きょうりゅうのたまご

布おもちゃ絵本作家です。 おもちゃが好きです。書くことも好き。 おもちゃのこと、布おも…

きょうりゅうのたまご

布おもちゃ絵本作家です。 おもちゃが好きです。書くことも好き。 おもちゃのこと、布おもちゃ制作の話、そしておもちゃを巡る子どもとおとなの織りなす風景を伝えられればと思います。作り方レシピもたくさん載せたい!  HP. https://k-tamago.info/

マガジン

  • 作り方レシピつき

    かんたんに作れる布作品の作り方を、一部動画などを使って載せてます。これからもどんどんあげていく予定!

  • トイクロスの作品集

    トイクロスというマジックテープがくっつく布のことを、もっと広めたい!トイクロスを使って作った作品をまとめてみました。

  • 作品集布絵本

    いろんな布絵本を、写真と共に紹介します。遊び方動画も用意しました!

ストア

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    [型紙レシピ]恐竜ぬいぐるみ10セット🦖🦕

    【ダウンロード販売】10頭の恐竜のぬいぐるみが作れる型紙レシピです。 大きさは一番小さいものがヴェロキラプトルの10cmで、あとは15cm〜20cm程度の大きさの型紙です。 お馴染みの「トリケラトプス」「ティラノザウルス」をはじめ、首の長い「ブラキオサウルス」凶暴な「アロサウルス」魚を食べる「スピノサウルス」 堅い甲羅の「ステゴザウルス」棘と尻尾で攻撃する「アンキロサウルス」草を食べる「プテラノドン」人間くらい大きさの「ヴェロキラプトル」 トサカが特徴の「パラサウロロフス」など、人気の恐竜を集めました。 こんな感じで遊べます。(布絵本の型紙レシピはついていません) https://youtu.be/R-6elFhFgZA 恐竜の色はわかっていないと言われているので、お好きな布やおうちにあるハギレでどんどん作ってくださいね。 お部屋のインテリアにもなりますし、4倍の大きさにするとクッションにもなります。 教室の生徒さんたちがいろんな布で作られた作品もアップしました。 楽しい恐竜ができましたら、ぜひ見せてくださいね。ここやSNSでご紹介させていただきます。
    600円
    KTAMAGO'S GALLERY
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    [型紙&レシピ]ずっと飾れる季節カレンダー

    【ダウンロード販売】すでにキット販売をしている「ずっと飾れる季節カレンダー」の型紙&レシピです。原寸大の型紙を用意していますので、何度でもダウンロードしてお使いください。(屋根を除く四角の土台、ポケットは数字のみ記載) お家にある布でいろいろアレンジを楽しみながら作ってくださると嬉しいです。 作品の紹介動画です。 https://youtube.com/shorts/S7TCV3w_Rxg?feature=share
    800円
    KTAMAGO'S GALLERY

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私の作りたい衝動のせいで、息子が小さい時、他の子と比べて、市販のおもちゃがとても少なかった。例えばピストル。音がなったり光ったりするおもちゃが出回っている時、私は木を組み合わせて作った。木を切って接着でくっつけて、銀色に塗って、星マークを書いた。ウルトラ警備隊のマークだ。そしてそれをいつも携帯できるように、ピストルが入れられるポシェットも作った。3歳くらいだったかなあ。はじめは嬉しそうに腰にポシェ

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minneで初めてダウンロードの作品を登録してから3日目、次に登録予定の「恐竜」のデーターを整理していたときでした。心地いい音と共上に「ダウンロード販売作品に注文が入りました」ウィジェットが。
ダウンロード購入、記念すべき1号!
感謝の気持ちいっぱいと、ちゃんと商品として成り立っているかという不安とが入り混じった気持ちで、minnneのメッセージボードからお礼のメッセージを書いて送信。
するとすぐ

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レシピダウンロード販売、始めました!

レシピダウンロード販売、始めました!

新しいことに挑戦してます!
minneで「ずっと飾れる季節のカレンダー」の型紙とレシピをダウンロード販売を始めました。
https://minne.com/items/39896606

本を出版することを考えていたんですけど、前出版した会社が倒産して、手芸本専門の出版社が次々倒産していく様子をみているうち、違う方法で届けることができないかなあと思ってました。
そんな中、minneさんが始めた新し

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YouTubeやっと1000!

YouTubeやっと1000!

初めてYouTubeに動画を上げた時、確かnoteに、「ユーチューバになるつもりはないけど」というタイトルで投稿した気がする、
んですけど、やっぱり登録者の数が増えてくると嬉しくなって欲も出てちゃったりして、その目指す先が1000という数字でした。

そして、その数にやっと達成しました。
考えてみれば、私の作品ややりたいことを伝えるツールとしてYouTubeは最適。
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ちいちゃな小物はこれに入れてお出かけ

動物の顔をしたマカロンケース。ちょっとカバンにつけて、コイン入れたり、アメ入れたり、アクセサリー入れたり。
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布絵本『ブレーメンの音楽隊』で遊んでみました

