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【第三の場所】について

●小倉昭和館は、
歴史的な文化施設であり
映画を観る劇場である前に
小倉のまちの「場」であります。

サービスを享受するだけの場所ではなく
家庭・職場以外の「第三の場所」になり得るところです。

10年以上前から言われていますが
これから「第三の場所」の重要性を
僕たちは肌で感じていくのだと、見ています。

●「現代人が1日に受け取る情報量は、平安時代の一生分であり江戸時代の1年分」といわれているそうです。
(※少し調べましたが誰が言った言葉なのか引用元はわかりませんでした。でもネットでたくさん引用されている)

おおざっぱに言うと、
”私が現代の変化に追いついていないのは当然であり他の人も追いついていない”…と、人は思いたいんでしょう。

変化はわけわからん
しかも状況(世界)は悪化する
みんないっぱいいっぱい
どうしていいのかわからない

これは仕方ないですよね。
でもだからと言っていまの輪にとどまり、家庭と職場で自分の輪が完結することに僕は少し不安を覚えます。

微弱でも、ゆるくても、少しでも
外側で知人の輪を持っていることが
これからを楽しく生きる上で大切です。

だから自分の「第三の場所」をつくりたい。

ビジネスマンっぽくいうと、
急変の時代に対応するためには知人の層の厚みが武器になる!みたいな感じです。

●コミュニケーションに積極的な人はすでに作っているが

同窓会でもスポーツクラブでもどこかにさくっと所属できている人は凄いですよね。ガンガン飲み会に行ける人も凄い。(そして金持ち)
いつの間にかたくさんの人に囲まれていて、知己(ちき)が見つかる確率も上がる。

でも僕は消極的でスローペースな方(しかもお金もそんなにない)です。
そんな人でも知人は増やしたいし知己もほしい人はいます。
第三の場所を望んでもいいじゃんか、と考えます。

交流会という「人と出会う事が目的」の企画が苦手な人でも

「別の目的のついでに人と出会う」事は苦手ではないかもしれません。相手を評価し評価される人間関係に僕は少なからず疲れを感じます。でも、そうでない出会いを考えてもいいんです。

そのような、
「コミュニケーションに消極的だが否定的ではない人」
へ向けた企画こそ作っていきたい。

なので今回は飲み会(交流会)はしません。
そして単発イベントではなくシリーズにして、また顔を見かける機会を作りたいなと思います。

いい例えかわかりませんが、
いつもサウナで見る顔だな~ぐらいから始まる出会いのような。

●見ての通り模索段階です。
でも自分の環境に沿った何かをこれからも作っていきたい。
作っていこうと思います。

以上です。
読んで下さりありがとうございます!

小倉支部長
安田


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