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施肥・・・良い?悪い?

どうやって野菜を育てるのか? については、この3年間で色々なアプローチがある事を知りました。


では、どうしたらいいのでしょうか?


それは、野菜を育てる一人ひとりの考え方、大切な事の順序、もっと言えば、その人の人生観で、アプローチされていくのかな・・・、とも思います。
絶対的な正解は無いという事だと思います。


「施肥」についても、様々な考え方があります。
今の時点で自分は、「肥料を施さなくても野菜が育つ」環境にしていけたらいいなぁと思っています。実際にその様な方向に舵を切ろうとしています。

今年は、胡瓜が全く収穫出来ていません。
色々な要因が思いつくのですが、このままでは種を採るどころかしっかりとした実が実る事無く終わってしまいそうです。

8月中旬を過ぎてこの状況の時、どうしますか? と問い掛けをすれば、それこそ十人十色な答えが返ってくる事と思います。


私は、「化成肥料」を撒きました。
自分が目指している事とやっている事が正反対な事をしました。
それが「いい」とか「悪い」とか、ジャッジをする領域に入る事なく撒く事にしました。


畑をやり始めると、「良い⇔悪い」「優⇔劣」といった単純化・単一化した思考では自然に応じ従う事が難しい場面にたくさん遭遇します。


全く同じ事が起こる事が無い、大ーっきな 波・うねり・揺らぎ の中に居る事を意識させられます。


今、目の前で起こっている事象についてはピンポイントで「化成肥料」を使いましたが、同時に「次はどうしよう」という事も色々と考える事が出来ました。


禁忌的な事が増えてくると辛くなります。


逃げ道OK! 30点でいいじゃないか 位でゆらゆらと揺れながら明日を見た方がいいかな、と感じています。



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