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麻雀AIの至極の一打

先日の何切るアンケートご協力ありがとうございました。

参加しなかった方もいると思うのでのせますね。是非考えてみてください。

東1局、親番、ドラ8ピン。トイメンに東の仕掛け。
6ソーをつもってきた所です。何を切りますか?


アンケートは6ピンが一番人気でしたね!


結構無難な選択なのかなーと思いました。


6ピンのメリットと言えば瞬間のロスが少ない。1469ソー。36万。47ピンリャンメン+5万、5ソー縦に対応と
6ピンだけがロスになりリャンシャン受け入れはMAXでおまけにイーペーコーも狙えると。

デメリットとして一手進んで入りかたでは余剰牌ができてしまう。例えば356万、569ソーなんかを引いてしまうと4万と7ソーが機能しなくなってしまう。

例えば9ソー引きをしたとします。

万455
ピン56
ソー23567789

打5ソーとなるわけですがそうなると完全シャンテンにならなくなってしまう。4万が機能しなくなります、リャンシャンに強く、シャンテンに弱いのが打6ピンです。

次に7ソーです。

これは69ソー受け入れとイーペーコーを捨てるかわりに若干タンヤオになりやすく、仕掛けも後々できるかもしれない。そして縦、横、何を引いても完全シャンテンになります。一手進んでからが強いのが特徴ですね。シャンテンMAX。

では今回のAIの答え

5ピンの解説をします。

皆さんはこの選択できましたか?一応20%の方はこちらを選択していました!色々な意見も聞けて本当に素晴らしい選択だと思います。

自分はタンヤオ好き、シャンテンの強さでノータイムで7ソーとか選んじゃうんですが今回のこの5ピン切りのメリットについて検証してみました。考えれば考えるほど、

なるほどなー。


さすがAIだなーと思いました。

5ピン切りはシャンテンMAX打法ですね。7ソー切りと感覚は同じ。47ピン受けを捨てますがリャンメンは1469ソー、36万、縦は5ソー、6ピン、5万、縦横全て何引いても完全シャンテンになります。

そして7ソーと違うのは4トイツを残せる。チートイツも残せる事ですね。でもこの手でチートイなんていらなくね?自分は正直思いました。上がり率下がるだろと。

ですが例えば5ピン切りした後に6ソーを引いたとします。

万455
ピン66
ソー23556677

打8ソーとするとこの形。

そうなんです。受け入れ打点共にスーパーMAXシャンテン。

3456万、6ピン、1234ソーでテンパイ。

このメリットはでかくないですか?7ソー切りにはたどり着けないシャンテンです。

一応4万切りも意味は同じなんですが多分待ちの強さも含まれているはずです。

なぜピンズヘッド固定なのか?それはやはりドラ色かつ7ピンがドラ側で出上がりしづらいからではないでしょうか?後々このへんは場に高くなると踏んでの6ピンヘッド固定。危険牌先切りかつ、上がり率アップ。

そして1469ソー.36万採用ということはタンヤオの率は下がる。しかしそもそも鳴きなど考えずにリーチ手順に全振りしたとしたら?

14ソー69ソー
36万
47ピン

ドラが8ピンとなると?

47ピンが一番メンツとして弱くなりますよね?

AIはここまで考えての5ピン切りなんだと思います。リーチ効率と上がり率を見た一打。まさに

至極の一打と言ってもいいんではないでしょうか。


しばらくはAI様に怒られる日々が続きそうですね🤣


リア麻ではできなかった検証が今できて自分は幸せです。また違った麻雀の楽しみ方を見つけた🎵


やっぱり麻雀やめられないわ。

おわり

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