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黄色い花、青い車

3月は、桜より一足先に春を知らせてくれる黄色い花の季節です。

3月に入って太陽の暖かさと空気の質が変わってくると、黄色い花を探しに出かけます。
だいたい真っ先に見るのが、マンサク。

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このヒョロッとした花びら、決して華やかではないのだけど、枯れ木だらけの風景のなかではパッと目に入る黄色です。

このマンサクの木の近くにあるので、いつもセットで確認するのがサンシュユ。

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残念ながら、3月上旬のこの時はちょっと早かったようでした。
小さな花の集合体が木の枝にポコポコ広がって、可愛らしい花です。

散歩をしていると、足元にも小さな黄色を発見します。

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カラフルなビオラの中に見つける黄色。

畑のあぜ道には黄色いワイルドフラワー。

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セイヨウタンポポ、そしてナズナっぽい黄色い花のイヌナズナ。

生垣からしだれるように咲くオウバイ(黄梅)。

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持ち主さんがこまめに刈り込んでいるようですが、すぐに枝をビヨビヨ伸ばす生命力。

そして、春の黄色い花の中で特に身近で豪華なのが、レンギョウ。

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人の身長を超えるほど生長したものから、生垣としてきっちり刈り込んだものまで、周辺あちこちで見かけます。

それまで何気なく見ていた黄色い花レンギョウをはっきり認識したのは、けらえいこさん著『あたしンち』を読んでから。

試してみたら本当に花びらを上にしてプロペラみたいにクルクル回るので楽しくなりました。(人の敷地の花を摘むときはちゃんとお断りした方がいいです)

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4月最初の週末は、スバルXVの納車記念日。

12ヶ月点検と合わせて、車の下回りを含めた洗車と冬用タイヤからノーマルタイヤへの交換も行いました。

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せっかくピカピカになった直後に雨に降られる、洗車あるある(笑)。

いつも手作業で洗っている車ですが、冬の路面に撒かれる凍結防止剤は車が傷む原因にもなるので、春が来たタイミングで特別な洗浄をカーショップにお願いします。

そしてタイヤ交換。
信州は4月になってから雪が降ることもあり、特に日常的に峠を超える人はGW頃まで冬用タイヤで乗る人も多いです。
ちょっと早いかなと思いながら、これから距離を走る予定もあるので交換をお願いしました。

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久々に見る、スバルエンブレム入りのタイヤホイール。(惚れ惚れ)

先日人を乗せたとき、後部座席の扉を駐車場の壁の突起にぶつけられてしまってできた傷。磨いてもらったけど完全には消えず。

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経年とともに傷が増えていくのは仕方ないです。
大きな事故も故障もなく1年乗り続けられて、まだ新鮮なトキメキをくれる愛車。これからも小さな安全を積み重ねながら乗り続けられたら嬉しいです。

黄色い花と青い車のコラボ写真を撮りに行こうと思ったものの、天候とタイミングが合わず、そうこうしているうちに、花の季節は移っていきます。

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散り始めたらあっという間なので、西日を浴びたレンギョウを今のうちだと見上げて一枚。

近くの神社には大きな桜の木があって、花びらが雪のように大量に散っているのが見えました。

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