斗々屋~ゼロウエイストを掲げているという気になるお店~

株式会社斗々屋

テレビ番組でたまたま見た企業。
ゼロウエイスト、SDGsというキーワードに弱い私は気になったので早速調べてみました。

斗々屋 ゼロウエイストなスーパー

株式会社斗々屋は京都に量り売りを中心としたゼロウエイスト(ごみゼロ)なスーパーマーケット、東京にオーガニックカフェを経営、量り売り専門卸業といった取り組みを行っている企業とのこと。

環境に配慮した節度ある経済活動をすることで、自然・ひと・経済のバランスが取れた心豊かな生活の実現を企業理念としている。

テレビ番組では量り売りのスーパーである京都の直営店が取り上げられていました。

いろいろなものが量り売りで販売されていて、その中には野菜や惣菜まで。
レストランも併設されています。

ゼロウエイストを掲げることもあって、店頭の野菜を鮮度が落ちる直前のものを使用し惣菜、保存食として販売、レストランで提供。どうしても利用できない部分については堆肥にしているとのこと。

地球一個分の暮らし

そんな斗々屋のホームページで見たワードが

「地球一個分の暮らし」

理念といってもいいと思いますが、
この「地球一個分の暮らし」を実現するためのモノ、コトの提供を提案することがミッションだそう。

いわゆる「地球一個分の暮らし」とは
自然が回復することができる資源の量=一年間で得られる地球の収入に対し
一年間の人間活動による支出で人間活動が行われている状態

最近の研究では1.6個分の暮らしとの報告があるようで、日本人と同じ生活水準を全世界が行えば2.9個分だそう。

かといって、日本に生活している我々が危機感を持っているかといわれると疑問ですよね。

魚の過剰採取、森林破壊

このツケを最終的に受けるのが将来世代、絶滅に瀕した種。

ただこの地球への負荷について気づきにくいのは

  • 自分が購入する商品の出自がわからない

  • この地球一個分以上の活動の恩恵を受ける人々、地域と負担を受けている人々、地域が離れている

上記のような理由が挙げられるかと思います。

なぜ気になっているのか

プラスチックごみ問題については本をきっかけに関心がありました。

神奈川県藤沢市にあるエコストアパパラギを知って実際に訪れてみたり、
脱プラ生活というサイトで得た知識を実践してみたり。

そんな中で、いいなと思えるお店があったとしても数は少ない、全国的にはあったとしても身近にはない、理解してくれる人の少なさを感じていました。

身近に自分の価値感にあった
例えばプラスチックフリー、動物福祉、エシカル消費を理念としたお店があればなと

テレビきっかけで調べてみると

斗々屋は卸売業、開業を支援するオンライン講座も実施。

ないなら自分がつくればいいのでは

という気持ちをくすぐってきます。

今の仕事が面白くないというのもあるのだろうけれど

少しという言葉以上には気になっている


京都か東京行く機会があれば訪れたいな

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