2024年旅まとめ北陸編
新潟を北陸としてまとめて良いのかどうかがわからずだけど、ここではまとめて、新潟・富山・石川。あとは帰りにちょっとだけ寄った群馬。最近新潟は毎年行ってて、今年は富山にも2回行くことになるとは思ってなかった。群馬はなぜかちょいちょい寄っている。
5月
まずはエッシャー展に行くために富山美術館へ。凄い良かった。規則性のある繰り返し模様はなんだか引き込まれる。屋上から見える立山連峰の景色が良かった。図録のボリュームもかなり良くて読み応えがある。
その後、電気風呂鑑定士のけんちんさんのお声がけで開発鉱泉さんへ。裏の窯場を見せていただきましたが富山の冬の薪焚きはとても大変そう。海保遅行線さんはロビー脱衣所と遊び心満載で広く、浴室は東京風な奥に浴槽があるスタイル。庭もまた遊び心満載で夜に行ってみたくなる。サウナからの外にドラム缶水風呂もあり外気浴がとても気持ちよかった。富山はなかなか電気風呂が普及してないようでこちらでは珍しいものらしい。そして湯上がりはすぐ隣のお店でそのまま飲み会へ突入したり。
そのまま富山銭湯を何軒か巡る旅へ。滑川に行き、名前からしてもう行くしかないと判断したあいらぶ湯さんと塩湯さん、富山市内に戻りつつ、白岩の湯さん、高原鉱泉さんと連湯。どこも素晴らしかったが、個人的には滑川になる塩湯が佇まいも番台も湯もすべてが良かった。番台の女将さんが阿佐ヶ谷姉妹のお姉さんにそっくり。いろいろとお話させていただき感謝。
そしてほたるいかミュージアムへと。どうやら今年は不作の年のようで、ほたるいかのみんなは頑張って発光してましたが本気のときはこんなもんじゃないらしい。ほたるいか自体は季節ものではあるので、この施設どうやってマネタイズをしているのかめちゃくちゃ気になります。
高原鉱泉さんはさすがの人気で次回訪れる時にはぜひかき氷を食べてみたいです。
この旅では寿司ばっか食べてました。最高。
7月
毎年恒例になりつつある新潟へ。朝からやってる小松湯からスタート。ロビーがくつろぎスペースになっていますが、脱衣所に行くとバンダイ形式になっているという不思議な構造。こぢんまりとしてますが良い湯でした。
久しぶりオッチャホイでも食べにいくかと新発田へ向かうとなんとシンガポール食堂に行列が。どうやらウマ娘でオッチャホイというキャラがいるようでファンが訪れるようになったらしい。とても忙しくなってしまったようでノーマルしか注文ができずちょっと残念。
さらに時間あったのでイヨボヤ会館へ。イヨボヤ…とは鮭のことで、中では干された鮭の生臭さを感じることができたり、時期によっては遡上も見れるらしい。
そしてまた新発田を通るのでせっかくということでまたしてもいいでの湯を再訪。通りでは夏祭りも行われて隣の喜楽軒は残念ながらこの日は店じまい。しかし新発田でこんなにも人が溢れかえる場面を見れるとは思ってませんでした。
そして今回のどうしても訪れたかった朝日湯さんへ。銭湯トレカをゲットしつつ、湯上がりは新潟浴場組合の長であるカズさんともご挨拶。閉店時間過ぎているにもかかわらずいろんなお話させていただきました。
帰りは流れで群馬にも訪問。桐生の上の湯では偶然にも風呂友に出会えてご挨拶。たまたま人も多くて賑わっていました。脱衣所の広さがとても良くて居心地も最高です。
そしてもう一つ利根の湯さんにも。こちらはかなりのレトロ銭湯。今回訪問できて良かった。残念ながら限界銭湯とうたわれていた諏訪の湯さんは閉業をしていて残念。
11月
そしてまたしても富山へ。今回は北陸の銭湯を盛り上げているCoHoKaさん
主催のイベントに参加するために、ファミリー銭湯くさじまさんへ。
雰囲気が良くてお風呂もとても広い。奥のスペースでのイベントでしたが常連さんから子どもたちまで盛り上がっててとても良いイベントで参加できて良かった。お声がけいただいたけんちんさんにはマジで感謝です。
さすがにクイズくさじマニアックスは難しかった笑。しかしみな景品嬉しそうに貰っていく様子がとても微笑ましくて良い…
その後は金沢に移動して発酵文化芸術祭を少しだけ回る。21世紀美術館自体は別の展示もやっていてとても人が多い。
これもボリュームが凄くてさすがに全部行けなかったけど、こういうのまたやって欲しい…とても大変だとは思いますが。個人的には醤油蔵を見学できたりするのはとても良かった。醤油の香り漂うあの空間はなんとも言えない神聖さを感じる瞬間。
そしてやはりここでも寿司を食べる。今年寿司食べ過ぎかもしれないですがだいたい回る寿司なので問題なし。
そして富山に戻りいなり鉱泉と立山鉱泉に連湯。いなり鉱泉は宿泊施設も兼ねているのかとても大きくて広い。
立山鉱泉はどちらかというと町のお風呂屋さんという感じですが一人水風呂用の釜もありサウナも熱々でクオリティがとても高かった。カウンター式で改装されて綺麗なのも良かった。富山銭湯の本はちょっと買っておこうと思う。
ラストに訪れた吟ちろりはなれはめちゃくちゃ良かったので本店の方にも行ってみたいところ。
北陸は来年もまたきっと行くでしょう。