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【注意】Windows11に騙されるな!中古ノートPCの選び方

新品ノートPCは10万円くらいしますし、利用頻度を考えると『スマホにお金をかけてもよいがノートPCは安く済ませたい!』と考える方は多いと思います。
私も同じ考えで、中古ノートPCをかなり調べて安く購入したのですが、
それまでの過程で『中古PC業者の売り方がマジであくどい!!!』と思ったのでお伝えします。

中古PC業者の売り方のココがあくどい!

まずはこちらの『あくどいチラシ』をご覧ください。

2022年8月の中古PCチラシより

一見、最新OSである「Windows11」を使っていて、Office入り・SSD・CPU Corei5で超お買い得品と思えますよね。

しかし、全然違います!
むしろ、とんでもないことが堂々と書かれているのです!!!

それは『Windows11なのに第4世代 Corei5』という点です。

マイクロソフトは、Windows11で第8世代までサポート(例外:第7世代は一部サポート)としています。

大事なので、もう一度記載します。
『Windows11は第8世代までサポート』

非サポートで利用すると更新プログラムが配信されないので、パソコンがウイルス感染するリスクが高くなり、今後新しいアプリも利用できなくなる可能性があります。

では、何故このように販売できるのか?
それは玄人向け(Windows11をテスト利用したい人向け)の手順である『Windows11を非サポートPCにインストール』を行っているため、古いPCにWindows11を強制インストールしてPC販売しています。
非常にあくどいPC販売ですが、マイクロソフトもPC販売自体は規制できないので、購入者は知識をつけて自分で守るしかありません。

更に「ふざけんな!」と思う点がもう一つあるんです!
第4世代 Core5は2013年発売なので約9年前のPC(PC本体は2013~2014年に発売と推測)である点です。
ノートPCの寿命は5年と言われているので、いつ壊れるか分からないPCと考えて良いでしょう。
IT知識のある人から言わせれば、ゴミを25,800円で売っているようなものであり、これを買うくらいなら安い新品PCを探して買ったほうがマシです。

中古ノートPCのオススメな選定基準・買い方

オススメな選定基準

まずはどのような利用用途で使うものか明確にしましょう。
例えば、「①Web閲覧用」「②Excelなど作業用」「③Web会議用」です。

【必須(①②③共通)】
・CPU 第8世代以上のIntel製CPU(つまり2018年製以降のPC)※Win11対応
・メモリ 8GB以上 ※快適にアプリ起動するために8GB以上必要
・ディスク SSD ※HDDは避けましょう、PC全体の動作が遅くなります
・OS  Windows10以上 ※Win10は無償でWin11にアップデートできるので、無理にWin11を選定しなくても問題なし
・PC製造年数 2018年以降 ※業者は掲載しないケースが大半なので注意!
PCの型番で検索してチェックすること!

【任意(②)】
・Office 不要 ※ヤフオク等で300円程度で正規品・インストール手順付きにて販売しているので、少しでも安く本体購入するためにOfficeは削って、別経緯で購入してインストールする

【任意(③)】
・Webカメラ 有 ※必ず画像や商品説明で確認すること

オススメの購入先

ヤフオク・良質な中古PC専門店がオススメです。
上記基準で私が購入したノートPC、購入するならオススメの店舗を紹介します。

<ヤフオク ※玄人向け
私はヤフオクで購入したのですが、9割以上が10年前の古いPCで「あくどい!」と心底思いました。
しかもNEC製、Microsoft製、HP製というだけでかなり値段を釣り上げていました。
最終的にはDynabookを購入したのですが、型番から製造年数を割り出すのが大変で、何故かDynabookのみがお買い得でした(新品45万円⇒中古2万5千円で購入可能)。
ただ一つ失敗がありまして、Webカメラがあると思ったら画像をよく見ればわかるのですが、存在していませんでした。
商品詳細にWebカメラ有無を明記していないということは、付いていない可能性を考えないといけないというのを中古PC購入で学びました。PC状態は綺麗で快適そのものなんですけどね、本Note記事も快適に書いてます。

(注)複数出品されている内の一例です

<中古PC専門店 ※オススメ
ドスパラ
 ⇒ まれに3万円以下だと製造年数(CPU)が2017年以前が販売しているので注意ですが、上記条件を満たす良いノートPCが販売されています。

https://used.dospara.co.jp/sale/search.php?sc=150304&sort=1

参考までに、他の中古PCサイト(楽天)だと前述条件を満たしません。
例えば以下販売台数No1の中古ノートPCですが、ページ後半を見ると『9年前(第四世代 CPUは前述のとおり2013年頃に発売)のPCを売ります ※訳すると・・・』と書かれています。
誰が分かるか!  と声を大にして伝えたいです(# ゚Д゚)

もし新品を安く購入したい場合のオススメ品

ここまで見た結果、中古ノートPC購入に挫折した方に対して、新品のノートPCのうち、安くてオススメなPCを紹介します。

いずれも安い理由がCPUが『AMD製』になります。AMDはアメリカ企業であり、当初インテルとライセンス契約を結んで、インテルプロセッサーの製造などをしており、Intelの「coreシリーズ」と性能が変わりません。
AMDは生産を委託してコストを抑えていて、Intelは自社工場で全て生産しているという違いによりAMDが安いです。
中古市場ではIntel製のPCが流通量多く、AMD(Ryzen)は2017年3月から発売されて歴史が浅かったのでIntelを選定していましたが、新品でコストを抑えたい場合はAMD製を選ぶのがオススメです。

■Lenovo
Lenovo製品が総じて安いです。
以下は54,890円になりますが、前述条件(Webカメラ有、メモリなど)を満たしています。
Office無しにすることで本体価格をかなり抑えることができます。

もしOfficeありだと、92,258円(クーポン適用で77,258円)です。
前述のヤフオク等で安くOfficeをインストールするだけで、2万円以上がお得になります。

■HP
HP製品の以下PCは53,770円(Office無し、Win10)で良いですね。

HP製品の以下PCはWin11になって、61,270円(Office無し、Win11)なのでWin11アップデートが煩わしい方はこちらも良いですね。

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