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郷に入りては郷に従えが嫌いだったり好きだったり。

すごいどうでもいい事って書きたくなりますよね。
ブログなネタでもない感じの事を、ただただ書きたいと思います。
構成も校正もほぼなし、行き当たりばったりな文章です。
書きたいを書きたいだけ、文体やいろいろがのたくってると思います。
で。
初めに行っておく、かーなーりどうでもいい事しか書いてない。
時間を無駄にしたくない人は、ブラウザの戻るボタンだ。

しかもほぼプレーンテキストにしようと思います。
文字いじるのも画像を入れるのも面倒なので、文字だけ。
章分けもオチもまとめも何もない。たぶん。
結果としてあるかも知れないけど、考えて書いてない。

で。何を書くかというと、1個の言い回しについて。

僕が大好きで大嫌いな言葉が1個あります。
それが「郷に入りては郷に従え」という言葉。

まぁ表記ゆれとして。
・郷に入っては郷に従え
・郷に入れば 郷に従え
とかもあると思います。
何なら「はいって」と「いって」議論もあると思います。
まぁ今回はそこじゃないので、どっちでもいいです。
まぁ僕の中では、「郷に入りては郷に従え」で、
「ごうにいりてはごうにしたがえ」で普段使ってます。
まぁそこはどうでもいいです。ホント。

で。この「郷に入りては郷に従え」という言葉。
まぁ嫌いな人は多いと思います。
というか、ほぼ大半の人が嫌いな言葉だと思います。

もちろん。僕も嫌いな言葉としての認識もあるので、
そういう事だと思います。
でも一方で大好き。というかちょっと人生哲学的な感じの言葉だったりします。
で。まず嫌いな方の側面として。
何となくドラマの一場面で説明しましょう。架空のですが。

舞台は、ある田舎町の豪農の邸宅。当然、空気は保守的で、閉鎖的。
そこへ跡取り息子のところに嫁いできた、はねっ返りで勝ち気な奔放な女性。
この女性が持ち前の明るさを発揮して、
騒動を起こしたり解決するうちに最終的に家の問題が解決。
「お前が来てくれて、ホントによかった」的なエンディングになるドタバタドラマ。
そういうドラマの最初、嫁いできて2~3日目に、
保守的の権化のような姑から言われる「郷に入りては郷に従え」って言うだろ。
黙って言う事を聞いてればいいんだよ。という場面で使用される、
郷に入りては郷に従え。これはキライ。歳を取っても嫌いなものはキライ。

まぁみんな、「郷に入りては郷に従え」っていうと、こっちの場面がでてきると思う。
で。こっちを郷と郷で2郷のAで、2郷Aとしましょう。
一方で、僕が好きな方の「郷に入りては郷に従え」、
つまり2郷Bたる、「郷に入りては郷に従え」がある。

2郷Bの方は、みんな見過ごしてるだけで、
認知さえしてもらうと、きっと好きになってもらえると思う。

で。2郷Bはどんなかというと。
こっちも使用場面で紹介しましょう。
ドラマというかアニメかゲームっぽいけど。
で。こんな場面。

あるスパイが敵対組織に潜入。
格闘能力も高いので、敵全部を倒してもいいんだけど、
大騒ぎにならずに、もっとスマートに解決したいといって、
手頃な戦闘員を一人、キュッと倒して、暗がりに引きずっていって、
そいつの制服を引っぺがして、自分が着つつ言う、
「へへっ。郷に入りては郷に従え。ってね」。これが2郷B。こっちは大好き。
どうですか?みなさん、好きじゃないですか?
僕はね。大好きなんですよ。2郷B。

でね。最初にも言いましたが。
これ僕の人生哲学の1個だったりします。
「郷に入りては郷に従え」

1回、座右の銘なんですか?みたいに聞かれて、
「郷に入りては郷に従え」です。
って言ったら、「はぁ?」みたいな顔されたことある。
2郷B のつもりで言ったのに2郷Aだと認識されたんでしょうね。

で。「郷に入りては郷に従え」のどの辺が人生哲学なのかというと。

自分と反りが合わない状況が発生した場合、
自分を上手く状況に順応させて立ち回ろう。って感じですね。

かの、世界の愛され犬キャラクターのスヌーピーの言葉に、
「配られたカードで勝負するっきゃないのさ」という言葉もありますがそういうこと。

状況に対して不平不満を言うくらいなら、自分が変化して上手く立ち回ればいいんですよ。
もちろん不平不満を言って改善される状況であれば、その限りではなく、
2郷Aの時の嫁さんのようにやればいいと思います。

ただ、あんまりどうしようもない時には、
2郷Bする方がいいと思ってます。その方が、結果として楽に生きられると思います。

で。僕は普段、旅行とグルメの記事を書いているライターですが。
いまコロナで何も取材もへったくれもない状態です。
で。うわー。「コロナ最悪―!」
って言ったところで、何も事態は好転しないので、
現状でも書ける記事はないかと日々考えてて、ブログ書いたり、記事書いたりしてます。
嘘です。
「現状『でも』書ける記事」というより、
「現状『だからこそ』書ける記事」みたいなのを探して書いてます。
「でも」として考えるより「だからこそ」として考える方が、
楽しいし、内容も濃くなると思います。

