自分が思う子育て論
何気ない会話で「中学くらいの頃は反抗期でグレてたなぁ」という事を耳にする。
我が家の娘と息子は今の所そんな傾向は見られない。
軽くではあるがなぜ子供がグレるのか考えてみた。
グレるのは子供が悪いのだろうか?
自分は親の責任だと思っている。
自分の両親は自分が小学生の頃から少年野球の監督とマネジメントをやっていた。
教育に関しては母親は厳しかった。
でも、反抗する程ではなかった。
それだけ両親はしっかりとした考えを持っていたからだ。
父親は自分が中学生になり少年野球チームから離れた頃、とある酒の席で自分にこんな事を話した。
「俺はお前を選手として育てられなかった事を後悔している。本当は指導者として選手であるお前を育てるべきだったのに、息子として接したせいで感情的な指導をしてしまった。いま、うちのチームが強くなれたのはお前に対する指導の仕方が悪かった事を反省したからこそだと思っている。」
普段、教育に対して口を出さない父親が話さなかった教育論に感動した。
そんな事があってなのか、自分も子供に対して真剣に接している。
怒るべき所は筋を通して怒る。
子供が悩みを抱えてるならしっかりと聞く。
遊びに連れていけるならできる限り一緒に行動する。
昨今、子供が起こす事件は親がちゃんと育ててないからだと考える。
買い与えるだけでなく教え込ませるもの大切。
勉強は学校に任せるだけではだめ。
親だって子供に対して時には先生にならなきゃ。
子供が成人になって一緒に行きつけのお店で一献やったら最高だと思わないか?
20年子供を育て上げたご褒美だよ?は
正直、子供たちが小学校に入ったあたりから子育ての裏テーマは
成人になったらこいつらと飲みに行く。
です(笑)
最低でもあと3年。
そうすれば娘は二十歳になる。
どんなお酒を覚えるのだろうか?
それだけでも子育ては楽しいと思える。
感謝される親になるのではなく、ずっと寄り添える親であれ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?