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#22「生きるということ」

生きるということ。

それは食べること。

生きていくうえで大事なこと。


少しでも多く愛情のこもった料理を食べて欲しい。

美味しい美味しくないじゃない。

手作りで愛があるかだ。


」に興味を持つ若者が減ってきているのは事実。

お米離れしているのも事実。

親であったり、1人1人が「」と向き合い子供または若者に伝えていかなければいけないことだと思う。


もしかしたら小さい頃からコンビニやスーパーのお惣菜ばかり食べていてお袋の味をはっきりと分からない人がいるかもしれない。

小さい頃に食べた味は間違いなく頭の中に刻まれている。

大人になってから少しずつその重要さに気づいた。


最近の食生活では、いつでも食べたい食べ物が数多く身近にあり、苦労せず手にすることができる。

動植物の「」を頂きながら生きているという感謝の気持ちが薄れてきている。

この状況をなんとかしないといけない。




今現在食べ物に対してありがたみを感じているのだろうか?


もう少し不便な生活を体験し命を頂戴するもの、一生懸命農家さんが育てたものにあらためて感謝しなければいけないと思う。


無人島で一人で生活すれば考えがガラッと変わるのではないだろうか?

そこに人間社会もなく常識も自分の頭の中にしか存在しない。

生きるために食料を探し、水を確保する。

これだけでも大変なことがわかるだろう。

そんな体験ができるなら参加する。


料理人として「」に対する感謝であったり、ありがたみを伝えていくのが使命だ。


死ぬまでの限られた時間に感謝しながら人生を味わい、これからの「食」を繋いでいくのが自分にとっての生きるということ。



他の方の深イイ話もどうぞ。




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