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ゲリラ豪雨と洗車日和

夕立といえば、火照った地表を冷やして乾いた大地を潤わせてくれる夏の風物詩。

でもそんな生易しい言葉では済まないほどの突発的な雷雨と暴風雨を招く今の気象状況では、ゲリラ豪雨という過激な名称のほうがしっくりくるようになってしまった。

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突然の雨に見舞われたあと、逆に今がチャンスとばかりに洗車。

雨は空気中に漂う不純物も一緒に洗い流してくれて、湿気が多い外気には清々しさも混じっている。

車体についた汚れを布スポンジで洗い流しながら、傷を丹念にチェック。

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こんなに遠出を控えていても、毎月増えていく傷。
えっ、見えない?

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表面が綺麗すぎて、そして曲面が複雑すぎて、どう角度をつけても映り込みが防げない。

最後は水道水で流してから、セームタオルで拭き上げ。

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みてこの丁寧な仕上がり。
文字盤の凹凸の隅々まで、水滴を残さない職人技。

隙間から時間差で流れてくる水も見逃すまいと、汗だくになりながら細かくチェックしてたら、散歩中のご近所さんに笑われた。

照れ隠しに「雨上がりは洗車日和なんですよ」って言ったら、「ウチはさっきの雨で洗車ですよ」って。

わかるー、私も長年そうだった。

雨が降れば天然のシャワーなんて言って、大自然と車とワイルドな自分って傘を外して車と一緒に雨粒を浴びてた。
その後、乾いた車体に浮き上がる水跡のキタナさに、どんだけ汚れた水を浴びてんだって驚愕したりもするんだけど。

いろんな車に乗って、いろんなことやって、それからの今スバルに乗っているのが多分いろいろ良かったのかもしれないなって思う。

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