おいしいって倖せ

転職活動もうまくいかず、悶々としてた日々の中、ついに退職日がやってきた。そこから、もう9日くらいは過ぎているのだが、ああなんてこったい。日々の楽しみを見失ってしまった。暗澹たる気持ちが続いてく。そろそろ、乙女激痛の頃合いなのだろう。

ああ嫌になる。

ハローワークにもいってきた。

こんにちは、仕事♪

ってなんてすごい響きだよね。と改めて思いながら、もろもろ手続きをして、新型ウイルスのため、説明会がなくなったのが、とてもありがたいですよねぇ。と思いながら、給付がはじまるのが、5月中旬ってさあ。しんどいようもう!!その前までに、職を決めれば万事オッケーなはずなのだが、いったい絶対わたしの職よ、どこに飛んで行っているの?状態。転職はどこにあああ、吹き飛ばされている。書類も風にさらわれて、飛んで行っている。あああ、あああ、ああああ、なんてそんなことも繰り返し。あああああ。

貴殿に活躍する場を用意することが。。。いやいやいやいやいやいや。。。

ほんとご謙遜を。ご謙遜すぎるだろうが。人柄重視なのに、書類で落されるう。そんなから、もう書くのをやめたらどうだい、状態。

が、しかし、書類を読む方も大変だよねぇ。と思ったりもする。

あの紙切れが、データがすべてを決めて選ぶのだから。あれなのか、書類がうまい人は、どうやって自分をアピールしているのだろうか。どういう方法が?ええ。その通りの仕事をしてきたのだろうけれども。

書類さえ、うまく作れないんじゃおよびじゃないんだよ、こちとら。

ぐらいの勢いでしょうか。採用担当も応募する方もいたちごっこ的な、感じするけど採用担当の方が、ずっと大変だろうな、目を通すってっかなり疲れるだろし、書くのもなにも、相手の立場にたって、書くのが良いのだろうが。

なかなか、相手の立場に立てないもんですね。もう、ずいぶんと長い時間生きてきたはずなのにねぇ。ほほ。

いったい、私の8年弱の会社勤めは、なんだったんだろうねぇ。と思ってしまうほどの書類の通らなさ。

ながいながい、愚痴でした。

そう、話は、「おいしいは倖せ」だ。

ハローワークの帰りにベトナム料理屋さんでお昼を食べた。

トムヤンクンラーメン。

ランチセットでごはん、サラダ付きで690円。

え、安いですよね、これは安い。

そして、うまいんだ、これが。こんななの家の近くに会ったら常に通っていると思う。

トムヤンクンがすきで、色んな店で食べてきたけど、ここのが一番合ったな。

定番の白色とオレンジ色を混ぜたようなすっぱからいスープにボイルエビが2匹。米粉麺。野菜はもやしに小松菜とかはいっているか?野菜が結構入っていて、そこもよしとした。

うまいんだ、とにかく。


それが、ああああ、幸せってこういうことなんだなと思ったんだ。

倖せっておいしいんだって。

鬱々としたものが、もやもやしたものが、晴れていくような、そんな感覚。

おいしいって倖せ。

おいしって、幸せ。幸せなら、全てのものにも立ち向かっていけそうだ。

職が決まらないなんて、なんだ、そんなのちっぽけかもしれない。

、、、存分に大きい。

けれど、おいしいって倖せだ。むくむくと希望みたいなものが湧きあがってくるのだ。むくむく。

その気持ちがきっと、自分を助けてくれるのに違いないと、乗り越えさせてくれるのではないかと、自分に期待をしている。


おいしいって、倖せで、力になるよ。

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