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脚本家の日常コラム(定期購読マガジン)

脚本を書きながら日々思うことを書き綴ります。脚本家の一日とは。締切前のあたふたや、行き詰まったときのことも書いています。(300円/月)
脚本家という仕事以外の、自営業、フリーランスの仕事に興味のある人や、どうやって生きてるのか観察した… もっと詳しく
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#戯曲

映画の舞台版ではなく、新しいストーリー

9/19(土)の生放送、J-WAVE「SEASONS」のコーナー『MAKE TOMORROW BEAUTIFUL』(13:30-13:50)に出演します。普段、全然tomorrowをbeautifulにできてないので、うまく応えられるかどうかは分かりませんが。程よく広めておいてください。

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ドラマの血縁関係を把握できない

千穐楽の、マチネとソワレの間です。

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下北沢、ゆめやとカウボーイ

本番二日目です。 劇場には本番二時間前ぐらいに入って、前日の公演で気づいたことを伝えて、タイミングや調子を整えます。ぶつかりそうになったり危険そうなところは動きの修正をしたり、音や照明と合わなかったところも確認を取ります。 マチネ(昼公演)が終わって、今、休憩しているところです。下北沢の街は土曜日ということもあって、人で溢れています。僕は2003年から2007年まで約五年間、下北沢に住んでいたのですが、すっかり街が変わっています。もともと店の入れ替わりは激しい街だけど、そ

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現場で変える演出論

朝の五時です。 昨日は稽古から帰ってきて十時頃に横になったらそのまま寝てしまって、途中何度か起きたけどこの時間です。このサイクルが最近続いていて、夕方ぐらいからすごく眠くなります。 今日から「演劇の街をつくった男」の本番が始まります。しつこいですね。すみません。劇場観劇のチケットはこちら、そしてライブ配信はこちら、となります。昨日からライブ配信のテストをずっとしていたのですが、映りもちゃんとしているし、劇場で見るのとはまた違った角度で楽しめるので、これはこれでいい感じだと

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コントロールできない”人間”が一番難しい

今日は仕込み日です。 今回は舞台セットがほとんど無いのですが(美術家に頼んでいない)、照明の吊りこみ、音響のスピーカー設置、配線、座席の設置などなど、スタッフさんの作業日となります。俳優陣はお休み。僕は夕方ぐらいに劇場に行って、音響のチェックや、明かり作りのチェックをします。 今から15年くらい前、劇団を立ち上げた頃はプロのスタッフさんを雇うお金がないので、自分が音響スタッフを兼ねたりして、選曲するためにTSUTAYAに行き、CDをカゴいっぱいに入れて試聴を繰り返していま

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コロンボ、情に訴える

刑事コロンボ全69話を見返しています。

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劇団の再開

今年は舞台の脚本を三~四本書く予定になっています。 その中のひとつは自分の劇団です。「とくお組」は2004年に旗揚げ。僕が大学を卒業して、社会人一年目を終えるタイミングで第一回公演を行いました。もう今から16年前の話です。 旗揚げと言っても、役者やスタッフは学生時代の後輩を頼っていて、ほとんどサークルと同じような感覚。お金を払えるはずもなく、ボランティア頼み。新宿御苑のシアターブラッツというところを借りて、チケットを手売りして、なんとかいいレビューを書いてもらおうと、知り

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移動中

羽田空港にいます。

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『戯曲創作ワークショップ~東大阪市を題材に戯曲を書いてみよう~』

昨年から今年初頭にかけて、戯曲(舞台の脚本)ワークショップ講座を数回やらせていただきました。その続編です。ご興味のある方は是非、応募してみてください。 概要を見ると、ちょっと堅そうとか難しそうとか思われるかもしれませんが、身近にあるもの、風景、できごとから、楽しく物語を作りましょう!というような心構えで大丈夫です。以下、概要です。 昨年から始動している「東大阪市 市民演劇プロジェクト」。目標は東大阪市を題材にした市民参加型の演劇(ミュージカル)作品の上演です。 今年も「戯

東大阪WS(ワークショップ)再び

東大阪市が新たに建てる(今年9月に建った)劇場で、将来的に「地元の人たちが参画するミュージカル」を作ろうということで、その為の戯曲ワークショップを、昨年末から今年初頭にかけて行った。

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