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図解ツールNapkin AIが日本語対応!ライターが早速試してみた

図解作成が苦手で、いつもプレゼンの前日に焦るKey君です。
みなさん、「生成AIを仕事に使いたいけど、どう活用すればいいか分からない」って悩んでいませんか?特に、文章を書くのは得意でも、それを分かりやすく図解するのが苦手...という方も多いのではないでしょうか。
そんな中、注目を集めているのがNapkin AIです。最近、ついに日本語対応したということで、早速試してみました!

Napkin AIって何?

さて、Napkin AIは、テキストから自動的に図解やグラフを生成する革新的なAIツールです。このツールを使用することで、複雑な情報を視覚的に分かりやすく表現できるようになります。
主な特徴はこんな感じ:

  • テキスト入力だけで図解やグラフを自動生成

  • デザインスキルがなくてもプロフェッショナルな品質のビジュアルを作成可能

  • 直感的な操作性と使いやすいインターフェース

  • 生成されたビジュアルのカスタマイズが可能

私みたいな図解苦手人間にとっては、まさに救世主のような存在です!

本業のコンサルはこう使っていた

実は私、本業はコンサルタントとして働いていて、少し前にNapkin AIを使ってみたんですが、これがめちゃくちゃ便利でした!
主に以下のような用途で活用していました:

  • ロジックツリーの作成

  • 体制図の図解

  • 技術発展の時系列整理

  • フレームワークの図解

要は、スライドの「ボディ」部を作成する時によく役立ちました。
ただし、当時は日本語対応していなかったので、パワーポイントに貼り付けてから手動でテキストボックスをつける二度手間が発生してしまって...💦

ライターとして使えるか?

さて、今はライターとしてですが、この立場でNapkin AIは使えるのでしょうか?ちょっと考えてみましょう。
ライターと言っても種類があるんですが、大体はブログライター(物語より事実)と小説家・シナリオライター(事実より物語)の二つに分かれるんじゃないかと思います。

ブログライターとしての使い方

日々生成AIについて発信している身としては、Napkinはとてもありがたいツールだと感じています。
具体的には、こんな感じで使えそうです:

  • 複雑な概念の可視化: AIの仕組みとか、難しい技術をわかりやすく説明するための図解が作れる!

  • プロセスの図解: 「AIの使い方」みたいなステップバイステップのガイドを視覚的に表現できる!

  • 比較分析: ChatGPTとClaudeの違いとか、AIサービスの特徴を比較する図表が作れる!

  • タイムライン作成: AIの歴史とか、技術の進化を時系列で表現できる!

これ、めっちゃ使えそうじゃないですか?例えばPerplexityでNapkinの使い方について検索した結果をNapkinで図解するとこのようになります。

テキストをNapkin AI貼り付けて、サンダーマークをクリック

すると以下のようにいくつかのテンプレートが表示されて、それっぽいものを選びます。

テンプレート選びにセンスがいる

今回は時系列だったので、以下のようなテンプレートを選びました。

数秒で図解を作成できる

また注目すべきポイントとしてはNapkin AIはテキストにあったアイコンを選んでくれます。いつもフリー素材から選ぶ自分にとっては革命的です。

小説家・シナリオライターにとっての使い方

最近、「家族全員がYouTuberのホームドラマ」というアイデアを思いついて、いろいろ考えていたんです。せっかくなので、それらの設定をNapkin AIに入れて図解を作成してもらってみました。
結果はこんな感じ:

相関図作成

相関図

これはいまいちでした...。現在のグラフテンプレートは複雑な相関関係を表せるものがないんですよね。
あえていうと図で載せているものが近いですね。本当は線に関係を載せたかったです。

プロットの可視化

たたき台として十分で、あとはカスタマイズ

時系列の可視化はやはり強いです!たたき台として十分使えそう。
あとはカスタマイズして第一幕とか、起承転結とかつけるとそれっぽく見えます。

コンセプトの説明

企画書に乗せそうな図?!

これもなかなか使えるかも。「コアコンセプト」みたいな抽象的な概念を図解できそうです。

が、正直に言うと、小説家にとってはまだ「おまけ」程度の機能かなって感じです。

そもそも図解の目的は?

Napkin AIを使ってみて、あることに気づいたんです。
図解の目的って、「自分の思考整理」より「他人への説明」のほうが大事なんじゃないか、っと。
「自分の思考整理」ならNapkinよりMiroのようなホワイトボードツールを使ったほうが良い気がします。でも、「他人への説明」となると、Napkin AIの力を存分に発揮できそうですよね。
この考え方を変えると、Napkin AIは小説家・シナリオライターにとって企画書作成で使えるかもしれません。コンコールに出る、または出版社に企画を説明する時、ビジュアルで伝えられたら印象に残りそうじゃないですか?

終わりに

Napkin AIを使いこなすには、まずは目的を忘れないことが大切だと感じました。「他人への説明」を意識して使うと、より効果的に活用できそうです。
皆さんも、Napkin AIを試してみませんか?きっと、今まで言葉だけでは伝えきれなかったアイデアや概念を、もっと分かりやすく伝えられるようになると思います。

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