今回、コロナ騒ぎで休館中の国立科学博物館をヴァーチャルで歩き回れる、
かはくVRの記事を書きました。

日本最大級の国立科学博物館をヴァーチャルで歩き回って、
圧倒的ボリュームの中から気になる展示のスクショを取って記事作成。
これはもうVR取材でした。
しかも僕がいま住んでいるのは大阪。
その大阪に居ながらにして、東京の施設の取材。
これは新しい夜明けですよ。

この調子なら日本全国、何なら世界中のどこでも取材可能。
これを何というか知ってます?未来。未来ですよ。
我々が何となく、いつまでたっても来ないなー。
って思ってた未来が今やってきてます。

まぁ英語できないので、海外はちょっと無理ですが。
いや。マジで英語できたら世界中取材できるんだろうな。

英語ができれば。
英語ができれば。
英語ができれば。
英語ができれば。

技術の進歩に比べてわが身のへっぽこさが泣けます。
取材依頼もお待ちしております!笑
国内施設なら日本中どこでも。
後は日本語がバリバリの英語の施設の方も。笑

とまぁこんな感じに若干舞い上がってますが、
それもこれも2郷Bして、コロナというあんまりにもあんまりな状況に、
不平不満を言い続けず、とっとと自分を変化させた功績だと思います。

もちろん、これは僕が2郷Bした結果でもありますが、
国立科学博物館さんの方でも、休館になって嘆くのではなく、
とっとと2郷Bして、今だからこそできるコンテンツを作ってくれたからなんですけどね。

つまり2郷Bと2郷B。足して4郷Bかな。
すまない勢い余って足しちゃった。反省はしてない。
で。結果として4郷Bな状況が発生したことによって、
僕は家に居て、日本最大級の施設の広報の人と、知り合いになれる。
広報の人は取材には同行せずメール対応だけで記事ができる。

これはもう、奇跡ですよ。奇跡。すごーい。マジで。
と言いつつ。コロナがおさまったら、改めて取材に行きたい。
そこはそれ。笑

あと。最近、ブログの方で、お取り寄せ記事書いてて好評です。
出かけられないなら来てもらう。

そうすると、また家に居ながらにして、いろんな地方の記事が書ける。
もちろん、飲食店さんがコロナで休業を余儀なくされた状況に、
早急に通販の対応してもらったおかげです。
ここも4郷B。ありがたい。

これまであんまり、お取り寄せ記事書いてなかったけど、
今後は書いて行こうと思います。
やったぜ。また自分のジャンルが増えた。

やっぱピンチはチャンスですね。

あと。今回のコロナ騒ぎで体験したZoomですが。
ああいうソフトってテレビ電話なんだと思ってましたが、
テレビ電話というより、ちょっとした、どこでもドアですよ。
物質は送れないけど、全国から人と人が数人で集まって、
せーので双方向で遊べるのって、ソフトウェア的などこでもドアですよ。

ハードウエア的に、実際に人を別の場所に送るのは、まだまだ技術的に無理ですが、
ヴァーチャル的な場所に人が集合して、仕事したり遊んだりできるってすごい。
今回の騒ぎで、Zoomで飲み会やったり、
オンラインでマーダーミステリーゲームやったりしましたが、
関西と関東をネットで繋いで遊べる。
しかも別段、特殊な機材なし。パソコンさえあれば大丈夫。なんならスマホでもいい。
ってすごい技術。

ちなみに、このハードウェア的ではなく、
ソフトウェア的にドラえもん的な道具という発想は、
僕の大好きな小説家の小林泰三先生の「目を擦る女」という本の中の一遍。
「未公開実験」という短編から来てます。
未公開実験では、どこでもドアじゃなくタイムマシンなんですけどね。
いや。さらに正確に呼称すると、
ターイムマスィーン(特定のポーズ付き)なんですけどね。
まぁマニアックな話題でした。
でも小林泰三の小説面白いですよ。
紹介した「目を擦る女」も「AΩ」も「海を見る人」も「玩具修理者」もオススメです。
「海を見る人」なんて特に、普段あんな小説ばっかりなのに・・・。
まぁこの辺で。閑話休題。

で。Zoom もすごいって話をすると、Skypeというソフトがあって。
もう何年も前からテレビ電話って出来てたよ。
って言われそう。
確かにそうなんです。
僕もけっこう使いました。
ハワイに移住した友達と、10年くらい前にスカイプ通話して、
スゴいな。未来かな?って思いました。

でも、その時は、世間がステイホームな流れじゃなかったので、
スカイプってあんまり世間では流行りませんでしたよね。

でも今回はZoomとコロナの状況で、
一気に猫も杓子もリモート流行りになった。
SkypeもZoom も使ってみて、そんなに差なんて感じません。
まぁZoom って背景を変えたり、そういうのはできるけど、
本質としてスカイプの頃と別段、何も変わってない。
でもこうなった。
SkypeとZoom 。どうしてこうなった。
やっぱ状況とタイミングみたいなモンなんでしょうね。

とまぁそんな感じ。
技術はあっても状況に乗れないと爆発できない。
なので、なるべく状況の変化を見て、
機を見るにつけ敏という感じで、状況に素早く合わせられるように、
「郷に入りては郷に従え」は僕の人生哲学であり、
座右の銘の1個であり続けると思います。

オチあった?なかった?いい話にできた?
まぁ分からない。どっちでもいい。

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