激痛頭悪女租文

絶対に今やるべきじゃないんですけど

どこかに書き留めないと溢れて爆発するのですみません、わたしに嫌悪感を抱いていらっしゃらない方がおられましたら、どうか一人の愚かな女の精神安定をご鑑賞いただけましたらと思います。

私は、昔から人に嫌われることを過剰に恐れて生きてきました。

なぜかはわかりません。母親にはめちゃくちゃ愛されて育ったので家庭環境ではないと思います。でもお母さんにも愛されたいって思って生きてたなあ。親族に母親の前で猫被ってるって言われたことある。

嫌われたくない、その恐怖は本当に些細なことで湧いてきて、たとえば小学校低学年の時とか、物落として誰かに拾ってもらった時、ぶつかったとき、何か言われて黙ってしまった時、左利きでめんどくさい時、綺麗なお洋服を着た時、スカートなんてはけなかった、変な空気にしてしまったとき、物を借りたとき、何かもらったとき、こけたとき、うざいと思われるんじゃないか、そう思ってました。みんななんかなこれ。わからん。

ずっと申し訳ない、嫌いにならないで欲しい、そればっかり。その影響で、口癖はすみません、ごめんなさい。です。

自分の感情とか表に出すの苦手で、石と亀が好きでした。男の子とは喋りもしないし、永遠に綺麗な石を集める、おもんな女ボーちゃんやらしてもらってました。石大事にしすぎて母親に神社連れて行かれたことあります。

多分理由は、わたしにはできないことが多すぎて実際に人に迷惑をかけ続けていたからです。足が異常に遅いせいでリレーでみんなを困らせてたし(50m11秒)、体育の授業は本当に出来なさすぎて迷惑かけたくないから受けなかったし(結果ずる休みがばれ、わたしのチームが負けてはちゃめちゃに責められてからそのような行為はやめました。)給食食べるのドクソ遅くて掃除の時間もずっと食べてたし、どんくさいからパンツ履いたまま水着着てプール入って脱ぐ時に気がついて大泣きしたり、漢字がほぼ書けなくてお母さんの頭抱えさせて、あとめちゃくちゃ太ってたし目悪くてメガネ瓶底な上乾燥肌やからフケすごくて人前に晒されたくなかったし、そんな女が一生石を拾っているので本当終わりです。

そんな時に、わたしが飼っている亀が、ベランダから転落しました。すみません。家族で出かけて、帰ってきた日だったと思います。どこを探してもいなくて、下に落ちたとしか考えられない、住んでた階は8階。3歳からずーっと亀と石だけがお友達だったので、ワンワン大泣きしました。時刻は深夜12時。小学生の泣き声が響き渡ってはいけない時間です。

焦り涙ぐみ地獄の1時間ほど。見つけました。二階の野村さん宅ベランダ(仮名です)。生きてました。安心した、嬉しくてめちゃくちゃ泣いた。深夜一時ほどにインターホンを鳴らしたのにも関わらず協力してくださった野村さん(仮名)ありがとうございます。野村さんのおかげで今もカメ太とカメ蔵は元気です。両方メスです。

その3日後くらいかなあ

先生は言いました

「みんなでこれから毎朝、1分間スピーチをしましょう」

馬鹿??は??地獄か??陰キャの気持ち考えろ。マジ馬鹿かよ??全員の必要ねーだろ、

「みんな話すこと考えれたかな??」

話すこと?わたしみたいなもんの人生、話すことなんて何もない、面白いことも考えてることも何もない、はい?なんですか?石の話?ドン引かれるに決まってるでしょなーに言ってんすか?

「今までの人生で一番びっくりした出来事の話とかしましょう」

人生?小4に何言ってんの?人生とか寒くね?一番とかまだなくね?経験もクソもなくね?まだ生まれて10年そこらよ?なくね?

あ、亀。亀が生きてた。

これしかないと思いました。んで亀の話をしたんですよ。ウケたとかウケてないとかは分かりません覚えてません。ただ、わたしは1分で全員終了させられるスピーチで15分ほど時間をもらいました。今考えたらええんか?ですけど、これで人生は変わりました。先生、普段喋らない子が喋ったからこれを機に何かと思ったんでしょうね教育大だからわかる。すごい先生だわ。ありがとう。

お話上手やね!面白かった〜!!深夜にひとんち行くなんてやばいやん!!虐待疑われるとか面白かった〜!!

そう、クラスメイト、怖くなかったんです。みんな、優しかった。

それがわかればもう気は楽ですよ。スカート履いてもいいんだ、コンタクトにしてみてもいいんだ、みんなと喋ってもいいんだ、男の子、怖くないんだ、だんだんみんなと話せるようになってきて、今のわたしがあります。

友達ができること、人に感謝されること、好きなお洋服をきて好きなお化粧をすること、嫌いにならないよって言ってもらえること、遊ぼうと誘ってもらえること、心の底から思ってることを言い合える人がいること、わたしのために怒ってくれる人がいること、東京に行くときに、うちにおいでよって言ってくれる人がいること、全部全部、どれだけどれだけありがたいか。どれだけどれだけ嬉しいか。

その気持ち、もう一度取り戻しましょう。

十年ほど経ち、あまりにもわたしは傲慢になりました。傲慢で怠惰で虚栄心だらけで嫉妬深くそう七つの大罪擬人化女。大変申し訳ございません。わたしをでろでろに甘やかした元カレが悪いです(いらいら) 過去は変えられないでしょう?(いらいら) 辛くなるからやめましょうね(あらまあ)

そんなわたしでも、仲良くしてくださってる方々がいる。大丈夫だよ〜ちゃんとくぼちゃんは生きてるよ〜って言ってくれる人がいる。一つ嫌なことがあったら、全部ダメダメだあ〜と思うのやめます。ほんとすみません。

わたしはわたしらしくしか生きていけないし、ダメな部分は治すしかないし、嫌われるなんて当たり前で、個性があるからそうなるしわたしだって嫌なひと沢山いるのに自分だけ嫌われたくないなんて虫がよすぎる。そうだろ

自分の大切な人、自分をよく見てくれてる人が、そこ直した方がいいよって言ってくれたこととかは治さなきゃいけないと思う。でも他は自分の信条にのっとって選んで生きていくしかないじゃんね。答えなんてないんやから。

わたしも完璧じゃないし、わたしのこと嫌いな人も完璧じゃないし、少しでもより良くなりたい

んで、「何か」が起こった時、自分で処理できるようになりたい。荒ぶるのやめたい。

今のところわたしが直さないといけないことは感情に任せて動いたりすること。何人も傷つけてきた。


クソ長文!!!あああ!!ちょっと元気が出ました!いるのかわかんないけど、ここまで読んでくださったあなた。本当にありがとうございます。また酒でも酌み交わしていただけたら嬉しいです。鰹の美味しいお店があるんです。

なんの話だよですよね!!嫌われるの嫌だようって思う出来事が久々にあってすごく辛い気持ちになったから書きました!!本当この文章公開する必要ないよね!!すみません!!

またなんかかいてしまうかもしれません!よかったらまた話を聞いてください!!すみません!!

無茶苦茶やん!!ごめんなさい!!!おわり!!


くぼ




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