が少ない2期じゃないでしょうか、まずは少ない仕事内容で慣れてその後に徐々にって感じで
田:いいえ!ここは4期です!!みんな賑やかで楽しく仕事もやれます!!
遥:そっ!そうです!!
メンバー内で色々言い合う
そんな中いつの間にか賀喜さんと席を入れ替えて隣になっていた遠藤さんが上目遣いで聞いてくる
さ:〇〇、4期生の担当……?
うっ……そんな可愛い顔で言われたら頷きたくなる……
だがダメだ……
俺は5期生の担当になるって決まってるんだ
〇:……すいません、皆さん1期でも2期でも3期でも4期でもないんです……
俺がそう伝えるとワイワイ言い合っていたみんなが黙って俺を見る
山:……どういうこと?
史:じゃどこの担当するの……?
飛:……もしかして!?
田:……5期生?
〇:はい、5期生の担当になりました
飛:5期生の担当ならなんとも言えないなぁ……〇〇が見てくれるとなれば5期生がより早く成長することになる、それは乃木坂にとって大きな力になるからな……
史:確かに……それに流石に5期生の子達にこうやって言い合うのも違う気もしますしね……
思ったよりみんな素直に受け入れてくれていた
なんか色々言われそうかなぁって思っていたけど
山:えぇーじゃ私の願いはー!!
〇:他ので……
山:だって美月呼びはダメなんでしょ……?それでマネージャーも無理……他にどうやって他のみんなよりリードすればいいのよ……
また頬を膨らませて俯く山下さん
山:……あっ!じゃさ!LINE交換してよ!!
〇:え、そんなのでいいんですか?
史:ちょっと!それはずるい!!
飛:私も交換してないぞ!!
田:私も!!
絢:私もです!!
山:やったー!!じゃ交換しよ!
〇:はい、てか皆さんも交換したいならいいですけど……
史:えっ!いいの!
飛:本当!?てか今まで断ってきたのにどうして……
田:そうだ!!そうだ!!
〇:まぁマネージャーですし、別にいいかなぁって
山:ダメだよ!
〇:えっ?
山:なんでみんなもいいのよ!私に対してなんでも1つならって言ったのにおかしいじゃん!
〇:……確かに
山:でしょ!?
〇:……皆さんすいません、今回は交換はしないって形で
飛:ずるいぞ!!
史:そうだそうだ!!
山:ふっ
遥:交換したかった……
〇:皆さんすいません、皆さんの担当することになった時に交換しましょ?
遥:本当ですか!?
さ:やった……
田:ふふふ、楽しみだなぁー
史:よし!絶対ね!
飛:信じるからな!
〇:はい!必ず!!山下さんもいいですよね?
山:……まぁ担当するなら連絡するのも大切だろうし……仕方ない、でも!それまでは私だけね!
〇:まぁ多分明日5期生とは交換する形になると思いますけど
山:うーん……
腕を組んで首を右へ左へと傾げる
山:……仕方ない、許そう
てかなんで山下さんの許可が必要なんだろうと疑問を覚えたがまっいいかっと思った
それから食事会はどんどん進み終わった
みんな今野さんにご馳走様でしたと挨拶して家にそれぞれ帰っていく
そんな中今野さんに俺と5期生は残るように言われた
担当の話をするんだと思う
山下さんや史緒里が一緒に帰ろうと行ってきたが秋元さんや梅澤さんに何とかしてもらった
今:みんなごめんね、ちょっと話があってね
和:なんですか?私たちとそれに彩のお兄さんの〇〇さんまで
5期生楽曲でセンターを務めていてこれから乃木坂を引っ張って行くであろう井上さんが話した
みんなもなんだろうとソワソワしている
彩は俺の方を見てニコニコしていた
俺は彩を見てニコッと返した
今:話っていうのは明日から君たち5期生の担当を〇〇に任せようと思う
和:えっ!!
菅:本当ですか!?
ア:嘘っ!
奥:〇〇さんに担当してもらえるんですか!?
一:良かったね!彩!!
彩:やったー!!!お兄ちゃんと一緒!!
ジャンプして喜ぶ彩
俺はそんな彩を見て微笑んだ
川:なんか……〇〇さんに担当されるなんて夢見たい!
岡:うんうん!嬉しいです!!
茉:よし!これはより成長するいい機会やな!
奈:だね〜!頑張ろう〜!!
瑛:……
みんながワイワイしてる中池田さんだけ魂が抜かれたようになっていた
茉:あっ!てれパンが驚きすぎて意識無視なっとる!
一:嘘!!てれパン!!しっかり!!
一ノ瀬さんが体を揺らす
少しすると……
瑛:……ハッ!!
一:良かった!魂が戻ってきた!
瑛:あ、あれ?みんなどうしたの?
奈:いやいや、瑛紗が〇〇さんが私たちの担当することを聞いたら驚いて魂がどっか行っちゃったんだよ
冨里さんが平然と言ったが魂がどっか行っちゃったんだよってなんだよと心の中で突っ込んだ
瑛:えぇー!!!!〇〇さんが私達の担当!?
菅:魂どっか行ってて忘れたんだ
瑛:本当!?和!!
和:う…うん!!
瑛:これはびっくりだ……
〇:そんなに驚いきます?
