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「貢献」 2回生 三澤駿介

僕は今年の2月の練習中に頭を打ち、病院で今後サッカーを続けていくことが難しいと診断されました。 

僕は小学生の頃から全国の舞台で活躍することを目標に全力でサッカーに取り組んできました。しかし小、中、高とその目標を達成することができず悔しい思いをしてきました。もっとレベルの高い中でプレーをして成長していきたいと思い、京都産業大学に進学しました。大学でもその目標は変わらず、日々レベルの高い恵まれた環境の中でサッカーをしていることに充実感を感じていました。この恵まれた環境の中でこれからもっと成長していって活躍できるように頑張ろうと毎日の練習に取り組んでいました。

自分がこのような形でサッカーができなくなるとは思っていなくてまだ自分の中でも整理することができていません。まだまだこれから成長して挑戦していきたかったし、活躍したかったという悔しさが1番大きいです。これから自分がどのような選択をするのかは自分でも想像がつきませんが、これまでサッカーが自分にもたらしてくれたものはとても大きく、人間としても成長させてくれました。そのサッカーを離れるという選択肢は今のところありません。

また自分の現状を伝えた際に励ましの言葉をくれたり、近くで支えてくれた同期や先輩、監督、コーチを含めこのチームのことが大好きです。今後このチームが飛躍していくために自分にできることなら雑用やサポート、なんでも全力で取り組みたいと思っています。プレーを続けていくことができなくなった中で自分がチームのために何ができるのかを考えてチームに関わっていきたいと思います。これまで経験したことのないこの苦しく悔しい状況の中で自分と向き合っていくことで今後自分が新しい目標を見つけ、成長していくことができると思います。数年後この挫折があったから今の自分があるのだと思えるように今自分にできることを全力でしたいと思います。

チームの目標である「関西制覇」「FA杯にリベンジ」を達成するために、チームが飛躍していくために、今の自分にできることを全力で取り組んでチームに貢献していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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