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田んぼの学校〜田植え編〜

「日本の美味しい田んぼを守る酒蔵になる」

創業300年を超える酒蔵。

「仁井田本家」

自然栽培にこだわり田んぼを守り、次の世代に繋いでいく。

杜氏の想いに惹かれてお付き合いしていきたいと考えこのイベントに参加することを決めました。

 

自然で感じる草や木の
どことなく懐かしい匂い
小さい頃はよく感じてた。


しかし大人になり、めっきり外に出ることが少なくなり自然と触れ合うことが少なくなった。


稲刈りは小さい頃に良く手伝っていたが田植えを手で植えるのは初めて。


久しぶりに感じる泥の感触。
農薬を使ってないので虫達が元気に駆け巡る。
正直虫は苦手。


でも苦手よりも美味しい日本酒を飲めると思ったら気にならなかった。

 たくさんの参加者がいたので
1人三列。
それだけの田植えをするのにもかなりの労力を使う。


今は全部機械でやるのが普通だが機械のなかった頃は全て人間の手でやってたのである。
これを考えればお米一粒でも残せない。

お酒もそうだと思う。
今は沢山の日本酒があってなんでも当たり前のように口にしているが1人1人が少し意識して飲むようになったらもっと味の深みが変わってくるのではないだろうか。


農作業でかかせないのが休憩。
ちょこちょこ数回に分けてやる。
後藤家は柔らかイカフライやサラミなどに炭酸のジュース。父がコーラでばぁちゃんがオロナミンC。
ここはお決まり。


田んぼで取れたイナゴの佃煮。
グロテスクだけどすきだったな〜。
高校の時弁当に入ってたこともあったな(笑)。


農作業後のご飯は格別。
おむすびと煮物と漬物と味噌汁。
外でみんなで食べるとまた美味しい。
これが農作業の醍醐味といってもいいだろう。

はじめての参加で少し緊張してしまったが良い経験ができた。

皆んなでやる農作業、

心から楽しむ事ができました。


〜ウィーディング編に続く〜

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