和:いやいや!それはびっくりしますよ!コネクトを国民的アイドルへ導いた張本人さんですよ!?ファンの中でもマネージャーさんの仕事のおかげだと知ってる人が沢山います!!
井上さんが興奮した様子で話す
〇:いやいやそんな、俺の力じゃないよ
今:そこは否定せずありがとうって言っとけ
〇:今野さんでも……
今:確かにあの5人の元が国民的アイドルになれる素質だったのは事実だろう、だがそれを本当に国民的アイドルへ導いたのはメンバーのことを第1に色々なことを考え仕事を持ってきた〇〇、君自身さ
〇:なんか照れますね……
瑛:いやいや!今野さんの言った通りです!本当に〇〇さんは凄いんですから!
今:今はまだ世間的には君がリストラされたことを知ってるものはいないが既に私たちのような業界のものはほぼ知っている、だから秋元さんは他の事務所に接触される前に君に接触するように私に頼んできたのだよ
〇:……ありがとうございます
今:君がマネージャーだからコネクトへ仕事を回していた人も多くいる、その人たち回さなくなるだろね
〇:……そうなんですね
俺は今野さんに言われて初めて自分がやめた後のコネクトがどうなっていくのかわかった気がした……
どんだけあの5人の凄さでもあの会社じゃ未来はそう長くないことを……
今:色々思うことはあるだろうが……乃木坂を頼む
〇:……はい、もちろん!任せてください!!
今:ありがとう、じゃ5期生のみんなもいいかな?
今野さんが聞くとみんながはい!!と元気な声で返した
今:じゃ5期生を代表して井上、〇〇に挨拶を
和:はい!私達は多分まだまだダメだと思います、〇〇さんが担当してくださることを大切にして必ず成長して自分たちの力にして乃木坂をこれなら引っ張って行くのでよろしくお願いします!!
〇:井上さん代表して言ってくれてありがとう、みんなもありがとう、これから俺は君たちの担当だ色々大変だと思うが君たちなら必ず大丈夫、乃木坂を引っ張っていく力を持ってる!これからよろしくお願いします!
今:よし!明日から〇〇頼んだぞ!
〇:はい!任せてください!!
今:じゃみんなお疲れ!
今野さんはそう言って帰って行った
みんなもそれぞれ帰っていく
すると彩が話しかけてくる
彩:お兄ちゃん!!
〇:おっ!彩どうした?
彩:今日お兄ちゃんの家に行ってもいい?
〇:え?
彩:久しぶりに会えたし!いいじゃん!!
満面な笑みで彩が言う
こんな可愛い妹に言われて断れる兄がいるだろうか……
否!いない!!
〇:仕方ないなぁ!いいぞ、ちょっと待っててくれ、一応今野さんに話してくる
俺はそう言って今野さんを追いかけた
すると入口のところでアタフタしている今野さんがいた
〇:あ!今野さん!!
今:あっ!〇〇!ちょうどいいところに!
〇:どうしたんですか?
今:ちょっと手持ちが足りなくてなぁ……ちょっと借りてもいいか?
〇:え、ガチすか
今:あぁ……カードも入ってない財布持ってきてたみたいでさ……
〇:仕方ないですね……
今:ありがとう!この恩は忘れない!
〇:全然いいですよ、今野さんには色々お世話になってますから
今:もう、〇〇は良い奴だな!
そう言って俺と今野さんは一緒に会計を済ました
今:いやー本当に助かったよ
〇:今野さんもおっちょこちょいなところあるんですね
俺は少し笑いながら言った
今:ははっ恥ずかしい姿を見せた、あっそういえばどうしたんだ?急にやってきて来たんだ?
〇:……あっ!そうでした!あの、彩が今日は一緒に俺の家に帰りたいって言ってるんですけど……いいですか?
今:あぁ!そんなことか!いいぞ!よく実家とかに帰ることはあるからな
〇:そうなんですね
今:まぁ色々悩みがあったりするだろ、年頃の女の子とかもいるからな……少しでも楽になれるようにそうしているんだ
〇:そうだったんですね
今:あぁ、小川なら何時でも〇〇の家に行っても大丈夫だぞ
〇:ありがとうございます!!
俺は少し微笑みながら言った
彩にこれ伝えたら毎日とか言いそうだな……
とりあえずこのことは言わないようにしょうと心で呟いた
〇:じゃ彩と一緒に帰ります!
今:おう!また明日な!
〇:はい!!
俺は今野さんにそう言って彩のところへ戻り一緒に帰った
本当は色んな話もしたかったが彩が疲れていたことや明日に備えることも踏まえてすぐ眠った
妄ツイ読んでくださりありがとうございます!!
改めて投稿遅れてしまい申し訳ありません!
昨日ツイートで言ったのですがこれからリクエスト作品を書き終わるまで毎日投稿していくと決めたので改めてラギ妄ツイをよろしくお願いします!!
今回はリス乃木第4話を書かせていただきました
まず今回も5期生担当の仕事へたどりつかなかったですね……
すいません!
次回!行きます!
そして次回はある卒業生メンバーが出てきます!!
次回は1週間以内に投稿しますのでお楽しみに!!
マシュマロなどに感想などお待ちしております!
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