雨でも花は咲く…。

毎日カサを持って歩くのも、そろそろおわりにしたいなぁ〜と思い始めるこの頃。

こんなに雨が降っていても、お花の香りはちゃんと届くのです。どこからかの街路樹の中から、どなたかのお庭のフェンスから溢れて咲いているお花達から！

少し前のジャスミンや、今ならクチナシの花の甘い香りがたまりません〜

不審な行動とはわかっていても、クチナシを見つけるとススッと近づいて鼻を押し当てるようにして匂う香りを胸いっぱいに吸い込みます。

はぁ〜…なんてしあわせなんだろう…お花の生きている香り。

”その時”がくると、どんなお天気でも、花が開く。

自然の法則ってすごい。どんな小さなお花にも、そのお花の蜜を吸いにくる虫達にも、その虫を狙う鳥や動物、そして…全てが法則を全力で全うする。（「全」ばっかり！この漢字すごいね。ことごとく、欠けたところなく、まっとうする。）

好きなお花の香りのように、いい香りな人でいたいなぁ。

ついススッと近づきたくなる雰囲気の人、というのかな。

うちでは、今年初めて蕾をつけたハイビスカスちゃんが毎日スクスクと大きく膨らませています。あと数日で開きそう！楽しみで待ち遠しい〜

華道家Keikoとしては、もっとお花を生けたりしたことを書くべきですが、お花は野に在るように、が信条ですから。

そのままで余すところなく美しいのです。

はいビスちゃんが太陽を見た時の写真が撮れたら、また記事にします！