手作り布絵本『ブレーメンの音楽隊』人形を動かすことによって、よりお話が立体的になります。グリムのお話に、できるだけ忠実に作りました。
なんと、グリムのお話ではどこにも楽器を実際持って演奏するシーンがない上に、ロバが提案した猫の楽器は「君はセレナーデが得意だろ」という、超抽象的は表現!今回はいろんな布絵本を参考に、ラッパにしました。一体、どこで楽器を持つのだろう、というくらい原文は楽器についての説明
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生徒さんが、「孫が幼稚園で大きなかぶの劇をするみたいで、孫は犬の役になったんやて。せんせー、作ってくれへん?」ということで作った布絵本です。
ここでもトイクロスというマジックテープがくっつく布が大活躍。
おじいさんがカブの葉っぱを持って、おばあさんがおじいさんの服を持って、孫娘がおばあさんの服を持って、犬が孫娘のスカートに噛みついて、猫が犬の尻尾に噛み付いて、そして最後、ねずみが猫のしっぽに噛み付
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進化させなきゃ

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おみせやさんごっこは、こんな布絵本。

布絵本って、めくらないといけないから、お子さんはちょっと遊びにくいらしい。
それはお料理するタイプの「もぐもぐくまさん」という布絵本で聞こえてきたご意見。
なので、「もぐもぐくまさん」の布絵本は、たたむとカバンになって広げると一面で遊べるプレイマットにした。

教室の生徒さんがお店やさんの布絵本を作りたいとおっしゃった時、「お店屋さんも広げて遊べる方がいいな

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布の可能性 まずは知らなきゃ始まらない

布の可能性 まずは知らなきゃ始まらない

「その布絵本、貸してもらえませんか?母が触りたいみたいなんです」

前、喫茶店で布絵本の「かさじぞう」を広げていたら、隣に座っていたご高齢のお母様と一緒にいた娘さんが、声をかけてこられた。

布絵本をお渡しすると、お母様は「可愛いねえ」と言いながら布で作ったお地蔵さんたちを何度も撫でている。
「母は縫い物が好きで、よく前は縫っていました。懐かしくて触ってみたくなったみたいです」

高齢者施設で手芸

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キット屋さん苦労話〜恐怖の販売終了

キット屋さん苦労話〜恐怖の販売終了

またまた作業中に起こった悲劇。

キットを組んでいる最中、あ、この布がちょっと足りないな、注文しておこうと思って、いつも買っているネットショップで注文することにした。
この布はトイクロスと言って、マジックテープがどこでもくっつく布で、私のおもちゃを作る上で欠かせない存在。今回注文しようと思った色は、濃いピンク。パステルピンクである、薄いピンクは持っている。
ずっと欠品だったんだけど、今日再び覗くと

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画像を使ってくれてありがとう2022年8月

画像を使ってくれてありがとう2022年8月

今月も自分の人生を振り返る時間になりました。
画像を直接気に入って下さってるコメントもあったり、布ならではの素材の面白さも実感できました。
布絵本を使っての創作のお話も面白かったです!
今月も画像を使ってくれてありがとう!

キット屋さん苦労話〜ケーキ編

キット屋さん苦労話〜ケーキ編

今スポンジをひたすら切っている。・・・いや、切っていた。
今挫折して、気分を変えるために書いている。

ケーキのキット注文がきた。
このキット最近少しずつ人気が出てきて嬉しい。

このキットの場合、注文がきてから中に入れる土台のスポンジをカットする。
ワタを入れるより断然スポンジを入れる方が安定するし作りやすい。

けれどこのスポンジカットがとても大変なのだ。
使用しているのは4cmの座布団に入れ

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落ち込まない法則

落ち込まない法則

SNS王国の現在、「スキ」や「いいね」の数で落ち込まないなんてありえない?
そりゃあ、評価されると嬉しい。
けれど、だからと言って、もうやめよう、と言う気持ちになることは無くなった。
本当に?
はい、本当に。

なぜか、というと、幾つもSNSで発信していると分かってくる。
ここではまるで反応がないことが、違うところで大ウケだったすることが、しょっちゅう起こるからだ。

それはそのSNSを利用してく

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その遊びは祈りにも似て

その遊びは祈りにも似て

気分転換に最近始めたのがお手玉。
かなり前に作ったこのお手玉は、母が小さい時に着ていた晴れ着の生地をリメイクしたもので、中に入れているのは、前住んでいた所の小さな川に生えていたジュズダマの実だ。

私はお手玉が得意ではないから、まだ2つの玉を右手と左手に投げ合うことしかできない。
今挑戦しているのは、片手で2つのお手玉を投げる技(?)
これが結構難しくて、はじめて4日になるけれどかなかか続かない。

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創作する子どもたちに元気づけられる!

創作する子どもたちに元気づけられる!

今日の講習は楽しかった。泣けてくるほど楽しかった。

一年に一回、母子生活支援施設のお子さんたちの教室を頼まれている。
いつも夏休みに開いている。
作った作品は、そのまま学校に持っていって夏休みの自由研究として提出されるらしい。いろんな事情でお家でじっくり親御さんと何かを作る機会が少ないお子さんたちにとって、この教室は大切な時間だと職員さんは言ってくださる。

もともと、お母さんたちに手芸を教えた

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