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脚本づくりの自習室(定期購読マガジン)

脚本家の方や、脚本作りに興味のある方に、「へえ~、そんなことで悩んでるんだ」と知ってもらえるような、主に行き詰まってることを書いています。脚本の技術向上を目指して自問自答するマガ… もっと読む
脚本家の方は「こんなやつもいるんだ」と安心してもらえるような、そして脚本家志望の方には「なんだか自… もっと詳しく
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2019年11月の記事一覧

ト書きの禁じ手

好きな指南書「『感情』から書く脚本術」をめくる。 ぱらぱらっとめくって目に付いたのが、 1.撮影指示を書かない 初心者だと、どこからどこまでが脚本の領分なのか区別がつかなくて書きすぎてしまうことも。「おっさん」の三話で音楽室のカーテンが風に揺れていたけれど、作家によっては「窓から吹き込む風でカーテンが揺れている」と書く人もいるけど、書かずに演出家がそのような演出をすることもある。必ずやってほしいことは書くべきだけど、まあその塩梅は難しいところ。大事なのは一行ト書きが増え

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エヴェレットの多世界解釈

量子力学に、エヴェレットの多世界解釈という概念があります。

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