クリスマス

今日だからこそ、父親が子供好きであることを認めるべき日は無いと思う

ふと、過去のクリスマスを振り返ってみた
欲しかったものが枕元にあった年、ツリーの下に置いてあった年、食卓の自分の椅子の上に置いてあった年

気がつけば当日より前に手渡しされるようになった年

自分が小学生の頃の話だが、クリスマス当日の朝、早く起きてはみたもののプレゼントは置いていなかった、早すぎたと考えもう一眠り
起きた時には父が起きていた
もともと早起きだから疑う余地もない
プレゼントが置いてあった

プレゼントを置いて二度寝することもできるが
それをせずに、毎年のように自分の喜ぶ姿を父は見ていたのかもしれない
いや、本当は眠れなかっただけなのかもしれないが
だいたい起きて一緒に遊んでくれていた父は
今思えば、ほんとに子供が好きな良い父親なんだと思う

今年は親子2人で迎えるクリスマス
毎年のように作る鶏肉、毎年同じケーキを頼む
変わらない親子の関係

いつか、自分も父のようになりたいものである

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