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水の上に立つ!長野県野尻湖でSUP体験

SUP(サップ)とは、Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)の頭文字を取った略称で、大きめのサーフボードの上に立って乗り、パドルで水を漕いで移動するウォータースポーツです。

SUPを知ったのはテレビの情報番組。
運動の苦手な桝アナウンサーがSUPに乗って江の島を一周する様子を見て、いつかやってみたい!と強く印象に残っていました。

ちなみにウォータースポーツを一切しない私のスペックは以下のとおり。

・運動不足(基本デスクワーク)
・体が硬い(前屈で手がつま先に届かない)
・泳げない(水泳は学生時代の体育の授業が最後)

こんな状態で、初めてのSUPにチャレンジしてきました!

野尻湖の場所

長野県の北部、新潟県とのほぼ県境に位置する野尻湖。

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面積は諏訪湖に次いで県内2番目に広い湖です。
一方で水深は一番深いところで40メートル近くあり、貯水量では諏訪湖を上回るとのこと。その分水質が良くて、湖なので大きな波も立たず、ウォータースポーツに最適なんです。

2020年7月、野尻湖にあるゲストハウスLAMPに宿泊した際、今こそSUPを体験するチャンスだ!とアクティビティにも申し込んだのでした。

信州新町にある野尻湖は、車なら上信越自動車道の信濃町IC、鉄道なら北しなの鉄道の黒姫駅が最寄りです。

天候

出発日の朝、実はこのとき日本各地が記録的な豪雨に見舞われて、長野県内も一部地域で警報が流れるほどでした。
自宅周辺も大雨で、目の前の道は川のように水が流れている状況。

心配になって電話で確認したところ、多少の雨では予定通り実施するとのこと。

宿「もともと全身が濡れるアクティビティなので」
私「たしかに」

そして出発時間になると、朝の豪雨が嘘のように雲の切れ間から晴れ間がのぞいていたのでした。そういえば私、晴れ女でした。

長野県は広くて地域による天候差も大きいため、現地のほか経由地の状況もよくご確認のうえ安全に移動してください。

その後も時おり小雨の降る不安定な天気。

そして翌朝、雨は上がって曇り空となりました。一安心です。

持ち物と服装

先述のとおり私はウォータースポーツを一切しないので、水着をはじめ水用装備はほぼ持っていない状態。

水着、マリンシューズはレンタル品があるので申し込んだところ、単品でレンタルするよりも、一式揃った「手ぶらセット」800円(宿泊者500円)の方がトータルでお得でした。

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念のため元々持っていた山歩き用(雨も降るので耐水)の長袖ラッシュガードとレギンス、購入したサーフパンツを持参しましたが、ほぼレンタル品で装備を整えました。

湖から上がったあとシャワー室に直行するので、脱衣所にあらかじめ着替え一式とバスタオルを置いておきます。
貴重品は部屋に置いてカギをかけて出かけました。脱衣所にもロック付きの小物用ロッカーがあります。

スマホやサングラスなど小物を持参する場合は、ストラップなどで落下防止対策を。
実際に湖への落下はよくあるそうです。

LAMP直営のアクティビティサービス・サンデープランニングのページにも写真入りで服装と持ち物紹介がありますので、ご参考にぜひ。

カヌー・カヤックとなっていますが、装備はほぼ同じです。

いざSUP体験へ!

外の広場に集合して、まずはライフジャケットの着用。手順通りに紐を締めて体に固定します。命を守る大事な装備なので、しっかりと装着してくださいね。後で出てきます。

そして準備体操ののち、パドルの持ち方と基本動作の練習を一通り終えてから、湖へ向かいます。

湖沿いに用意されているSUPボードを湖に浮かべて、いよいよ湖に漕ぎ出しました。

まずは座ったまま、浅瀬でパドルの漕ぎ方と進み方、方向転換の練習。
入り江付近で休憩しながら操作に慣れてきたら、膝立ちで徐々に沖へと漕ぎ出します。

漕ぎ慣れてきたところでバランスを取りながら立ち上がると、一気に視界が広がります!湖の上に立っている感覚が楽しい!

