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7時頃起きて朝食へ。5階レストラン「ル・ノルマンディ」にて朝食。

2018年に生まれた?オリジナルのモンテクリストサンドをゴリ押ししているようだが、足りなさそうだな~と思い、普通のブレックファーストセットにした。
二人とも最初に紅茶を頼んでいたのだけど、Aが注文しようとしたら「コーヒーお代わりいりますか?」と聞かれ、「あ、お願いします」と言うと、最初に案内してくれたスタッフが「わたしが注文受けるから」みたいな感じで遮り、結局コーヒーはもらえず、注文しているときに、また「これはコーヒーですか?」と聞かれ、「え?コーヒー飲めるんですか?」「これは紅茶なんですか?」「あ、はい」と答えて結局お代わりもらえない、みたいなことがある。Aは「俺、なんも悪いことしてないのにみんなから責められる……」と落ち込んでいる。可愛そう。結局最初のスタッフがしれっとコーヒーのおかわりくれて謎だった。
ご飯は美味しかった。やっぱりパンが美味しいし、ベーコンの焼き加減も絶妙。景色も良くて、横浜を感じた。ただ、パンのお代わりも「いりますか?」ってめっちゃきてウケた。

チェックアウト前に清算しておくとスムーズとのことだったので、清算。ついでにクラシックホテルパスポートも買う。うれしー。売店に行ってポストカードも購入。店員さんめっちゃついてきて面白かった。ホテル内探索をして、庭、2階など見て回る。クラシックホテルを楽しんでいます。楽しいです。

部屋に戻ってchill……。Aは寝る。荷物をまとめてロビーへ。「スタッフに鍵を渡すだけでチェックアウトできる」とのことだったが、スタッフが全然いない。渡そうとしたスタッフは前のカップルが「荷物預けたくて~」と言うのでいなくなってしまう。ちょうどフロントが空いたので渡しに行くと「いま並んでる方がいるので、並んでください」と言われてしまい右往左往。なんとか渡せたが、チェックアウトのときはスタッフ増やしておいてほしいぜ……。Aは「俺なんも悪くないのに……」と落ち込んでいたが、ヤニタイムをキメて機嫌よし。

横浜散策。山下公園へ。氷川丸を見る。本当は見学したかったけどコロナで閉館(?)中なので、外観だけ。港の見える丘公園まで歩き、元町商店街、外国人墓地へ。ガチホーンテッドマンションって感じで怖かった~。いろんな教会とか○○邸、○○地区が多くて混乱しはじめる。横浜って悲しい歴史多いから苦手なのかもしれんな。墓地のカラスめっちゃうるさくて怖いので帰る。

ちょうどFライナーが停まっていたので、Aを乗せてバイバイ。わたしは今日も今日とて馬車道へ……。

赤レンガ倉庫で公演見る。その前に、Aがホテル宿泊用に買っておいてくれたプリンを食べる。トンビ飛びまくってて怖かった……ヒュルルルル~っていう……。

13時に入場。今回は遠目で見てみようと思い、あんまりダンサーがいない角度に座って見る。1時間くらい同じ場所に座ってたけど、よく見えるときが多くて嬉しかったな。移動し続けるんじゃなくて留まることも大事。2部になったらまた客層がアレになってきたし、寝不足でつらいので帰る。

ケンタ買って帰る。Aはゲームしている。ケンタ食う。爆睡というか気絶。起きてぼーっとしてると、Aが寿司買ってきてくれるので食べる。うまし。

元気になったので荷物片づけと家事。Aが「お風呂入りたあい」と言うので、洗うが、爆睡している。え~?風呂に入り、いつも通り寝る。

ということで、推しを推した2日間でした。計6時間推しを見続けるの、気が狂っているとしか思えん……。でもガチオタクの人はもっと通ってるし見てるから……本当に尊敬する……ダンサーとスタッフはずっとあの空間にいるし……すごい……。

ということで、「TOUCH-ふれる-#1」の公演でした!公演というかクリエーションというかインスタレーション?大植さんが「公演」って呼んでたので、それでいい気もするが……でも厳密に公演感はない……。インスタレーションが一番近そう……。

この空間で見たものを言葉にするのはだいぶ骨が折れるが……。残しておかないと忘れるので書くか……。

公演名の「ふれる」がテーマだと思うんだけど。
それぞれ孤立しているときに、身体が触れ合って、その連鎖でダンス?になっていく、みたいな。それの繰り返しだけど、全部その”触れ方”が違うので面白いって感じ。ダンサー自身もやりながら見つけてる感じあった。
回遊タイムみたいなのがそれぞれあって、森山未來は結構多めにぐるっぐる回る(そのおかげで、座ってるわたしを避けながら歩いたりしてちょっと嬉しかったわね)。

