キャバ嬢がヨボヨボの犬を連れているのを見たことがない問題について

大阪に住んでいると、土地柄か水商売のひとが多く住んでいる地域を知ることになる。具体的には言わないが、繁華街の近くであったり、そこから近くて地価の安い場所などになる。

見た目で人を判断するのは良くないが、お肌の手入れや髪型、普段着のチョイスなどから、街を歩いている彼女らをなんとなく雰囲気で察することができる。そして先日ふとあることに気がついた。キャバ嬢が犬(多くは小型犬である)を散歩している姿はよく見るものの、その犬が年老いていることはほとんどないのである。

ひょっとすると、飼っている犬が年老いたら捨てたり殺処分にしているのでは……と安易に思ってしまったが、周囲の人にいろいろ話を聞くとどうやら事実はもう一ひねりありそうだった。

要約すると、
①キャバ嬢が犬を飼っていることが多いのは、「犬の世話を口実に家に帰ることができるから」だそうで、もともと犬を飼っていることは少ないらしい。
②そうやって犬を飼い始めたキャバ嬢は、少なくとも犬の寿命と比べればはるかに短い期間しか働かないことの方が多い。
③なので、飼い犬が老犬となるころには外見からキャバ嬢とは判断つかなくなっている。

ということらしい。


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