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この日の参加者は全員初心者。

直進、方向転換、回転などのパドル操作や姿勢など、インストラクターさんの分かりやすいアドバイスを受けながら徐々にステップアップしていけました。

最初は水上の不安定さと恐怖心で姿勢を変えることも難しいですが、慣れてくると「このくらいなら大丈夫」と体が覚えてきます。

ボードの上で、体勢を崩して休憩。

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足を湖に投げ出したり、胡坐をかいたり、横たわってみたり、狭いボードの上でも自由にリラックスできるようになります。

波が少なくて初心者に優しい野尻湖。
この日は曇り空で風もほぼなかったことも幸いでした。
たまに、遠くを走るモーターボートの波が寄せてくる程度です。

ボードの上に横たわるのは最初怖々とだったけど、水に揺られてまるでウォーターベッド!

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この辺りで水深10メートルくらいあるそうです。うわぁ!

山に囲まれた信州なので、景色も最高。

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この日は雲に隠れているけど、左に黒姫山(長野県)、右に妙高山(新潟県)。
山の間あたりが県境になります。

姿勢を変えたり進路を自在に操作できるようになってくると、難易度の高いコースも進めるようになります。

ジャングルクルーズのように木の下をくぐったり。

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水路や橋の下をくぐったり。

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S字カーブもお手のもの。

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わずかな波や風にも翻弄されていた乗りはじめに比べて、たった1,2時間でこれだけSUPを楽しむことができるようになります。

「初心者は必ず落ちる」と言われて覚悟していたのに、ここまでは順調。
不安定な水の上で常にバランスを取るので、体幹も鍛えられそうです。

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残り時間がわずかになった頃、最後にSUPボードを限界まで揺らして傾けたり、後尾に座って回転させる技を試して遊びました。

ここで私、湖に落下しました!

泳げない人間にとって、足が付かない深さは本当に恐怖なんですが、ライフジャケットのおかげで沈むことはなく、しっかり安定して上半身が浮かびます。これは貴重な体験でした。
つい焦ってボードにしがみついてしまいますが、ボードをビート板のように持ってバタ足をすると身体が水面に浮いて体勢を立て直せます。

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海と違ってしょっぱさや不純物、ベタつきがないのも淡水湖のメリット。

サポートしてくれたインストラクターさんから「落ちたところを写真に撮るのを忘れてました(笑)」の一言。
確かに、絶好のシャッターチャンスだったかも(笑)。

SUPの様子はインストラクターさんが撮ってくれました。写真は後でまとめて購入可能です。あらかじめ伝えておけば多めに撮ってくれます。

まだまだ楽しむ余力を残しながら、2時間のSUP体験が終了しました。

ボードとパドルを持って陸にあがり、備品を返して軽く手足を流したら、シャワーを浴びに浴室へ。レンタル品は専用の返却かごに返します。
何もかも揃っていてすごくラク!

充実した楽しい時間でした。

美味しいアフターケア

部屋で一休みして身の回りが落ち着いたら、1階のレストランスペースでランチ。

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欲望のままに、名物アボカドバーガー。
地元野菜とボリューミーなお肉に大満足です。

運動後のストレッチも行いましたが、翌日、二の腕と太ももに筋肉痛が発生。すごく激しい運動ではないものの、普段使わない筋肉を使った実感がありました。体幹にも効いている感じ。

写真は申し込めば一式1,000円で別途送ってもらえます。
慣れたらカメラ持参で挑戦してみたいですね。

SUPはとても楽しいアクティビティでした!大満足です、また来たい!

拠点の案内

野尻湖畔にあるゲストハウスLAMPでは様々なアウトドア体験ができます。

カヌーやSUP、釣りなどのウォータースポーツのほか、秋はキノコ狩り、冬はスノースポーツと、オールシーズンに対応したアクティビティの拠点です。
宿泊施設とレストランもあり、フィンランド式サウナ「The Sauna」も大人気です。

この時の滞在記も書きました。良かったらぜひご覧ください。


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率直な想いがビールとともに交わる季節。
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短編小説、ショートストーリーを書いています。作品名には『二重カギカッコ』をつけています。受賞歴はプロフィールにまとめました。創作のほか、旅行記、SUBARU乗りのカーライフについても書きます。テーマは「本」と「旅」。ヘッダー画像はある冬の雪景色。アイコンはリト@葉っぱ切り絵さん。