#26「私の夢」〜オンリーワンのお店〜
去年までの私の夢はお店を持つことだった。
私の夢は
「食」を通じて、人の心と体を豊かにする。
具体的にどういうことなんだろうか?
日本の食卓を彩ってきた主食、“ご飯”。
家族団らんの温かな食事、そこでご飯は欠かせない存在です。
お寿司やおにぎりといった日本生まれの米料理は高い評価を得ています。さらにどんぶり物、ピラフ、炒飯など、和洋中問わず、さまざまな楽しみ方ができるのもお米ならではの魅力。
しかし、その一方で “日本人のお米離れ”が進んでいる。
なんとか変えたい。
なぜ米離れが起こっているのだろうか?
それは食文化の多様化でなんでもすぐに手に入れ食することができるようになったことなど、高齢化に伴い少量のお米を炊くのは手間がかかりすぎるなどさまざまである。
昔からある一汁三菜というのは聞いたことはあると思います。これも日本の食文化であるが一汁三菜で毎日食べている人はいるのだろうか?
家庭の味の見直しも考えなければいけないと思う。
和食は無形文化遺産に登録され
世界的にも注目されているのに問題の解決には至ってない。
和食文化の特長として
1.多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
2.栄養バランスに優れた健康的な食生活
3.自然の美しさや季節の移ろいの表現
4.正月などの年中行事との密接な関わり
だしの「うま味」や、発酵調味料であるみそを活用した一汁三菜の日本型食事スタイルは理想的な栄養バランスがとれ、日本が世界に誇るものです。
懐石料理はお茶の席での料理だがもっとも日本で大事な食文化だと思う。
家庭料理も入れつつほっとする料理、昔からある料理、新しい料理を入れ温故知新を大事にする。
懐石の流れを生かしたお店を出して日本の食文化を守りつつ新しい文化を作っていく。
懐石料理とは本膳料理の流れをくんで、まず飯と汁に加えて、向付(むこうづけ)と呼ぶ膾や刺身の1品が出される。次に煮物椀と呼ばれる煮物や吸物の1品が出され、そして焼き魚等の焼物の1品で、三菜である。
こんなに素晴らしい文化がありつつも若い年代に興味を持ってもらわなければ繋いでいくことはできない。
今できることは何だろうか?
伝統行事や楽しい「食」を発信し続けることなのではないかと思います。
冬至かぼちゃ、郷土料理のいか人参、お吸い物。
外で食べる和食。
まだ答えは出ないがいろいろやっていくことで
答えが見えてくる。
節分の恵方巻き、鰯の紅梅煮。
ひな祭りのちらし寿司、蛤のお吸い物。
笹巻きまたはちまき作り。地方によって少し違ってくる。
山、川、海
花鳥風月、
春夏秋冬、
すべて自然がかかわってくる。
もっと五感で感じる「食」を追い求め
生産者と繋がり、想いをつなぎ
楽しい「食」を発信し続けます。
まずは地元福島のお米消費量日本一を目指し、
さらに世界から注目される日本にする。
日本酒で日本一になれるんだからなれないわけがない。
その先、豊かの裏側に
笑顔がたくさんみれる未来があると思います。
ナンバーワンにならなくてもいい。
頑張った結果はついてくるから。
ジャニーさんのように愛される人間になります。
皆さんの夢も是非。
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