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補いたい欠落した能力

昔から改善したいな〜と思う部分をなんとか改善してきたのに、最大級に改善しなければいけない部分がまだ残っている。

猫舌も酸っぱいものも克服(猫舌は完全に克服。酸っぱいものは苺が食べれる位)出来た。食べたり飲んだりと関係無いと思うかもしれないが、生きていく上で本当に困っている欠落している能力がある。

方向音痴と空間を結びつける能力だ。

ナビの技術の発展により行きたい場所へ行く事はだいぶ困らなくなったが、それでも未だに迷う。本日も金剛山に登山に行こうと思ったのにナビがいつもと違う道を案内し、途中道の駅で昼食を買って行こうと思ったのに寄れず断念した。

方向音痴はまだ何とかなる。まぁ広い店で嫁ちゃんと中々合流出来なかったり、車を何処に停めたか分からなくなる位なので。

1番の問題は空間を結びつける能力が欠落している事だ。簡単に言うと美味しい店を見つけた時、食事や内装や外観は覚える事は出来るのだが行き方を覚える事が出来ない。なので、店の場所を説明される時にここを曲がるとこの店があって〜とか全く理解出来ないのだ。店自体は分かる。コンビニや食べ物屋がその場所にある事は認識できる。けれどその場所から少しずつ離れていくと道は何処にも繋がらなくなってしまうのだ。

実家に住んでいた時にいつも2択で曲がっている道があったくらいだ。正解なら帰れて不正解なら気付くまで行くしかなかった。まぁその2択は今現在も続いている。ナビをしていない時は勘で動いている。

因みに母親も同じように能力が欠落しているので、ふたりで街中を歩けば予想外の場所に行き着けるので時間に余裕があればすごく楽しいものに出来る。

この能力が無い事がどんなに困るのか、具体例はいつも行くスーパーマーケットの外周は大体分かっているが間のレーンは覚える事が出来ない。広い店でトイレに行くと元の場所に戻れない。入り口が複数ある店に自転車で行くと自転車を停めた入り口から出れない。堂々と道を間違える。

でも、この能力が欠落しているおかげで堂々と道を聞けるようになったし、迷う事による焦りが無くなった。広い立体駐車場で車の場所が分からなくなってもいつかは見つける事が出来るはず!と思える。まぁ最近は車を停めた所を写メに撮るので迷う事は無くなったが。

この対症療法ではなく、根本治療がしたい。

これは本当に困ってます。

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かいひなた
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