奉仕をするより肩を組め

ご無沙汰しております。

とある筋から皆様の需要が高まっているとの情報を耳にし大至急着手いたしました。

今回のテーマは『理想について考える。』です。


例えば、友人における理想はどんなか。


そもそも、友人の定義は人それぞれではございますが、両者にメリットがあるという条件は必須でしょう。

面白い、落ち着く、可愛い、格好良い…
なんらかの要因で充足感を得ることができる関係、それが友人です。
もし、そうでなければそれは情であり、友情とは全く異なります。

そして、理想は能動的に充足感を得ることができる状態です。
相手に期待をすること、アクションを求めることを依存と言います。これは非常に不安定です。
お互いが、能動的に充足感を得ることができる関係性、理想はこれです。


労働の理想はどんなでしょうか。


労働の必須条件は対価が妥当であること。
「しんどいけどやりがいはあります!」
一見すると魅力的に感じますが、妥当です。『12時間働かないといけないけど12000円もらえます!』と言っているのと同じですからね。

妥当であることを前提として、
そのうえで、理想は楽しいこと。
ここで言うそれは、数ある中から選んだ仕事を楽しむということではなく、自身にとって楽しいことが他者にとっても楽しいことであり、任意で対価を得るということです。


長々とお話しましたが、全てにおいて理想はwinwinの関係です。
ここまでの婉曲した表現に嫌気がさした方は
一度忘れてください。

loselose < losewin < winwin


「あ〜、まぁ、確かに。」
でしょ?
でしょ、でしょ?

『誰かを幸せにするために自分を犠牲にしなければいけない。』
『自分が幸せになることで誰かを幸せにする。』

選べるなら下ですよね。
望んで自分を犠牲にする必要はありません。
苦労話は美化されがちですが、客観的に見れば単なる妨げです。
ノイズがなければもっと美しく響いていたでしょう。

(勝ち負けによって互いに高め合うことも、
関係性という観点ではwinwinです。)

もちろん理想ですから、そうでなくて当然です。
理想は追い求めるものでなければなりません。
理想に興味がない方であっても、自身の到達度や現状を把握する物差しになります。
意外と、近くにあるかもしれませんよ。

ps.腹が立ったからといって悪口を言うのはloseloseですよ。頼む、許して。


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