舞台?は真ん中に銀テープがあるので、基本的にはそこ。でも、はみ出してくることも全然あるし、客の中に入ってくることも全然ある。客は銀テープの中に入らなければ、どこで見てもオッケー。立ち見か、地べたに座りか。体育座りの人が多かったわね。
舞台装置?は、4つの仕切りと2枚のビニールカーテン、あと服を着たマネキンがいる。仕切りは一定時間ごと(たぶん10~15分くらい)にスタッフが移動させて、ビニールカーテンは開いたり閉まったりしつつ、ダンスにも使われる。ダンサーをぐるぐる巻きにしたり、ビニール越しに風を送り合ってビニールに触れないように動いたり、ビニール越しに踊ってシルエットだけ浮かび上がらせたり、みたいなのとか。
ダンスのパターンや規則性があったのかは正直わからず終わってしまったけど、3人回遊、それぞれゆるく動く、2人で絡み、3人で絡み、ビニール×ダンサー、仕切り越しにやり取り、回遊、みたいなのが繰り返しだった気がする。一定時間(たぶん30分くらい)ごとに風が吹いて、会場に張り巡らされてるビニールがざあざあ鳴る感じ。それを合図に、ダンサーが上を見て、各々タイムに入ることが多かった気がする。
ダンサーの休憩はそれぞれ15分。三東さん、大植さん、森山未來の順番だった(スタッフに触られたら退出するんだけど、タイミングが合わなくて大植さんが出て行くのが遅くなって、森山未來の休憩が遅れた時は勝手に心配に……)。出入り自由演出をうまく使ったなーと思ったのが、ダンサーがいつ戻ってきたかわかんないとこ。「やたらうるさい途中入場の人来たな」と思うとダンサーだったり。面白かった入場は、森山未來が、めちゃくちゃ歩いて、その風でビニールを舞い上がらせてたとき。あれはね~よかった。わたしは今、森山未來の起こした風を感じているのです……の気持ちに。

面白かった演出は、森山未來が三東さんを撫でて、そこからどんどんこする?さする?になっていって、最終的にコリをほぐす、みたいな感じになっていったとき。面白かった。大植さんがそれをじっと見たあと、横に転がって、森山未來がニヤッとしながら二人のことをさすってたのめちゃくちゃ面白かったし、大植さんと森山未來のやり取りに談スを感じて萌え……。森山未來オタクの人は「今日は乾布摩擦職人いましたねw」とツイートしてて笑った。
あと、ビニールにくるまっていた三東さんを撫で続けて、ビニールから三東さんが出たのに、森山未來はずっとビニールを撫で続けていたのも印象的だった。
他にもいろいろあるけど思い出したら書きます……。

照明と音楽が印象的で良かった!こちらも台本がないのか、時間ごとに決まっているのかわからないけど、無音、声から作る音楽、雅楽の楽器(たぶん笙(しょう))を吹きながら歩く、無音、パイプの謎の音楽、みたいなループだった気がする。
照明担当の人も、今ダンサーたちが何やってるかってちょくちょく見に行って、ぱっと変えたりしてて面白かったし、音楽ともダンスとも合ってて絶妙でよかった~。sonarの時とはまた違う没入感というか、不思議な空間だったなあ。

スタッフで一人だけやばめの人がいて、やたら銀テープ近くでダンサーを見たり、やたら動いたり、スマホで撮影したり(音はなしだけど画面明るい)しててめちゃ不快だった……他の撮影スタッフは邪魔しないようにってやってるのに……。なんなんだあいつ……。ドヤ感出すスタッフ本当に嫌い……そういう演出なのか……?
森山未來ファンでも森山未來が動くたびに追うちょっとやばいやつが数人いた。入場したときとか、集まりやすい時間は森山未來がめっちゃ回遊して撒いてたけど。そういうのもあるから自由に見る公演って難しいよな……の気持ちに。
とはいえ、その2点以外は結構ストレスフリーで見れたので、楽しかったなー。推しに久々に会えたし。3分くらい目が合ったままのシーンとかあったし!!!認知されたかな!?!?!?認知してるかな?!!?!ねえ!!!推し!!!わたしのことわかる!?!?(キモオタク)

という感じで以上です。長くなりました。

横浜、ガンダムオタクと、赤レンガのいちご?フェア?に来た人と、スケートしに来た人と、その他オタクと、わたしみたいなオタクが一堂に会していてすごかった。人多かったー。

「推しを推したらその額を自分に使え」という友人の名言通り、ホテルニューグランドに宿泊した。クラシックホテル制覇したいので、良い機会かなと思い。これはまたブログ書こうかなと思ってマス。
しかし、帝国ホテルやステションホテルの接客に慣れ過ぎてて、「あれ……さっき言ったのに……」みたいなの起こったときに、すごいオロオロしてしまったな……。Aはずっと「ステーションホテルならさあ!」と言ってて面白かった。

年齢もあるだろうが、コロナのせいで体力が減った……。くたくたオブくたくた……でも週末に予定があるとワクワクしながら日々を過ごせるのでやっぱり良いわね。コロナに気を付けつつ、こういうのやろうかな。Aとも「俺たちの年齢の平均家賃より、○万円低いとこに住んでるんだから、その○万円分、毎月どっか泊まるのもありよな」と話したし。楽しみ、見つけていこうナ……。

応援があると人は強くなる。例外なくわたしもそのはずです。