新しい仕事の依頼についてのメモ

色々な人に仕事をお願いすることが多い。

一般論としてだが、頼まれた人は自分の経験値というフィルタで都合よく頼まれた仕事を認識することが多い。つまり、依頼側の期待値、達成してほしいことを自動的に自分の経験値と都合に置き換えてしまって理解し、業務を組み立てることが多い。

これを非難しているのではなく、人間はそういう風に考えてしまうということである。依頼された課題が今までの経験値の中か、外挿したところにあるだろうと思ってしまい、実際には未知の未経験のスキルや知識を持ち込まないと処理できないことすら気が付かないで、自身の見える範囲で仕事を定義してしまうことが多いのだ。

そこで仕事を依頼する方は明文化して打診しなければならないだろう。

1)ミッション

2)期待されている成果 (期限含む)

3)依頼側が考える必要と思っている能力、その期待値

4)依頼側の価値観や文化を伝え、整合させる

5)コミュニケーション方法、頻度



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