現状に満足しない
◼️現状に満足しない
やれることは他にもあるはず、どんな順番で反省してもいいが、あとは撃ち合いだけだったシーンは状況有利で勝てなかったとき以外あり得ないはず。
撃ち合いだけだと思う、目の前のスコアだけ気にする人は、スコアの低いプロを批判してきた人と同じ考え方。
1on5で空爆相手の敵にも勝てるのか?
究極撃ち合いが強ければ勝てるとかいう人、相手にスパイク設置された後で一生逃げ回られても同じことが言えるのか?
俺たちはそんな状況でも勝つ宝くじみたいな奇跡のために練習しているのか?
マクロを練習するのも、ミクロを練習するのもコミュニケーションを練習するのも、勝つ確率を上げるためにやっている。
勝つ確率が上がるならどんな知識にも、どんな手段にも手を出すべき。貪欲でなければならない理由は簡単。
勝つために何もかも貪っているやつに負けるから。究極チートだが、イリーガルな方法で勝ってるやつを見ても面白くないと感じるのは、そもそも勝ちの意味が違うから。
モチベーションは成長を実感している時に一番感じるという。今日何が成長できたか毎日自分に問いかけてみる。
伸び代が低い部分を延々と伸ばす作業をしていたら、いつかは燃え尽きるかもしれないし、伸び代のある部分を次々にクリアしていくやつには置いていかれる。
現状に満足するな。
本当に伸び代はないのか?やりたくないこと、めんどくさいことから目を背けてるだけじゃないのか?
勝ちたいなら、貪欲であれ。
めんどくさいことやったやつから先に進んでいく。
後書き
こんばんは。最近書くことがめっきり減ってしまったけいちゃんです。
上の文章は自分が選手だった時に書いていたメモがあったので引っ張り出してきたものです。戒めみたいなものですね。
当時はAIMやフィジカルばかりに気を取られていたので、他にも大事なことはたくさんあったはずなのに、見落としてしまった・目を背けてしまっていました。
書いてある通り、やれることから1歩ずつコツコツ出来るようになっていった方が実は効率がいい時期って絶対あると思うんですよね。
もちろん、本当に効率がいいかどうか、練習の質が高いかどうかなんてのは蓋を開けてみないと分からない、終わってみないと分からないものだと思います。実際、選手を終えてからこのことを如実に思い知らされた気がします。
でも普通に考えたら、出来ることから身に着けていった方が、それをやらない人と差がついていくのは合っていると思うので、今はこのメモを糧にコーチ業に取り組んでいます。
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