24/4/20

朝方と朝授乳。地中海熱が来ておりしんどい。Aに朝の授乳やってもらおうと思ったらシャワー浴びてて「マジタイミング……」と思った。
朝はパン。Aが成城石井で買ってきてくれたやつ。洗濯して、支度。Aは美容室へ。

わたしは赤子と友人夫婦と散歩。近所に友人夫婦が住んでいると一緒に散歩ができる。すごいことですよ。気になってたお店でタピオカを買い、公園で会話。楽しかった~。人との会話、大事~。古(いにしえ)のTwitterの話になり、家に帰ってから古のTwitterごっこをする。「なう」とか「だん」とかのTwitterね。帰りに豆腐屋に寄って油揚げ買ったら、店員のおばあちゃんが「どこ見てるの~」と言ってきたので「は?」と思ったら赤子に言ってたらしい。赤子を抱いていることを忘れがち。みんな赤子に話しかけてくれる。赤子は明後日の方向を見ていた。

家に帰り、Aが帰ってきてから二人でおやつパーティー。Aがうどん作ってくれるので食べる。地中海熱のせいでマジで虚無だった。薬が切れると途端にダメになるね。効いてるときはいいんだけどね。
家事をばばばっとやって風呂準備して風呂へ。一通り終わるとほっとしますね。
Twitterやらインスタやらで「虎に翼、面白い!」「先週一挙放送して、まだ見逃し配信してる!今なら追いつける!」とみんな言っているので見逃し配信を見る。1話を見て「ほ~ん」と思ったら0時になって第一週の見逃しが終わってしまい、「オッ見れない……」と思ってたらyoutubeにダイジェストがあったので見る。第3週はNHK+で見る。が、「あれ~なんか話飛んでるな~」と思ったら、第2週を見逃してることに気づいてダイジェストを見る。時系列、めちゃくちゃである。でもなんとか追いついた!いや、追いついたと言っていいのか?!寝る。

「虎に翼」、女性たちが「面白い!」「最高!」と言っている一方、っょっょな男性たちが「女性女性ってしつこい」と言っていて「ほう?」と思いながら見た。確かにこれはっょめな男性嫌いそう~!!!あと脚本が日芸の人らしくて「日芸の人かあ~~」と思ってしまって、なんか純粋に楽しめない~!!!いやでも面白いです~!!!!!!!!純粋に楽しめないのはわたしが悪いんです~!!!!

中でも、第3週最後の「三陰交」のシーンはグッときてしまい、「っょめな男性が……」「日芸の人が……」みたいな気持ちが一切なくなり「「「良い!!!!」」」だけの感情が残った。すごく良いシーンでしたね。でも「このシーンの”本当の”良さは男性に理解できるんだろうか」とも思ってしまい、「ハッ、男性とか女性とか言うのはよくないよね。。。いやでもこれは女性特有の空気感みたいなのがすごく上手に表現されているシーンだからさ。。。なんていうか、更衣室で女子しかいないときに”生理きちゃった!ナプキン持ってない?”って言って仲の良さ/悪さを乗り越えて協力しあう感じ?男性にもそういうの、あるでしょ?ないのかな?あっ、でも、こういうの言っちゃダメなのかな……?!」という変な気持ちにもなった。いや、あのシーンはとっつきにくいクラスメイトが誰かを助けるために動いてくれて、それがみんなの共通の話題だったからみんなで共有して、クラスメイトと打ち解けました!って感じだからそこまで”女性”って感じじゃないけど、でもやっぱり話題としては”女性”だから、男性が見たらこの”良さ”が同じくらい伝わるのかしら、、、?という……。

男女平等や女性活躍を考えるときに、「男性はどう思うんだろう」とかも考えてしまう。でもそれは「女性が調子に乗ると男性に怒られる、、、いつも男性の顔色を窺ってしまうナ(-_-;)」っていうのじゃなくて「男性が身内ネタのようなことをメディアでやっていると女性は嫌悪感を表すことが多いのに、女性がそういうことをしていると”共感!””よくやった”となり、もてはやされるのはなんだろう。今まで男性がそうしてきたから女性もそうしてもいいんです!みたいな意見もあるけど、本当にそうなんだろうか。ただ男性たちに我々が今まで受けてきた嫌悪感を感じさせて女性が喜んでいるだけなんじゃないか」みたいなことを思ってしまう。いや、そういう例ってまだ少ない気がするけど……。それにわたしくらいかもしれないこんな風に考えてしまうのは……。

LGBTQの問題までいかないんだけど、子が生まれてより一層男女の違いについて考えることが増えた。違いっていうか、なんていうか、もっと日常生活に即した性別のこと。

子の性別の話をするけども。
伯山の家はおかみさん(”妻”とか”奥さん”という呼び方があの人にはふさわしくない気がしたので、伯山が呼んでる「かみさん」からおかみさんと書きました)は「子どもの性別は子どもが決める」と言って、性別を公表していなくて、わたしは「それかっこいい!!!!」と思って、赤子の性別をあまり言わないようにしている(そしていつも「どっち?」って聞かれるwそれはそれですみませんw)。
あとアルピー酒井の子どもも女の子だけどめっちゃ可愛いガーリーな服を着ることもあれば、ボーイッシュな服を着ることもあって、それも「良いな!」と思ってる。なので我が子にはゆる~く男女どっちでも着れる~みたいな服ばっか選んでる。
子には子らしく、性別に縛られずに自分らしく生きてほしい。でも、やっぱり男女の違いは生物学的にはあるし、その性別に合わせて対応を変えなきゃいけないこともある。それに、その性別を気に入って全力でかわいく/かっこよく生きている人を責めるつもりもない。子が「可愛い格好したい!!!」「かっこいい格好がいい!!」と言ったら認めてあげたい。(いやでもね、我が子はファッションに興味ない気がするんだよな……。まあ仮にそういうことが起きれば認めてあげたい、という話です。これは余談でしたね……。)

「女の子は育てやすいよ~」「男の子はやんちゃで大変~」という”一般論”は実際によく言われるし、「そんなの人によるよ!!!」という気持ちがある。でもその一方で「まあ、確かにその傾向はありますね!!!人によるけど!!!あるよ!!!」と納得しちゃう自分もいる。
「女の子は防犯に気を付けないと!」と言われたら、「いや、男の子だって狙われるよ」と思う一方「女の子だからより一層気を付けないとね」とも思う。もう本当に最近ずっと「こう思う一方、こうも思う。それは相反する感情だけど、確かに同居している」という両側面の感情が心の中にあって大変です。どっちの味方でもあるし、どっちの敵でもある。何か言われても「それはそう。しかし、そうではない」と思ってしまう。赤子がかわいいっていうのにだけ「そうなんです!!!!」と全力肯定する日々。

という感じで、こういう感情をうまく表現したいな~ともがき続ける毎日です。もっとジェンダーについて勉強したらいいのかな。卒論でも恋愛についていろいろ調べて「なるほど!すべては脳内ホルモンと遺伝子!」と思ったけども、男女のことは何を調べればいいんだろう。生物学とかかな。
この文章たちもまとまってないし。悔しい。もっとわかりやすく面白い文章が書きたい。悔しい。

応援があると人は強くなる。例外なくわたしもそのはずです。