お茶碗とエビフライ

寒い。

末端冷え性の私にとってこれからの季節はインドアを加速させます。不謹慎ですがリモート万歳。

それはさておき、私には人を馬鹿にするという悪癖がございまして、今ではだいぶんマシになりましたが、小中の頃はまるで自分が基準であるかのように周りを見下しておりました。

ですが、高校生になって行動範囲が広がり、それまでに比べ沢山の人と関わり、多種多様な考えがあることを知りました。

許容できる範囲がグッと広がりました。そして、人を馬鹿にすることは恥ずかしいことだと気づきました。


経験の少ない人、見分が狭い人ほど人を笑います。お茶碗はエビフライを見て「こんなもん収まれへんわ、アホか笑」と言います。ですが、丼なら「なんなら、ご飯もいっちゃう??」と新たな選択肢を投げかけてきます。器が大きい。


器の大きさは必ずしも年齢や学歴に比例するわけではありません。小皿のおじさん、大皿のFラン、私の知る限りでも前者後者、ザラにいます。


私にはまだ、エビフライは早いかもしれません。

皆さんはどうでしょうか。


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